鹿児島県・海とかおおきなくすの木。
最近疲れているのか、毎晩ぐっすり眠ることができる。昨晩、結局わたしを入れて3人しかいなかったよう。静かだし、ご飯を作りやすい場所(陰)もあるし、いい道の駅だった。
昨日の残りのスパゲッティを食べて、8時頃出発。今日行きたいところは、千葉・九十九里浜、鳥取・鳥取砂丘に続いて日本三大砂丘と言われている(静岡の遠州大砂丘という説もあるけど)、鹿児島県吹上町の吹上浜。暑くなりそうだから朝の涼しいうちに行っておこう。
駐車場に車を止め、サンダルに履き替えて歩いてみる。綺麗なサイクリングロードもあり、広場でおばあちゃんたちがゲートボールをしていたり、整備がとても行き届いているいい感じの公園も隣接している。防砂林があるため海岸が見えないけれど、入り口を見つけて海岸へと進んでいった。
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こんな防砂林の間を歩いていくと・・・ |
三大がっかりの一つにも数えられたりする鳥取砂丘。わたしは大好きな場所。
・・・だから、そんな砂丘を想像していたわけだけど。
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ところがどっこい、三大砂丘の一つ |
あれま。
なのに・・・大きな画像を貼り付ける気にもならないほど。んー、広がるのは砂丘というより、「ゴミ」。こんなに汚い海岸初めて見たんだけど。ゴミが流れ着いたんだろうけど、それにしてもあんまりだ。まさかこんな状態で鹿児島の人は夏、泳ぐわけじゃないのよね。海岸清掃するんだよね。素朴な疑問。
確かに、広島の平和公園に行っても、そんなところでさえもお花見のシーズンだったのもあるだろうけど、片隅にあるゴミ箱からはゴミ箱に入るだろう量よりもはるかに多いゴミが辺りに散らかっていた。菅尾の滝に行ったときは、ゴミ箱があるにも関わらず、腐敗したゴミが散乱。・・・んー。
そんなことを考えながらもせっかく来たんだしと思い直し、裸足になって海岸で一人遊び。ちょっと冷たいけど気持ちいいー!波打ち際にちらほら姿を現す輩が。
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海に入ってみる |
姉の名はたたみ |
おぉ!
アサリちゃんではないか。初めはただの貝殻だとばかり思っていたのだけどよく見ると体がにょっきりでている。お味噌汁にして食べたいけれど、あんまりちびっこなので捕獲は断念。ここの砂はさらさらしていて裸足で歩くととても気持ちがいい。ゴミがなければ・・・
そろそろ暑くなってきたので移動開始。
R270→県道42号にて道の駅・樋脇へ。ここには市比野温泉が沸いているそうで、誰でも自由に汲めるのだ。さっそくペットボトルに2本ばかり頂く。お風呂よりは少しぬるめ、飲んでみるととてもまろやかだ。隅には印象薄いながらも、足湯もあり、誰もいないのでのんびり足を休めていく。足湯初体験。癒される。無料で楽しめる、いい道の駅だ◎。
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温泉がとめどなく湧いている |
初体験・足湯 |
道を走っていたら祁答院(れどういん)町で、「世界一郷水車」という看板を発見。ん。世界一?あれ、日本一の水車は岐阜県じゃなかったっけ。いや、でも書いているんだから世界一なのかも・・・と立ち寄ってパチリ(直径13.26m)。
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うれしそうに撮ってみる |
気になったので後で調べてみると、世界一でもなければ日本一でもないことが判明(爆)。名前だけ、そういうのね。トリッキーだわ(笑)。
下の蒲生(かもう)町の八幡神社のクスの木は本当に(笑)日本一。神社の入り口にも大きなクスの木があって間違えそうになったけど、中にあるクスは本当にびっくりするくらい大きい。樹齢1500年・高さ30m、根回り33m。写真の右側に立ってる白い棒がわたしと同じくらいの(160cm)高さ。ぽかんと口を開け、アホ顔をして見上げていた。どっしり貫禄があるのはきっと高さよりも根の方が長いから。そのしっかりした足元があるからきっと立派なんだ。
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日本一の大クスの木 |
西郷公園を探したのだけど、どうも見つけられず。そのまま熊本へ走ろうか考えたのだけど、どういうわけか宮崎へ(戻ってるし!)。霧島に、「さくらさくら温泉」というところがあったので入ってみた。少し変わった温泉だ。うすく顔に塗って泥パックができちゃったりする(臼のような石にドロが入っているのを自由に使っていい)。
開放感いっぱいの露天風呂、白濁の温泉。入るときに出て、出るときに入っていったので、中にいるときはわたし一人きり。泥顔を他人様に見られることなく、遠慮なく使えた(笑)。お肌がすべすべ。
駐車場が広いと思って安心していた道の駅だけど、車は見つけられない。大丈夫なのかと心配になる、今日の道の駅である。
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