熊本県・走りました、本渡市・牛深市広いです。
車の中がぽかぽかするので目が覚めた。7時。寝袋だけで暑すぎず、寒すぎず、とてもいい感じで眠れている。昨日の霧島は寒かったけど。それは多分、朝カーテンを取ったら助手席の窓が半分開いてたからというのも微妙に影響していると思う(汗)。
今日は熊本県の突き出ている、本渡市と牛深市を周ろうと思ってこの道の駅に泊ったのだ。何があるって訊かれても、わからないけど(笑)。天草四郎くらいかな。「ドライブだけ」の日があってもいいよね。
というわけで、残ったスパを食べ8時前に出発。R324を西へと走る。ただそれだけなのに、気持ちよかとねー!・・・と思ったのも束の間。早速バックミラーにてわたしを逆なでするようなトラックを発見。
わたしの後ろは、少し距離を置いて軽トラのおじいちゃんが走っている。
ミラー越しでもわかる煽りっぷり。じいちゃんがんばれ。そう思ったのだけど、じいちゃん脱落。わたしが何でイライラしたかというと、速度制限を大幅に下回っていたわけでもないのに(というか普通に出してましたね)、もっと速く行けと言わんばかりに激しく煽ること。そうやって人を焦らすことが許せない。遅いと思うなら、自分でリスクを背負って反則でもなんでもして抜いていけばいいのだ。わたしはそう思う。
・・・来るぞと思ったらやっぱりわたしのところにも。いつもなら抜いて先に行ってもらうのだけど、コイツにだけは絶対譲るもんか、と。初めは嫌がらせで、速度を変えずに延々と走っていたけど、あまりにも煽りかたがウザイので、はてどうしようかと。抜かせて逆あおりか、急ブレーキしてやろうかと思ったのだけど、どっちも危ないので、
「右足に力をちょっといれてみる」
という作戦にでることにした。ちょっとかどうかはわからないけど、ちょっとだったと思う(笑)。初めは付いてきていたけど1km程するとついて来れないどうしようもないヤツだった・・・ばっかじゃないの。ついて来れもしないのに、煽ってんじゃねーよ。朝から本当に気分が悪い。プンプン。
しかもそのトラックは〇〇コーヒーとでかでかと会社の名前を書いた車。会社の名前を背負って運転しているのに恥ずかしくないのかしら。
下島へはそのままR324で海岸線を通りたかったのに、気がつくと真ん中を突き抜けるR266を走っていた。山を登ったり下りたり・・・大しておもしろくもないまま先端の牛深市に到着(道の駅から40km以上)。迷路のような町だ。トイレに行きたくなったの海岸方向へ。
偶然にも辿り着いたのは「茂串白浜海水浴場」。NHK武蔵・決闘巌流島のロケ地なのだそうだ。もうちょっと潮がひいていたら歩けたんだけど惜しい。ゴツゴツしていて男っぽい海岸だ。全体的に黒っぽい感じ。「白浜」ではなんじゃないかしら。
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茂串白浜海水浴場 |
誰もいなかったので洗濯をしたTシャツやらおパ〇ツを干そうとしたら、おじいちゃん2人組みが登場(驚)。慌てて撤収。油断禁物である。
おもしろそうな場所も発見できなかったので県道26号線で戻っていく。何にもないのだけど、県道26号がなかなかイイ。急いでいるいる人にはオススメできないけれど、のーんびりしている道で右手には青い海が広がっていて◎。
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熊本県道26号、グッド |
途中、六郎次山というのを発見し、車でようやく登ったのに親指くらいある大きなハチがたくさんいて逃げるように帰ったり、
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危険を冒して、六郎次山頂 |
上島に戻って、倉岳町・R226では「日本一の大えびす」を発見。一体何?
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左下・黄色がわたし |
笑ってます、にんまり |
おぉ!!
こりゃでかい。台座が3m、座高が7m。日本一なり。(と今調べたけれど、栃木県真岡市の大前恵比寿神社にさらに大きいのがありそう)と、嬉しそうにまたまた写真を撮ってみたり、
怪しい「もの」を発見したり、
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まぎらわしいです |
ある意味スーパー林道を通って倉岳に車で登ってみたり、まだ行ったことないけど宮城の松島ってもしかしてこんな感じなのかなぁ、と思いを馳せてみたり、
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いい景色でした |
帰りの山道で、湧き水で洗車しているカップルを発見したり(熊本のデートスポットですか?バケツにブラシまで持ってるのには吃驚)、
行きは気づかなかったけれど、牛の視線を感じてみたり、
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何見てんのよ |
ちょっと和んで見たり、
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背中で語るのだ |
そして家路に着くのである(道の駅です)。
ジム、山道多かったね。ごくろうさま。今日もありがとうね。
こんな1日もいいなー。
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