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2005年5月1(日) 雨かくもり <21日目>
出発地:熊本県竜北町 道の駅 竜北 現在地:佐賀県伊万里市 道の駅 伊万里
走行距離:205.3km ★ 計:3615.6km 出費:2445円 
★うちわけ★
GAS:1518円 食費:927円


熊本県から佐賀県へ・のんびり移動。


今日から5月。月が替わると何だか気分も一新・・・するわけでもなく。曜日の感覚がなかったりする今日この頃。今日は日曜なのか。

夕べは暖かかったので、寝袋を使用せず、半袖にハーフパンツ・薄い毛布のみ。これからどんどん蒸し暑くなってくるんだろうな。早く北海道方面へ北上していかねば。

雨の音に混じりながらも車の音がよく聞こえる。外を覗くとGW+日曜のためか、7時過ぎだというのに人がわんさかいる。ゴロゴロしながら日記(ノートの手書きの日記。簡単な箇条書き)を書いたり。雨が小降りになったのを見はからって洗面を済ませ、ハンコを押すついでに道の駅を物色。

お弁当

おにぎり2つ、卵焼き、かまぼこ、鮭、たくあん、ミートボール・・・後なんだっけ。ずっしり弁当で300円とはなかなかリーズナブルな値段である。

馬糞おにぎりを探しに行くかとも考えたけど、さすがにあの辺りはもう走りすぎただろうということで、いよいよ温めていた秘密兵器の登場である。


ザ・温泉博士

「温泉博士」なり。390円というお手ごろな値段の温泉雑誌にも関わらず、この雑誌を見せるといくつか無料で温泉に入れるという特権つき。残念ながらGW中は使えないところもあったりするけど、今日のルート沿いにある温泉が2軒。外は雨だし、のんびり北上しながら温泉に入ろうという計画だ。

R3を北へ熊本城方面へ。お城には用はないんだけど、この近くに「城の湯」というクアハウスがあり、そこが目指す1軒。

んが。

上熊本駅から1km。この言葉どおりに進もうと、駅に向かったのが間違い。住宅地に入り込むわ、道に迷うわ、挙句の果てにはお城がどっちかもわからなくなる始末(苦笑)。

今いる道もわからなくなって北上(多分)。仕方ない、諦めよう。次の温泉を目指すか・・・そう思っていたら(やっぱり?)南下していたらしく、通ったはずの3号線に再び登場、いえい。

仕切りなおしができたじゃないかと、今度は熊本城を目指してみることに。お城の周りをグルグル周る、周る、周る・・・

先生、わかりません!(´Д`)

車も多くて停めて訊ける状態でもなかったので、ここでようやく断念。よく見ると出発して2時間近く経っていますが、何か。

気を取り直し、腹ごしらえをしつつ、R208を北上→道の駅・きくすいを目指す。

県道16号でちょっとアタフタしたけれど、無事到着。よかった(笑)。

温泉博士を使うのは初めてなのでドキドキ。スタッフの方が雑誌にはんこを押してくれ、入浴料300円(?)が無料に。やったね。

温泉の菊水ロマン館は、こじんまりした温泉である。ロッカーはちゃんと100円返ってくるタイプで◎。ただ、数が規模が小さいので人が殺到したらどうなることか。ま、とにかく温泉でさっぱり。お風呂に入れないときには身体をフキフキするけれど、お風呂に入れたに越したことはない(・∀・)。

道の駅きくすいの裏の縄文橋

しばし、ぼけーっと過ごし、出発。今日は佐賀県まで移動したいのだ。

途中寄ったスーパーで未だバーコードをピ!ではなく手打ちでやっていたところがって何気にびっくり。まだこれ方式のお店があったとは(驚)。

目指す道の駅は巌木(りゅうらぎ)。吉野ヶ里遺跡にも割りと近いので選んだわけだ。佐賀市内そんなに大きくもないのに道路案内が不親切、のような気がしたんだけど気のせいか。今までで一番わかりにくかった(泣)。何とかR203に乗ることが出来、ようやく巌木に到着したものの、何だか好きになれないこの道の駅。何がどうって訊かれてもうまく答えられないんだけど(別に施設が汚いとか、そんなことではない)。エッジも圏外だし、それならばとR202にある道の駅伊万里へ移動。

ところがせっかく行った伊万里も微妙(汗)。第2駐車場では陰でご飯も作れそうなんだけど、駐車場のどこに車を置いてもトイレが遠すぎるし、ここもエッジ圏外(我侭)。せっかく早く到着したのに残念。仕方ないか。

今日はのんびりな一日だった。写真も3枚しか撮ってないので、日記をつけるときにどの画像を使うか迷わなくていいからラクちんだ(笑)。ちなみに最高枚数は、おととい動物園に行った日の83枚。ほとんど走っているシマウマだったんだけど(笑)。

走っていたらフロンとガラスやナンバープレートに次々と虫の死骸がついちゃうわけだけど、それが今日の雨で綺麗になったのでたまに降る雨もいいものなのである。

ずぶ濡れになりながら走らせるバイクの人を今日はたくさん目撃した。わたしは濡れるのはいやだって思うけど、そんなになりながらも走らせることができるって、雨が降ったらこうなるということも覚悟で乗っているって、そういうのもひっくるめて、バイクに乗ってる人っていうのはバイクが好きなんだね。車が好きなのとは少し違うような気がする。

わたしは、わたしを雨から守ってくれるジムに今日も感謝なのである。

9時前に寝ようと思ったのだけど、ふと思いたって、手にした5kgの米袋と飯盒。ついに・・・


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