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2005年8月22日(月) 雨 <134日目>
出発地:北海道新冠町 
道の駅 サラブレッドロード新冠
現在地:北海道音更町 
道の駅 おとふけ   
走行距離:km ★ 計:km 出費:4936円
食費:663円 GAS:3873円
観光費:400円  


北海道・新冠〜日勝峠〜また帯広。あのチャリダーは!



言わなくても今日も雨です。おはようございます。

昨日もあまりの蒸し暑さに眠れず夜、セイコーマートまで散歩がてらアイスとジュースを買いに行った。カキ氷アイス食べたけどうまい。ガリガリ食べながらまだ夏は終わってないんだとちょっと思ったりした。

今日は8時ごろ起きたのだけど、迷っていた。この道の駅に売っていた「馬糞饅頭」。あぁ、買うべきかどうか。てっきりバラ売りしているものかと思っていたら、箱に入ったおみやげもの。小さいサイズがなく、10個くらい?入ったのが1000円以上するのであります。で、昨日は買えずじまい。

そら、迷うよね?

でも売店の方へ行って気がついた。売店10時オープンだって。ごめんなさい、待てません。しかし、馬糞饅頭、黒いものだと思っていたのに実は白い、割と綺麗な感じのお饅頭でした。その点はちょっとがっくし(何故?)。

ハイセイコーも雨でションボリ

雨の中R235を苫小牧方面へ走り始めた。雨だから視界が悪くて怖いなぁ。そう思うのはわたしだけでないようで今日の道は割りとおだやかな感じ。しばらく走っていたときだ。

あ!あのチャリダーもしかして。

雨の中、わたしと反対方向に進んでいるチャリダー。黄緑の上着に、黄色い雨よけカバー!!こうたくん?

・・・いや、違うかもしれないし。

そのまま通り過ぎたもののやっぱりストップ。

・・・いや、でも合っているかもしれないYO!

声かけてみて違っていたらそれで納得できるしね。慌ててUターン。追いつき後姿を雨の中確認するとチャリンコの後ろのところに何やら木の看板がついてる!間違いない、絶対こうたくんだ。

こうたくん(らしき男子)は、登りに差し掛かっていて登りで声をかけて停まってもらうのもどうかと思い、かといって下りで停まってもらうのももっとどうかと思い・・・いや、でもあんまり追い抜きすぎるとどこかの道に逸れちゃうかもしれないし。だなんて思っているとほどよい、車を停めれる場所を発見。ここにて待ち伏せすることにしよう。

ちなみにこうたくんとは、わたしが旅に出る前からなりすけくんの日記と共に、欠かさず読んでいた北海道の旭川出身のチャリダーくんなのだ。メールもしたことないし、掲示板にも書いたことない、ただ、こっそり楽しみにいつも読んでいたのです。先生を目指しているこうたくんの旅は実にステキで、陰ながら応援していたのです。でもパソコンが何度か旅の途中壊れ、修理を余儀なくされたので今現在で6月の日記だったりするのですが(;・∀・)。

こうたくんのHPはこちらです、そらのみち←クリックすると出ます。

ともかく、合っていようが違っていようが、いきなり待ち伏せされて声かけられたら普通ビビルよねぇ。だなんて思いながら傘をさして外にて待機。見逃してはならぬからな。うむ。

お、来た来た。徐々に近づくその青年。顔を見て、はっきりと確信しました。

「こうたくん!」

ホクレンの黄色い旗を振ってみると、若干不審そうにこうたくんは停まってくれました。

「えっと。もしかしてかおりさん?」

な、何故知っているの(汗)。とは口には出なかったけど、函館でも〜さんに会っていると言っていたので?だからかな。こうたくんもkazuさん管理人の「日本一周みんな集まれ」、に登録しているのだけど、にしかわくんに次いで、ようやく2人目の旅人に会うことができました。あぁ、引き返してよかった(凸)。

雨なのに呼び止めてしまい、申し訳ない。記念に写真を一緒に撮ってもらい、ちょっと話をしていると雨脚は強くなる一方。かなり濡れちゃったけどそれでも、会えてよかった。こうたくんはこれから道東へ向かうそうだからまたきっと会えそうだね。想像していた通りのさわやか青年でした。雨の中チャリンコを漕いで襟裳岬方面へ向かうこうたくん。がんばれだなんて言うとプレッシャーになるかと思って目の前では言えなかったけど、がんばれ!って背中を見ながら思ったよ。

こうたくんと黄緑同盟 がんばれ

さぁわたしも行きますか。

R237の日高方面を目指しつつ、今日は雨ということもあり、こういうときに行ってみようと、ニ風谷(にぶたに)アイヌ資料館へと向かった。

こう書かれると(笑) ニ風谷アイヌ資料館 資料がいっぱい

400円払って入場すると、そこにはたくさんのアイヌ資料が展示されていました。そうか、こういう展示品メインなんだ。アイヌの民族とは、と言うような説明がいっぱいあるような場所をイメージしていて、アイヌの人たちの生活ぶりなんかを理解できたらいいなぁと思って行ったんだけど、ちょっと違ってましたね(展示品からわかるのもあるけれど)。まぁそういうのを知りたいなら本を読まんといかんよね、反省。勝手に想像して勝手に拍子抜けしてしまいました。

外にはおもしろい家?が立ち並んでいてその側に、幸せになれるという木の家がありました。定員は2名。一人だけどしっかり入ってきました。入り口がハアト型でかわいいのです。でも出にくいです、足がつりそうになったよ。イタタ。

こんな感じ はまってみる

雨降りしきる中、日勝峠を走るが、霧で何にも見えん上に、ここって頂上に展望台らしきところがないんだね。あっという間に下ってしまいました。チャリダーを2人ほど見かけたけど大丈夫なのかなぁ、ここ、9合目辺りの道路の脇、狭い上にひびが入っていてガタガタでかなり通りにくいと思うんだけど(トンネル内も)。無事を願うばかりです。

もっと先まで走ろうと思ったのだけど、清水町にて日記をアップしていたらますます雨が強くなり、ジムに雨から守ってもらっているのにそれでもやっぱり雨の日の運転は神経が疲れるようであります。よって3日目となりますが、またもや、帯広の隣の道の駅・おとふけにてお泊りします。

そろそろ晴れてほしいなぁ。ねぇ。よいちくん。

よいちくん初登場
(画像提供・よいち君)


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