北海道・牧場生活６日目。 そう言えば、昨日声変わりしたドラえもんたちを初めて聞きました！（遅） 全体的に声が高くて、わたしの好きなドラえもんじゃなかった。せめてドラえもんだけでも・・・やっぱり大山のぶ代さんでなければ、と思った次第です、ハイ。少しは似ているのかと思っただけにすっかり変わっていていたんですね。ショック。 朝の搾乳が終わってエサ寄せをしていると、何やら小さな影が。 おや。よく見ると、ツナギを着たゆずくんがそこに居ました。 「おはよう」 「おはよう。土曜と日曜はね、手伝いしてる」 小さな体に大きな竹ぼうき。大人のわたしでも竹ぼうきでずっと掃いていたら少し腕が疲れてくるというのに。何だか後姿がとてもかわいくてついついパチリ。
ゆずくんと一緒に子牛のブラッシングをしたり、デコちゃんやボビーと戯れる。デコちゃんは日に日に頭突きが激しくなってきて、オトコを見せてきております。うんうん、元気そうでいい傾向だ。
お家に戻ってみんなと寛いでいた。 「お〜庭の木にももがなってるよ！」 えぇ。北海道・・・しかも道東で桃？！ どれどれ、と覗きに行くと、３年ほど前に植えたばかりという頼りなさそうな木がそこに。よく見てみるとおぉ、確かに桃が３つもなっている。食べるのは難しそうだけど、まさしく桃！桃がなっているの初めてみたなぁ。桃栗３年、柿８年とは言うけれど、本当に３年で実がつくんだ。敷地が豊富にあるので、花を植えていたり、カボチャやトマトを育てていて、ゆずくんはマイ大根畑を持っていたりする。何ともほのぼのなのである。
今日はお昼ご飯にみんなでたこ焼きをせっせと作った。
「これね、チーズがいっぱい入っているからかおりちゃんのね」 そう言ってくれるゆずくんはめちゃくちゃかわいいです。６年生だけどこどもらしい素直な子供なのだ。ゆずくんの将来の夢はプロ野球選手。 ゆ：「うーん、やっぱりジャイアンツに入りたいかな」 か：「ジャイアンツが好きだから？」 ゆ：「うん」 か：「でも巨人は選手層が厚いからなかなか試合に出れないよ。楽天だったら、試合に出やすいかもね。今は弱いから楽天の救世主になったらめっちゃかっこいいよ！（楽天の人、すまぬ）」 ゆ：「でも、ユニフォームがあんまりかっこよくないからなぁ。でもいいや、うん、楽天にしよう」 か：「え、楽天でいいんや（笑）、で、どこ守りたい？ピッチャー？」 ゆ：「ゆず、ライトでいい」 ラ、ライト？！ 何という控え目な少年なのでしょう。どこを守りたいとて訊いて真っ先に「ライト」だなんて答えた少年初めてです！ちなみに田舎過ぎてこどもが居ないために、野球の試合をするにはこどもが集まらなくてなかなかできないそうです。小学校には当然野球部もないのでゆずくんは早く中学生になって野球部に入るのを楽しみにしているのです。 ・・・と言うわけで、ゆずくんのお相手で何と十数年振りにキャッチボールをすることになりました！まさか北海道でキャッチボールをするだなんて。 血が騒ぐじゃないのよ（爆）。←中学生のときはソフトボールやってました。 しかもゆずくんにノックまでしちゃいました。 どうやらゆずくんの信頼を得たようで、キャッチボールやノックをしているときや野球の話をするときには敬語で話してくれるようになりました（驚）。 そして何故だか、だんなさん、奥さん、いくちゃんまで全員集合で３角ベースボール（サードがないやつね）をすることに。あの、野球なのに５人しかいないんですけど？！２人ランナーに出たら、ピッチャーとバッター以外で守る人が一人しかいませんけど？！ いいんでしょうか！！ ゲラゲラ笑いながらスタートし、ゲラゲラ笑いながら終了。こんなおもしろい野球したことないし！（笑） あー本当に楽しかった。やっぱりここの家族は最高です。 画像の説明が青のものはクリックすると大きくなるか、違う画像が出ます。 |
