埼玉県→東京都→千葉・エド。 熊谷が確か実家であった後輩。×。 あきるのの友達。×。 ぜひに会いたかった人。×。 ３連敗のかおりです（；∀；）。 わたしの連絡はいつも唐突すぎるらしい。 かといって予定を決めてきっちり動けないので仕方がない。みんな、すまぬ！ 職質もなく、ゆっくり眠れたのであるが恐ろしい暑さにて７時過ぎに起床。な、何なんだこの暑さは。もう１０月なんですけど？まるで６、７月のあの暑苦しい朝が戻ってきたようだ。 埼玉と言えば何なんでしょうか（謎）。 よくわからないので、０円マップの関東バージョンを見ているとあった「長瀞（ながとろ）」。川がキレイそうなのでちょっと見てみたくなったためにこちらへ向かったのだ。朝ご飯はひさしぶりにヌキにして８時には行動開始。今日は土曜日。少しでも早く動かねば。今日は東京を抜けて千葉か茨城の方へ行きたいのだ。 というのも、昨日気がついたんですが、東京って道の駅ないんですね。東京の友達のところにももともと泊まらせてもらう気はなかったのですが、こうなると一気に抜けるしか。ふむ。 抜けれるんでしょうか、このわたしが。 まぁとにかく、長瀞へと向かい、食料を調達してから川の方へとテクテクと。紅葉の時期でもないし、お値段お高めだったので（１５００円ほど）、ライン下りに乗るつもりはなかった。ただ岩畳を見てみたかっただけ。
あー！乗りたくなってきちゃった。 でも、クルマを置いてきちゃったからなぁ。いつもの「置いても大丈夫だけど、あんまり長いのはどうかな」的なところ（謎）。移動させるために戻るには遠いし。ということで結局岩の上に座り、添乗員さんに「勝手にフラフラ行っちゃだめですよ〜」と大きな声で言われている団体のおばちゃんたちをしばし観察して終わり。しかし、「おばちゃん」という生き物は観察していて実におもしろい。わたしも近い将来ああなるのだろうか（怖）。 近くに宝登山だとかいう山があったので登れるかも？と思いながら行くが駐車料金を徴収するとのことなのでハイ消えた。「協力金」ならいいんだけどね。何だか山に登るのに「駐車料金」って払いたくないんです、わたし。どうしても登りたい山なら払うんでしょうが。 それから地図を見ながらどのルートで都内を目指すか考える。考える。考える。 ていうか。東京、道多すぎ！ 地図を見ていると頭がパンク状態に。うむ、よし、こうなれば今日は地図を封印しよう！道は繋がっているんだ。そう思いながらとりあえず走り出すことに。 ところがだ。
何故だが住宅地に迷い込むジムニー。 いやいや、ジムでなくってわたしですね、あはは。 観察していると、見慣れるものが多々ありました。例えば。
うちの方ではお祭りでもこんなに渋滞しません（爆）。 もう、迷路みたいで半泣き状態。渋滞だし、暑いし、道わかんないし、やっと都道に出たと思ってもいつの間にか違う道になってるし（謎）。やっぱり、と思って地図を見てもわからないのです。例えば「久我山」ってどっち方面なの？みたいな。右が品川で左が銀座というのも今日はあったのですが、銀座も品川も同じ辺りにあるんじゃないの？ってイナカッペなわたしは思ってしまうわけですＹＯ！とっさに地図なんて見れないし。全部の標識にじゃなくっていいから、所々に東西南北書いておいて欲しいです。くすん。 恐るべしトーキョー。 何と１１時頃にトーキョーに突入して、５時過ぎまでクルマを停めて外に出たのはたったの１回。しかもそれはトイレ＆ガリガリ君ソーダを買うためにサークルＫに入っただけ。 だから今日はツアーのパンフレットによくある「車窓見学」なわけです。 そして何時間かかったかわからぬころ。ようやく。ようやくＲ２０に出会えた。こんなに国道に出会えてうれしかったことはありません（喜）。本当に出られないんじゃないかと思ったくらいなので。くすん。 しかし、東京には何度か来たことがあるけれど、自分でクルマを運転してみると全然見え方が違います。まずは、「東京にはクルマで来るもんじゃない。来るならナビ付きで」と強く感じた次第であります。 Ｒ２０を走っていると何だか見覚えのある風景が。
以前は乗せてもらってきたのでわからないのですが。わたしはこの道を通ったことあるんでしょうか。それともデジャブ？どちらかはわからないのですが、それでも何だか一人で運転していてとても心細かったトーキョー。知っている？風景があったことに少し安心しました。 そしてしばらく走っていると。ついにあの文字が！
いっぱい東京には大きな、有名な町がありますよね。渋谷とか池袋とか。でも何だか「新宿」が一番聞いてドキドキする。こんなところまで、日本の首都にわたしは一人でやってきたんだとヒデキ並みに感激していました。 ビッグスクターに２ケツしたカップルの多いこと。そんなバイクが右から左から抜いてくる、片側２車線なのに３台目が割り込んできたり（謎）、ドライブスルーなのに渋滞でスルーしてないマクド、今日は何だか親近感を覚えた秋田ナンバー、フロントガラスを覗き込まないと見えない大きなビル群。何もかもが新鮮に見えた。 でも、きっともう一人で、しかもジムニーで来ることはないだろう。
ちなみに、全て迷って走っていたときに偶然辿り着いたものです。 でも、何が嬉しかったって、一番これがうれしかった。
何度も来たことあっても、一度も日本橋って見たことなかったんです。日本三名橋のひとつですよね、確か。実際降りてじっくり見ることはできなかったけど、この三文字を見れただけでわたしは満足です。 そしてグルグルグルグルまたこの辺を迷い。どうにかこうにか郊外へ続く道を発見。この道さえあればもうきっと大丈夫のはず。 しかし１日がかりではないか、トーキョー。こわいなぁ、もぅ。 いや、恐れていたけど想像以上だった。 もう通りたくないけど、帰りにまた通らなくちゃ。今度はお手柔らかにね。とにかくほっと一安心。ようやくＭＡＸの緊張感から解放されました。
それにしても暑い。ようやくさっぱりしたのに、またベトベト。この暑さ。これってトーキョー熱？ 画像の説明が青のものはクリックすると大きくなるか、違う画像が出ます。 |
