１ー２．福江島/大瀬埼灯台
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灯台までの道中には、１００ｍ毎に目印を置いてくれています。
展望台から見た景色のまんま、行きはとにかくドンドコ下ってゆきます。
下り、そしてまだ２月だと言うのに、とにかく暑くてたまりません。上着を脱いで逸る気持ちを抑えながら歩きます。まだ着かないかなぁ（・∀・）。 |
| ちょうど半分 |
静かな道を、黙々と歩いていると、景色がひらけました。
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| 大瀬埼灯台、現る |
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何と言うひっそり感でしょうか。
車の停まり具合からして、業者の方（補修の人？）が居れど、観光客はわたし以外誰も居ない模様です。
早く灯台まで辿りつきたい、、でも目の前の風景がわたしの好みすぎて、なかなか動けません（・∀・）。灯台の足元まで行ってしまえば、こんな風には見えないものね。
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| 誰もいない |
少しづつ、歩を進め、一段一段かみ締めながら階段を上がりながら、もう一度映画（悪人）を見直してくればよかったと後悔ばかりしていました。
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| ゆっくりと灯台の周りを歩き |
腰をかけて、海を眺めつつ、やかんとストーブを持って来なかったこと悔やんだのでした。
あぁ、ここでコーヒーを飲みたかったなぁ。 |
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| 惜しいことをした・・ |
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| 歩いてきた道を指でなぞれそう |
肝心の灯台の写真を撮らず、景色を眺めたり、ぼーっとしていると、若い学生グループとご夫婦と思われる方がやってきました。その方たちも、来たかと思えばあっという間にいなくなり、再びひとりきりの時間です。
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| 写真撮り放題です（笑） |
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| 帰りたくないなぁ |
だーれもいないのです。
わたしだけの貸切灯台です。顔がにやけっぱなしです（・∀・）。
人間って、ひとりになりたいときってあるじゃないですか。
青い空も、目の前の海もずーっと広がっていて、そんな開放感溢れる場所にひとりきりでいられる贅沢感。そんな場所、毎日の生活の中にないから。
だから、好きなのだと思います。
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