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2012年2月27日 月曜日 <1日目・その3>
出発地:兵庫県某所 現在地:長崎県五島市福江島
走行距離:115.7km 出費:-


1ー3.福江島/灯台をさがして

また戻ってくるね(・∀・) さて、もう13時をまわっています。お腹も空くはずだ・・・ということで、やってくる前に見つけていた食事処へと移動します。

2泊3日という短い日程のため、食事回数は限られているので、はずれだけは引きたくないわけですが。事前に調べてきた場所に行くまでお腹がもちそうにありませんでした。

食いしん坊だから仕方ない。うむ。
よかところでした
NEWパンドラ・・うー。

ネーミングからして可もなく不可もなく・・いやどちらかというと不可寄りではと思うわけですが、勇気を持っての入店です。
お腹すいたー
NEWパンドラ
おいしそう(・∀・) オコゼじゃなくって、何だっけ・・
ちゃんぽん定食にしてみました ええっと何の湯引きだったかしら

ガラガラの店内にぽつんと座り、ちゃんぽん定食を注文しました。メニューはごくごく普通のレストランという感じですかね。長崎と言えばちゃんぽんですが、本当にちゃんぽんってどこで食べてもおいしいですよね。

野菜を炒める音が豪快に聞こえて、もうすぐできるのかな(・∀・)と待つ時間がとても好きです。いくらだったか値段は忘れてしまったのですが、小鉢がいくつかついていて、どれもおいしかったです。

お腹もバッチリ満たしてもらい、レジまで進んだとき、悪人のロケ地スタンプが置いてあることに気が付きました。

あら?このレストランって悪人のロケ地なの?!「スタンプを押す台紙、もらえますか」と尋ねると、スタッフの方が「まだあったかなぁ」と一生懸命探しはじめてくれました。

「なかったらいいんです(・∀・)」と伝えたのですが「3秒だけ待ってね」と言って奥に行ってくれ、他の方とともに「あったー(・∀・)」とニコニコしながら戻ってきてくれました。こういうのってうれしいよね。こっちまでニコニコしてしまうやん!

パンドラをちょっとばかにしててごめん。ちょっとしたやりとりに過ぎないのですが、何回かしかできない五島での食事をここで取ってよかったなぁと心から思ったのでした。

スタッフの方にきくと、大瀬埼灯台から程近いこのレストランの2Fで映画関係者がスタンバイしていて、深津絵里さんもここでメイクや着替えをしていたそうです。

さて、天気のよいうちに島を時計回りに回りつつ、三井楽方面へと向かうとします。

誰もいない
長崎のビーチでも1、2の透明度を誇る高浜ビーチ
静かです 三井楽の北端・柏崎を目指します。

776年以降、遣唐使の船は五島経由となり、ここ柏崎が日本最後の寄港地でした。

空海の書物の中に、出帆したことを「本涯ヲ辞ス」・・・、命を賭して日本最果ての地を去るという強い気持ちが記されているそうです。

その言葉が刻まれた碑がここにあります。
柏崎 辞本涯
風が強すぎです
五島柏崎灯台

強風にあおられながら車に戻り、地図を眺めていると三井楽の西側に長崎鼻という場所を発見できたので向かうとします。灯台のにおいがするので・・

柏崎に到着するまでにも思ったのですが、とにかく狭い道に迷いこんでしまい「しまった!」と思うのですが、何故か迷いません(笑)。行き止まりがないというか、狭い道ながらも繋がっていると言うか。なので非常に楽しい三井楽探索タイムとなりました。素敵な道にも出合えたし。

コンパクトです
今回のお供の電気自動車です
ニタニタしてました 墓地に続いていました
海のキラキラ具合◎ こんな道をゆきます
あったー!
三井楽長崎鼻灯台

事前調査もしていなかったのですが、長崎鼻を目指していると、途中から見えたんですよ。この灯台が。にやにやしっぱなしです。やっぱりここにあったか、と。おまけにわたしの好きな四角の灯台です。お洒落窓も付いています。

ものすごく静かで、だだっ広くて、素敵な景色が広がるところなのに、当然のごとく誰もいないので、しばらくひとり悦に入っていました。

しみじみ。ええ所や(・∀・)。


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