日本の灯台

海の番人は、時に人里離れたところにひっそりと佇み、人の訪れを拒んでいるようにも見えることがある。それでも、太陽のスポットライトを浴びたら、青空に映える白亜の灯台は息を呑むほど美しい。 持っている画像をそのままにしておくのももったいないし、きっとこれからも訪れるであろうポイントだと思うので、ちょっくらまとめてみることにしました。 大体ですが、九州・四国→本州→北海道という画像の順番です。 平成１０年、第５０回灯台記念日に全国の応募から選ばれた日本の灯台５０選については、海の素材屋さんから頂いたのマークを灯台名の後ろにつけています。

四国・九州　　◆　　　本州　　　◆　　　北海道

神威岬灯台	積丹出岬灯台
積丹半島神威岬の先端にある灯台。割と小柄。駐車場から１５分くらい歩く。強風時には入れないこともあるので注意。晴れていたら積丹ブルーの海が望むことができ、それはそれは最高の場所。	もう１８時も過ぎていたからか、静かな夕暮れ時を過ごすことができた。何で積丹岬灯台じゃなくて「出」が入るのかしら。高さは１３ｍほど。駐車場からは、少し急な道を歩かなければたどり着けない。
弁慶岬灯台	金比羅岬灯台
弁慶ドンの側に建つ灯台。それにしても、北海道や寒い地方では赤白・白黒率が高いような。やはり雪が降ろうと目立つようにとのことなのか？この灯台も１３ｍくらい。割とちびっこ。	初山別（ドラマ・白線流しで出てた天文台があるところ）キャンプ場の近くにある、くびれ（笑）がある面白い形の灯台。この画像が１枚だけあったんだけど、何故こんな位置から撮ったのか不明。もっと近づいて撮ればいいのにね？
	sorry, no photo
稚内灯台	宗谷岬灯台
ノシャップ岬にあるシンボルともいえる赤白の灯台。高さは４０ｍ以上もあるのっぽさん。北海道の北の灯台といえば、宗谷岬灯台よりも有名かも。でも宗谷岬灯台の写真が見つからず（涙）。	日本最北端にある灯台。宗谷岬公園の中にある。１７ｍほど。とはいえ、最北端に佇む灯台。旅情にひたるもよし、望郷にふけるもよし。
納沙布岬灯台	能取岬灯台
日本最東端にある。正統派（？）の白色である。どっしりした蝋燭のような形をした丸っこい灯台である。冬には流氷も見られる。ここにはもう何回行ったかな。	八角形というちょっとめずらしい白黒。周りにはお花も咲き、ここへと続く道がまるで海へと繋がっているかのように見えるのだ。灯台がポツンとある感じもいい。必ずまた訪れたいところ。
花咲灯台	襟裳岬灯台
四角形の形をした、根室車石というその名の通り、車のような奇岩があるところにある灯台。北海道にある５０選の中の灯台に比べて地味かもしれないけれど、なかなか景色も楽しめるよいところだと思う。	風速１０ｍ以上の風の吹く日が年間２９０日以上もあるというところに建つ。これといって辺りに何があるわけでもないのだけど、地図を見てもついついどんなところだろうかと指でなぞってしまうところである。
チキウ岬灯台	元地灯台
灯台自体はそれほど印象に残るものでもないのだけど、展望台からのこの景色の組み合わせに、この白い灯台ははずせない。よくぞここの灯台に色を付けなかったと、思う。	礼文島の桃岩の辺りの遊歩道を２．５ｋｍほど歩くと白黒の灯台が現れる。写真の撮りかたが悪いのでよく分からないと思うけれど、高い位置にあるので、景色もいいし、写真を撮っても灯台がかっこよく撮れる。お花のシーズンに是非。
奮部灯台	鴛泊灯台
礼文島にある灯台。桃岩から元地灯台を経て知床へと歩いたときに見つけた灯台。灯台の近くまで、と思ったのだけど道はなく、背丈以上にあるボーボーの草に阻まれた。別ルートからなら行けたのか？	利尻島のペシ岬にある。よっこらせと登ると、すっきり広がる青い景色と、白いかわいらしい灯台が見える。天気のよい日にはサハリンまで見える。とても◎。
沓形岬灯台	石埼灯台
利尻島にあるかわいらしい、小さめの灯台。赤と白の四角形。後ろには利尻富士どどんと構えている。ここはいつ行っても風が強かったなぁ、そのせいか、曇っているとやたら寂しく感じる場所。	利尻島にあるすらりとした灯台。名前がわからなくて探したのだけど、おそらく一番東にある石埼灯台で合っていると思う。今になればちゃんと灯台の写真も撮ればよかった。特に島なんてなかなか行けないのに。

北海道の灯台５０選。 ●宗谷岬灯台（北海道） ●知床岬灯台（北海道）・・・最難関だろうなぁ ●落石岬灯台（北海道）・・・何回も行ったのに ●恵山岬灯台（北海道）

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