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#02 四国・小豆島&しまなみ海道ツーリング
2008年5月GW
同行者:なし。 バンバン走行距離:535km
+スーパーカブ:100km 

今日は天気がよさそうだ(・∀・)。

さんざん迷った挙句、アドバイスをもらったように姫路〜小豆島〜高松にて四国上陸をめざすことにした。何せ、荷物をバイクに積むのさえ初めてという初心者っぷり。朝一番のフェリーで小豆島に向かいたいので、5時過ぎには外で格闘開始。

案外すんなり まずは、100均で買ったゴムロープを使い、あっちこっちをひっかけておいて、その上からバイクネットを被せることに。割とすんなりできたものの、いざ出発しようと座席に座ると、狭!!

ふむむ・・・おケツがでかいのはシャーないので、再び少し後方に荷造りやり直し。やっと決まったかな!
バンバン、初めての荷物運び
途中でガソリンを入れてから、姫路バイパスに乗って中地出口を目指す。ここで下りれば左折して一本でいけるみたい。朝早いものの、割と交通量は多くゆったりペースで走れてよかった。

6時45分頃に到着した港には車が列を成して待っている。ちょ、ちょっと!小豆島ってこんなに人気あるの?チケットを買うけれど、7時過ぎのフェリーに乗れるかどうかは微妙だったのだけど、さすがそこはバイク。何とか乗せてもらうことができた。やったね。
名草神社のP
姫路港に無事到着
初体験☆ 何かすごい天気!
バンバン、繋がれるの巻 小豆島が近づく

約2時間で小豆島上陸。
はじめましてなもんで、どこから攻めてもいいんだけど、福田港から島を時計回りに周ることにする。R436→県道248→大角灯台→県道28と走り、一番楽しみにしていた、映画・二十四の瞳ロケ地へと向かう。

ふむむ 懐かしい感じがします
柵があって入れなかった大角灯台 岬の分教所(200円)
わいわい 勝手に仲間入り(爆)
分教所から600mほど離れた所にあるロケ地
(600円くらい・分教所とのセット券あり)
知らない人のバイクだけど(笑)
こういうのいい感じです
待合所が樽です(笑) 青すぎです
街を走る、懐かしいボンネットバス イメージしていた小豆島って感じです
1、2年生の教室 覗かせてもらいます
ピーピー 昔にタイムスリップ
3年生のときの教室がこんなのでした ロケ地内のお店でたべました
ひさしぶりに遭遇した、やさしい光です 生そうめん、もちもち
じゃこもろみ飯は香ばしくてパリパリ
んー微妙(笑) いや〜!最高(・∀・)
オリーブソフト バンバン、走る

ロケ地内では、二十四の瞳の映画も上映しているので見れるのだけど、何時から放映なのか書いていなくてマイッチング。1回目は9時から始まるみたいなので、とりあえず11時ごろ行ってみると少しして始まったけど。

田中裕子さんが先生役だったんですね。んー覇気がないというか、先生としてのオーラがないというか、笑顔がちょっと冷たいというか。何故やってきて間もなくの先生にこれだけ生徒が懐くのかがよくわかりませんでした。羽野晶紀さんがやっぱりいい(笑)。

小豆島で楽しみにしていたのがそうめん。お店の人が、余ったら直ぐに乾麺にしてしまうので是非、と勧めてくれた生そうめん。乾麺しか食べたことなかっのだけど、細いのにうどんみたいというか。もちもちしていてしっかり食べ応えがある。こんな食べ物があるのか!と感動。じゃこめしもおいしかったし。これ、家でも作れるかなぁ。

しっかり堪能した後は、地蔵埼灯台を目指すべく海岸線沿いにグネグネと走り始める。
しかし、今日は夏か!というほどに暑くて暑くて。ひとたび止まれば汗が吹き出るほどだ。それでも、走り始めると全身に心地よい風を受けられる。

爽快に走っているのかと思いきや・・グネグネ上り坂ではノッキングしまくりだけど、誰もいないし気にしない、気にしない(爆)。

やっと到着したけれど こんな感じなのです
地蔵埼灯台 へっぽこ二輪乗り
世界一なのです バンバン、再び繋がれるの巻
世界一狭い土渕海峡 土庄港から高松へ

地蔵埼灯台は遠かった割りに、またもや柵が行く手を阻み近づけず。しかも、展望もイマイチだったし・・・ロケ地で思うより時間を取ってしまったので、今日はこれくらいにして高松に向かおうとうしたのだけど14時のフェリーが行ってしまったばかり。ヘタこいたー!!

時間もあるので土庄(とのしょう)役場の側にある土渕海峡へ。ここはわずか9.93mしかない海峡なのだ。・・・・って知らずに見たら、あんまり綺麗じゃない川、に見えなくもないけど(爆)。証明書は時間外窓口で100円で発行して頂いた。

高松に上陸してからは、R11を進んでいく。今まで何度も前通りながら一度も入ったことがなかった、大釜うどん(大衆セルフうどん)でズルズル。1本1本がしっかりしていて、男前のうどんやけん、腹ペコの1軒目で食べたいうどんやね。

はじめてです 讃岐といえば、うどんなり
大釜うどん 生醤油うどん(大)+ゲソ天
@280円

川之江辺りでは渋滞していたものの、後は意外とすんなり。夜9時ごろに実家に到着。ただいまー!

走った距離は240km。いつもの姫路ー岡山を100kmほどショートカットした割には結構走ったなぁ。バンバンがホコリまみれ。明日は磨いてあげなきゃ(・∀・)。


で、こんなもの食べたり見つけたり、こんなとこ行ったりしました。

おいしかったです 松山にあるバイキング・「ふきのとう」。

ランチ・大人1600円弱。母、姉家族、兄の娘とゴー。自然派の食事ができるのだけど、とにかく取り皿が小さくて(笑)。でも、欲張ってひとつのものをたくさん食べることがないので、バランスよくたくさんの野菜を取れるのもうれしいし、周りを見ても食べ残しが殆どなくていいアイディアだなぁと思った。

時間制限がないのも◎。バイキングにはあまりないスタイルで◎。デザートやアイス、飲み物も豊富。女子仲間の会合に使いたい。
#1 バイキングゥ〜
はじめて見たけど? ポンジュースソースとヨーグルト。

え?これって全国に売っているのかしら?!愛媛で初めて見たので思わず購入。オレンジソースが入っているそうなのでもしかしたら2層に分かれていたのかもしれないけれど、背中のリュックの中で既にシェイクされていた・・・

ツブツブ感は悪くはないんだけど、朝食りんごヨーグルトのような衝撃はないなぁ。ポンジュースのチロルも発売されたけどイマイチ・・・やっぱりポンジュースだけで、いいと思う(笑)。
#2 ポンジュースソースとヨーグルト
壁に発見! りょうすけ(もうすぐ5歳)が書いたじじ、ばばの絵。

左から、じじ・りょうすけ・ばばらしい。

・・・が。絵の大きさがばば>じじって・・・我が家の力関係を現しているのか何なのか(笑)。子供ってよく見ているからね。それにしても前は何を描いているのかさっぱりわからなかったけど、絵がうまくなったなぁ、と感心。
#3 りょうすけの絵
ぷ〜ぷ〜! カラスノエンドウの豆みたいなやつ。

りゅうぽんと散歩をしていると発見!うわぁ、なつかしい。ひさしぶりに見たのは、GWに実家に帰ってなかったからだ。この時期にできるんだけど、アブラムシや毛虫がついていないものをチョイス。中の豆を取り除き、とんがった方を少しちょん切って吹くと、プープーと音がする。だからか、小さい頃から「ピープー」って呼んでた。

姉や兄の子供に吹かせて見るけど、今時のちびっ子には吹き方が難しいのか?音らしき音すらでない。そうじゃないってば〜(笑)。
#4 ピープー
むむ! 「イノシシ、食うか?」

冷凍庫からおもむろに出てきた巨大なイノシシの肉。

「は?!何でそんなもんが・・・」

どうやら知人からもらったのを、イノシシが苦手な母が留守中に食べてしまう魂胆らしい。・・・あのもう夕ご飯の支度できているんですけど?って感じなんだけどいつもの調子で牡丹鍋の作成が始まり・・・解凍した肉を血まみれになりつつ、切りましたよ(汗)。

以前熊鍋を食べたことあるけど、においが似ている。全然大丈夫だけど。鼻が詰まっていたら牛と思っちゃうかも。あっさり味で作ってくれたけど初めての牡丹鍋はおいしかった。
#5 牡丹鍋
ここがよいかしら? むむ!
#6 しまなみ海道・糸山公園 #7 今治市・近見山より(1)

どこか、バンバンをかっこよく撮ってあげれるところはないかなーとウロチョロ。やっぱり愛媛といえばしまなみ海道なのかな、と。冬になったら、みかん畑に囲まれた中でバンバンが撮れたらいいなぁ。

バンバンもいっしょ
#7 今治市・近見山より(2)

ある日、父親のカブに乗ってみることにしました。

掲示板でみなさんに、カブのギアはシーソーのようなロータリー式(バイクのようにギアが一方方向に動くのではなく、クルクル回っている)ということは教えてもらっていたのだけど、よくよくおとんのカブ(ホンダ・カブ90cc)を動かしてみようとすると

左手はハンドルだけでブレーキもクラッチもないし、鍵を差し込んでハンドルロックを解除しようとするのに解除できないし、セルボタンがないし、で困惑しまくり。

おとんからの忠告。
○ギアはとりあえずつま先を踏めば上がるけん
○ギアはとりあえずかかとを踏めば下がるけん
○普通に走りよる最中でギアを下げるなよ(ギア3速まで)

という実にシンプルなもので、役立つ情報はひとつもなし(爆)。

普段殆ど乗っていないということで、かかりにくいエンジンに汗をかきながらキックを何十回としたりして、ムダに時間を取りつつも前日までにカブ練を終えることができた。

スクーターに比べたら全然始動なんて遅いんだけど、走り出すとこれが軽やかでチビットながらギアチェンジもできる楽しさがあって、これが結構楽しいわけだ。

で、カブに乗ってどこに行くのかというと、大三島。ちょっくら山歩きに。

しまなみ海道を、今治側から3つばかり渡ったところにある島である。バンバンだと、自動車専用道路を橋を渡るから(確か)軽自動車と同じ料金を払わないといけないのだけど、125cc以下だと片道400円くらいの通行料で原付道を走れるのである。

もう何度も渡っているわたしに言わせてもらえれば、しまなみ海道の醍醐味は、原付道・自転車道・歩行者道にアリ。高いお金を払って一瞬、車でしか通らないなんてのは本当にもったいない話。

・・・なわけで、よろしければ是非今治側の糸山公園に車を止めて、来島海峡大橋をレンタサイクルで走るなり、歩くなりほんの少しでいいので、橋の上からの景色と風をお楽しみください。愛媛県人でも、何度渡っても、いいなって思えるところです(←宣伝w)。

さて、用意をして出発。GW中は天気に恵まれている。こりゃー今日も橋の上は気持ちいいぞ。

それにしても、止まるときなんかのギアチェンジが少々いい加減でも、カブってエンストしないところが凄い(笑)。

気持ちよか! ゲッツ(・∀・)
1本目:来島海峡大橋 スタンプラリー帳ゲット

しまなみ海道の中で最も長い来島海峡大橋(@200円)は走っていて一番気持ちのいい橋。その橋を下りた直ぐのところに、道の駅・よしうみいきいき館があるので立ち寄ってみる。

スタンプラリー帳について訊いてみると、どうやら2008年度版はまだ出ていないらしく、2007年度版ならと、無料で頂けた。わーい。有効期限は2年間なので2009年まで。果たしてその間に四国の道の駅を周れるかどうかは不明だけど、ボチボチチャレンジ開始。あ、道の駅の写真撮るの忘れた。

島内をチャリンコで走ろうとすると、微妙なアップダウンがあってしんどいんだけど、カブなら余裕のヨッチャンだ(死語)。スタートは遅いけど、90ccなので法定速度は60km/hだし、二段階右折(笑)をしなくてもいいし、50ccの原付のようにいろんな意味でビクビクしながら乗らなくてもいいし、だけど車体は軽くて取り回しもしやすいし。

小さい頃からすごく身近にあった乗り物だったのに・・・もっと早くにこの子に乗りたかった・・・嗚呼わが人生。ま。それでも、今楽しさがわかっただけでも幸せと思おう。うむ(・∀・)。

決してスマートではなくって、泥臭い感じなんだけど、原付ともバイクとも乗った感じの違う不思議な、楽しい乗り物だ。だからかどうか、撮る写真撮る写真、どれもカブを入れて撮っている。カブだらけでちょっと気持ち悪いくらいですが、ご容赦を(笑)。

こんな風に撮れるゾーンがあります いい立地にあるところです
2本目:大島大橋 道の駅 伯方S・Cパーク
後ろは大島大橋
カブも映えます

伯方島は割りと小さいのでサクっと走り、いよいよ3本目の大三島橋(@50円)。結構古い橋なので補強工事をしていて、橋上では写真が撮れず。大三島の目的地は、大山祇神社なのだけど、せっかくなので島を半時計周りにぐるっと走ってみることに。

後ろは大三島大橋 本日3箇所目
3本目:大三島大橋 道の駅 多々羅しまなみ公園
こんなのに、モエ! さわやかです
まるまるしてる のんびりした海岸線

島にはほとんど信号もなく、渋滞もない。わが道をいけるそんなのんびりした道がどこまでも続くような気がする。気分的には「ヒャッホイ!」って感じだ。グオングオンと気持ちよく走らせ、ようやく11時過ぎに目的地周辺に到着。

やっと到着 大山祗(おおやまづみ)神社のすぐ近くに道の駅があるのでハンコをゲット。
周辺に無料駐車場もたくさんあるので駐車場探しには苦労することはないと思う。

今日の目的は、神社ではなくその裏手にある鷲ガ頭山(わしがとうさん)。436.5mの四国百名山に数えられる山。

ちなみにここの神社は割と有名で、国指定重要文化財の鎧兜のうち8割は宝物殿に保存されているらしい。小学校の遠足で来たけど、あんまり覚えていない(笑)。
道の駅 しまなみの駅御島
いい色です
ふじの花が満開

近くの公園にはふじの花がこれでもかというくらい咲いていた。こんなに満開の状態を見たのはひさしぶり。5月ですなぁ。

神社です でか!!
大山祗神社 巨大なくすの木

お参りをしてから、宝物殿の方向へ進み、階段を登って上へ上へと進んでいく。

みっけ。 いい景色(・∀・)
道、ありましたー 宮浦港方面

数百メートル歩くと、「安神山 0.8km」とある。安神山(標高267m)は鷲ガ頭山の手前の山。楽勝やん、と思いきや・・・

安神山まで一気に登る延々と続くアスファルト道と、真夏のような今日の暑さに早くもうんざり(笑)。太陽をさえぎる木々が一切ないため暑すぎるわけだ。唯一の救いは、展望が開けていて、どこからでも気持ちのよい景色を眺められることかな。

あざやかな色! 着いたはいいけど・・・
ヤマツツジ 安神山到達!

安神山まで来ると、異様に蜂が多く、そそくさと進むことに。親指大の蜂があちこちで待ち構えているわけだけど、一瞬ブ〜〜〜〜ンという音が消えるときがあって、それが怖いのなんの。

「え?今わたしを刺してるの?体に止まったの?!」みたいな。

と言うわけで途中からダッシュ。暑いのにダッシュ。勘弁してください(笑)。

安神山から鷲ガ頭山までが1.6km。エボシ岩を越えると何やら面白い景色へと変貌する。おっと、一見見た感じこの間の世界仰天ニュースで特集をしていた、中国の崋山っぽい!

見たことない感じ 複雑な心境です(笑)
不思議な景色・・奥の山が鷲ガ頭山 車道をわたります

と思ったら、どうやら数年前に山火事があった模様。
なるほど、近づいてみると見たことないようなネットがしっかり固定されていたり、違和感があると思った。わずかな木陰さえもない道をテクテクと歩き、やっぱり何回遭遇しても萎える(笑)アスファルト道を2回横断して頂上に到着。

ここも蜂だらけ・・・(笑) やったー!!それにしても暑かった・・・

頂上付近にはツツジが綺麗に咲いていて、ベンチもあるけれど展望はどうだろう?正直歩いてきた途中で見た景色のほうが綺麗だったような気がしないでもない(笑)。

あと、せっかくベンチがあったのだけど、蜂さんも相変らず多かったので飲み物を一口飲んだだけで下山することにした。
鷲ガ頭山(436.5m)到達!
ひゃっほー!
頂上からの景色

来た道を引き返し、来る途中で道を教えていただいた男性の方が神社周辺をまだお掃除をされていたので無事に下山しましたとご挨拶。

今日は山歩きの間、誰一人とも遭遇しなくて、唯一言葉を交わした人だというのに。
「あー愛媛の島の人やなぁ」という気さくで話しやすい人と出会えたわけで。暑くて、蜂だらけであまり印象はよくない山でも、こうして出会った人がよければ印象はぐっと上がるわけで、わたしがつける点数ってのは相当いい加減なもんだと再認識した(笑)。

しばらく立ち話をして、お別れした。(歩行時間2時間半・往復4.8km)

せっかくなので、大三島をぐるりと周ってから再びしなまみ海道を渡って帰宅。今日1日で100kmオーバー。

カブは本当、楽しい。しまなみ海道は、本当、きれいだ。島には、「島時間」があるよね。

またカブで来ようと思う。


さて、帰る日になりました。

何だかんだと5日も滞在してしまった実家。

姉の子守には本当疲れるけれど(笑)やっぱり実家はいいね。仕事に行く時間だからいいよというのに、見送ってくれようと会社に少し遅れます、と電話をしたり、あれやこれやと持たせてくれようとする母。たまに帰ってくる娘に気遣ってくれる優しさがありがたいです。

けれど、年金をもらうような歳の両親に、こんなに大きくなった自分が未だにお金を使わせたり気を遣わせたり、申し訳なく思ったりもします・・・

8時過ぎには荷物を積めたので、出発。また帰ってくるけん。お世話になりました。

どうやって帰ろうかなと走りながら考えていたのだけど、道の駅のスタンプラリーをしながら、ってことで、やっぱり一般道で高松方面→うどんを食べて→小豆島→姫路ルートにすることにした。道の駅は5つは行けるかな?!

うどんはお昼ごろにはありつけそうだから、やっぱり山越かしら・・・ということで、R11にある道の駅・とよはま(香川)→R32→R377→R32道の駅・滝宮コースを選択。

よく通る道の駅ですが初めて停まりました でも回転は速いよ!
道の駅・とよはま 山越・いい時間なので結構な列
にんまり(・∀・)
冷・山かけ2玉+たまご天
山越は時間が時間なので駐車場が満車だったにもかかわらず、やはりそこはバイクのよさ。空きスペースにちょこっと停めさせてもらうことができた。

これだけ並んでいてもここは回転が速いのであっという間。それにしても小麦高騰のせいで、山越は1玉100円だったのが150円に・・・ま、それでも安いんだけど(笑)。

これだけの有名店だけになかなか値上げも頻繁にできないので思い切った値上げに繋がったのでしょうが。
ここはよくお世話になる道駅です
道の駅・滝宮

安さだけが魅力じゃなくって、やっぱりここはおいしいから来るわけで。お土産用の半生麺(賞味期限1週間のやつ)もここが一番おいしいと思うので、む。用に2つほど購入。また来ます(・∀・)。

約1時間のフェリーに乗り小豆島に渡ったものの、既に15時近く。

いかん、あと島半周しようと思ったのに!

団体ライダーさんがいました 試食たんまり(笑)
道の駅・小豆島ふるさと村 小豆島オリーブ園
景色が◎ ←の道の駅の近くです
道の駅・小豆島オリーブ公園 オリーブ発祥の地記念碑

なんて言いつつ、小豆島オリーブ園ではお土産を選びながらちゃっかり試食を頂き(くいしんぼう万歳)、おやつ代わりに。オリーブ油から、スキンケア用品、オリーブを使ったお菓子からいろいろ揃っているのでオリーブのお土産を選ぶにはもってこいのお店。

17時のフェリーに乗りたかったのでどうしようか迷ったけど、行きにはずした寒霞渓(かんかけい)へ行くことに。ちょうど島を縦に走る道もあるし、港に行くのにもちょうどよいかと。

寒霞渓に向かう小豆島ブルーラインは日本百名道にも選ばれている道だ。グイグイ登っていくんだけど・・・後続車が全くいなくてよかった。バンバンがフゴフゴいってるし(汗)・・・何とかかんとか不器用にギアチェンジをしながら高度を上げていく。

瓦を投げて岩の上に乗るといいらしい 晴れていたらもっと景色がいいんだろうな
残念!閉まってた。やりたかったなぁ 展望台からの景色
雨の日は助かるよね ふいーやっと着いた。

しかし、写真ではうまいこと撮れなかったけど、なかなかのよい景色。実は寒霞渓から登れる四国百名山もあるので、ついでに登山道についてチェックを入れておく。

寒霞渓は紅葉が非常に綺麗だそうなので、また秋にでも登山がてら来れたらいいな。
屋根がある駐輪場

・・・と後ろ髪を引かれつつ、寒霞渓を後にする。県道31号線で島の北側を目指して下りて行くんだけど、何やらバンバンに異変が。

途中でも靴にポツポツ付いているのが目に付いていたんだけど、フロントフォークのあたりに何やら液体が(驚)。バイクを止めてフキフキ。何だこれは?何か漏れているんだよね・・・オイルみたいだけど・・・どこかの線から漏れているの?!

不安になりながら走るのだけど、漏れてくる液体は量を増し、靴とジーンズはオイルまみれ。おかげでギリギリでフェリー乗り場に到着。停まったら・・・「わたしってオイルくさ!!」

バンバン、大丈夫かぁ?!と心配で仕方がなかったのにフェリー内では爆睡(笑)。

しかしこれは危険だとバイパスに乗らず姫路からR250で帰ろうとしたのが失敗。どうやらR250は高砂辺りからは大きい道のようだけど、姫路周辺では非常に分かりづらい道のようで何度も迷いながらスタンドの方に道を教えてもらいつつ漸く家に到着。

家に帰ってネットで調べているとフロントフォークオイルが漏れているのだと判明。原因はダストシールの破損にフロントフォークの錆?!

・・・ありました、ありました。最初から、ありました!

ちょうど999kmを迎えたバンバンをエンジンオイル交換もあったので見てもらうことに。やはりフロントフォークの錆+ダストシール亀裂=インナーシールの破損だったようで交換に(保証内なので無料)。

・・・しかしこんな状態のまま、客に注意勧告もないまま売るってどうなんだろう?とバイク屋をまたもや不審に思いながら(笑)、オイルまみれになった靴とジーンズをゴシゴシするのでした。ま、知らない自分も自分ですけど。

これって本当、7月頭の保証が切れるまでガンガン乗らなきゃ怪しいんじゃ・・と思う今日この頃です。

しかし距離を走るのは楽しいね。もっと疲れるものかと思ったし、ギリギリで抜いていく車は相変らず多かったけど楽しさのほうが断然勝っている感じ。

気楽にフェリーに載せれるのがバイクの魅力。島をどんどん攻めていけたらなって思います。淡路島とか、直島とか、男木島とか、佐渡島とか、北海道とか(え?!)。

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