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バンバンと行く、日本旅 2013 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2日目:2013年7月17日(水) はれ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バンバン走行距離:312.2km | 費用:4,250円 (うち、ガソリン代1,433円 宿泊費:1,000円) |
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●出発地●福岡県 新門司港 | ●宿泊地●熊本県 阿蘇山三合目坊中キャンプ場 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●ルート概要● 福岡県道25→R322→R201→R10→R500→やまなみハイウェイ(r11)→R57→ 熊本県道111→R212→県道12→ミルクロード(r339)→キャンプ場へ戻る |
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6時前に起床。思ったよりは眠れたかな。 でもやっぱり、エアコンが効いている場所で寝るときには重たい布団でなければ、安心感がなくてしっかり眠れないと認識。わたしってば面倒くさいやつだ。 デッキに出てみたら爽快な朝。九州行のフェリーはこれで3回目だけど、すべてこんな朝。相性がいい。できたらこのままずっと雨が降らなければいいのに。部屋では携帯が圏外なので、掲示板のお返事もしておく。 |
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定刻通り、7時着。さて、安全運転で行きますか(・∀・)。 今日のしたいことは、別府市内(大分)で冷麺を食べること。阿蘇周辺を走って、ラピュタの道を見つけること。キャンプ場でテントを建てること。以上だ。 大分へ行くにはR10をひたすら南下すればいんだろうけど、面白くないので、まずは平尾台へ。 朝からガソリンを入れたくなかったので、神戸港近くのスタンドで入れたから横目で見るだけだったけど、九州ってガソリンこんなに高かったっけ?5〜10円違うようだ。 渋滞の道を抜け、静かな平尾台へ。日本三大カルストのうちの一つ。街からそう離れてないからアクセスはしやすい。 秋吉台・四国カルストと比べたら走っているときのザ・カルスト感には欠けるけど、それでも貸し切り状態だと本当に気持ちいいことこの上ない。 で、トイレに行ったらペーパーがなくて焦った件。 バンバンのところに取りに返ったものの、どこに入れたか探すのに苦労した。トイレットペーパーはわかりやすいところに入れておこう。うむ。 下り始めたころ、おっ!っと心ときめく標識を発見。凸凹マークはよく見るけど、凸の上に車が乗っかってるのは初めて見た。 別府まで違うルートを走りたかったけど、どれも大幅に時間がかかりそうな感じがしたので、R10で南下開始。R10のおにぎりはたくさん見たけど、ボロボロなのが多すぎる。これはまだマシなほうだ。 意外と快適に走っていたけれど、あと20キロ弱で別府市内、というところであまりの暑さにスーパーへ駆け込んだ。スーパーは天国だ。リフレッシュできたらお目当ての天心軒へ。張り切って11時半過ぎに到着したけれど、開店は12時からだった。 大量の出前の用意をしていて忙しかったにもかかわらず、暑いだろうから中で待っててね、と早めに店内へ通してくれた。出してくれた冷たい麦茶が本当にありがたかった。基本麦茶は飲まないんだけど。真夏の麦茶はアリ◎。 別府冷麺(600円)を注文。初めて食べる。 見た目は盛岡冷麺だとか韓国冷麺と何が違うんだろう?という感じだけど、和風のスープに、麺を食べると・・・何だろう、この懐かしい感じ・・・記憶を辿っていくと、鼻から抜けていくかおりが冷やむぎみたい。原材料は全然違うかもだけど(笑)。そういや、わたしはそうめんより冷や麦派だったけどなぁ。ここ何年もずーっと食べてないな。 配達に行ったキャラのいいお姉さん、テーブルの場所を気遣ってくれたお母さん、車が停まってバイクが出れないんじゃないかと、何にも言ってないのにわかってくれた無口なご主人・・・感謝。ごちそうさまでした。 阿蘇へは、県道11のやまなみハイウェイを走って行こう。 どうしても阿蘇へ行く道は他のルートを選べない。 過去2回自分で走ったときも、天気はよかった。でも、こんなに緑や青や白がはっきりは見えなかったと思うのだ。こんなふうに見えるのは、夏だからだよね(・∀・)。絶対絶対そうだよね。 今が夏でよかったわぁ。と心から思った。 38度やけど(笑)。 でも山の中に入ったら、天然のクーラーだ。長袖着ていても、本当にさわやかだ。 こんな道を走り。 わたしが大好きな場所にも辿り着き 赤い屋根のレストハウスもくっきりはっきり確認できて 今日は振り返っても、ちゃんと赤い屋根を確認して 夏ってめっちゃええやん!なんて思いながら、知らないバイクを追いかけて 15時に阿蘇の3合目にある坊中キャンプ場に到着した。 1泊1000円で受付を済ませ、バイク乗り入れOKなので案内されたところまで行くのだけど、砂利が締ってないところがあって、若干ふらつきながら移動。 テントはなかなかハマらなくて固い箇所があったけど、15分くらいで完成。やってみると自立式のほうがよかったかな、とも思うけど、まぁいいか。 それより、テント内部のサイドをファスナーで開けて網戸状態(?)にできないことが判明。入り口も半分メッシュだけど、半分はふさがっている状態なので、これは恐ろしく暑いのではないかと心配。夏の北海道なんかだと、いいと思うけど。 さて、まだまだ時間があるので、お風呂セットだけ持ってラピュタの道を探しに行こう。 ・・・あぁ、身軽なバンバンって最高。 来た道を戻り、大観峰方面へ。ここは人が多いだろうからスルーし、県道12→339へ。それにしても目に映る色が何もかも濃すぎ。 目印の入り口も見つけ、侵入。 すんごい道が見えるけど・・・でもわたしが写真で見たのとは違うなぁ・・この道を下って行けばいいのかしら?と進んでみることに。 確かにタントだとかプリウスの車も通っていたのは通っていたけど、道路状況は落石も多く決してよくなく、擦る可能性もあると思って通ったほうがよいかな。バイクだとバンバンなら全く問題なしという感じ。 ほとんど下ってしまったところで、さすがにおかしいんじゃ・・とカブのお兄さんを追いかけて来た道を戻ることに。話しかけれるチャンスがあったので訊いてみたけど、ラピュタの道のことすらわからない様子。うーむ。せっかくここまで来たのだから、なんとか探したいものである。 さらに上っていくと、一台の車が停車している。もしや?と思い、その人たちの視線の先を見ると 見つけたぁぁぁ(・∀・) バンバンを転びそうにないところに置き 撮影会開始。まさか自分が既に通っていた道だったとは。カーブのところだから気づかなかった。 しばらく眺めていると、カブのお兄さんがやってきた。 お兄さんを手招きして、「探していた場所、ここでした(・∀・)」と伝えると、「僕知らなかったから教えてもらってよかったです!」と感動した様子。長崎のお兄さんは宿の方から大観峰を目指してやってきたみたい。たまたま通った道にしてはすごい道を選んでるよね(笑)。 それじゃ、気を付けてね、とお別れ。出会った人が入った写真はいいなぁ。 よし、これで今日は満足じゃ。
夜ごはんにしようと思うも・・・ううううーん。普通においしいけど。普通かな。もうかれこれ、4年来食べたかったものだから、自分でハードルを上げすぎた感も(笑)。 デジカメのバッテリーを充電しておきたかったので、管理人さんに相談すると、30分100円で充電できるらしい。よかった(・∀・)。多分2〜3日は大丈夫だと思うけど、撮れないことほど悲しいことはないので、お願いし、30分経った頃引き取りに行った。 結局キャンプ場には、離れたところにライダーのお兄さんが一人だけ。静かな夜だ。早く寝て明日に備えよう。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。 |
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