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バンバンと行く、日本旅 2013
17日目:2013年8月1日(木) はれときどき雨
バンバン走行距離:426.7km  費用:4,843円
(うち、ガソリン代2,353円)
●出発地●高知県 室戸ライダーズイン ●宿泊地●兵庫県 自宅

●ルート概要●

R55→南阿波サンライン(徳島県道147)→R55→県道26→県道200→
蒲生田岬→R55→県道210→R55→R11→高松宇野国道フェリー→岡山県道45→
R2→岡山ブルーライン→R2



案の定の朝。

熟睡できたのって、鹿児島の3泊、飯田高原のトレインハウスくらいか。不慣れなこと、不安なことは「慣れ」が解決してくれることは知っている。しかし、それが今回も当てはまるのか、非常に心配。幸い、バイクは集中できるからか、鹿児島以外で運転中眠くなることは皆無なんだけどね。

今日は兵庫の自宅に帰るか、それとも徳島の気になる宿に泊まるか、進み具合で決めようと思う。朝は飲み物だけで済ませ、7時40分には出発。

昨日遅くに到着した、管理人さんが待っていた旅人はチャリダーだったみたい。音が響かないと思ったら、2つあけて通してくれていたみたい。感謝。

さ、行きますか(・∀・)

室戸スカイラインを走って、岬に寄ってから北上開始。

交通量は皆無
本当いい天気だ!

今日もいい天気(・∀・)。
夏だけに、思いっきり深呼吸をすると、少し冷たい空気が鼻の奥までツンと・・・というさわやかさはないけど。それでも今日という1日をしっかり楽しもうと思える、身の引き締まるいい朝。

R55はここで撮ろうときめてたよ
岬!
R55気持ちいい(・∀・)

通勤時間帯にもかかわらず、車が少ないなぁと思っていたけど、気が付けばわたしも含め、10台ほどの車が走っていた。サイドミラーを見ると、前と、後ろの景色が変わらないの。綺麗に等間隔に、車間を保って、みんな安全運転をしている。本当はその列を離れて、写真を撮りたいくらいだったけど、この安心感に包まれた列から離れたくなくて(笑)、みんなについて走っていた。

バイクはいつバランスを崩すかわからないから、本当にこうして車間を取ってくれるドライバーさんに感謝。

途中で「250cc以上のバイクは22〜朝5時まで通行禁止」とツーリングマップルに書いてある南阿波サンラインへ。

いい景色(・∀・)
バンバン、サンラインをいく
グイグイ下るよ

本当に静かな道。
海沿いのどれだけグネグネした道やろうかと思ったけど、バンバンでもカーブを気持ちよく走れる。うん、わたしこれくらいの道が一番好きかも(・∀・)。写真をうまく撮れなくて、よさが伝えられないのが残念。

続いては、徳島の四国最東端・蒲生田岬へ。途中、バンバン20,000キロ達成(・∀・)。

祝(・∀・)
バンバン2万キロの風景

2万キロの風景もバッチリおさえたところで、今日は岬近くの温泉へ。

四国最東端の温泉 ハンコポン!

ここに、「四国最東端到達の証」のスタンプがあるよ。受付のお姉さんに言うと出してくれる。マニアの方は是非。

前は、蒲生田岬の絵葉書に押してくれてたけど、もうないみたい。ハンコまで作ってくれているなら、ついでに証明書も有料でいいから作ってくれないかなぁ。

さーて灯台までいきますよ! 閉まらなかったけど?
四国最東端到着!

去年(?)のうどんツアーで来てるからね。あんまりここはひさしぶり感がないけど、灯台までの道のりが好き。

誰かいるのかな?
もちろん汗だくだよ〜!
プレートもゲット
いいきもち(・∀・)
貸し切りだったぁ!

駐車場に車が1台あったから、てっきり誰かいると思ったのに、人は皆無。静かな灯台だったよ。歩いてきたら当然汗だく(゚Д゚)。ベンチに腰を掛けて汗が引くのを待つついでに、携帯圏内なのでたまっているメールのお返事を書いておく。携帯圏内ってのは、ちょっと端っこ感にかけるよね(笑)。

おおっ!! 流れっぱなしのトイレ

駐車場の端っこには流れっぱなしのトイレがあり(これが正常らしい)、手を洗うところはないのかしら、と思ったらポンプ式の水場が(゚Д゚)。

ひさしぶりに小学校にウミガメを見に行く。海亀大好きって・・・福江島の岳小学校思い出すね(*´艸`*)。

リアルな顔の亀さんです
こっちの道あんまり通らないもんね
岬までは非常にわかりやすい道だよ

こんな感じで、終始案内があるので車の方だと道幅が狭い部分もあるけど、アクセスはしやすくて◎。努力を感じるわ。

R55を北上しつつ、近いしひさしぶりに日本一低い山に行ってみようかと思ったのが間違い(笑)。もう、グルグルグルグル・・・住宅街に迷い込んだときに、偶然一人のおじちゃんが現れ、救世主となってくれた。おじちゃん、ありがとう(・∀・)。

助かったぁ!

日本一低い山と名乗りを上げる山は、徳島の弁天山、大阪の天保山、香川の御山、そして震災で消失した宮城の日和山・・・いろいろあるけど説明は面倒なので割愛。弁天山は標高6.1メートル。ちゃんと登った感があります(笑)。

ちゃんと山らしい形をしているのが好き
弁天山・日和山は人口的な山だったので、自然にできた山では日本一ということ
数秒で登れますw
ひさしぶりに食べて行こう。
証明書10円なり
肉玉そば600円

向かいにチーアンというラーメンやさんでひさしぶりに食べていく。証明書はお店の外の引き出しに入っていて、頂いたら箱に1枚10円入れる仕組み。良心的だし、お店に入らずともいつでも入手できるのがありがたいね。おじいちゃんが作ってくれるラーメンにほっこり。

さて、ここまでで13時半。
弁天山まで迷って時間がかかったけど、それ以外は順調。香川の竹居岬に行って、フェリーに乗って自宅まで帰ろう。と決めた。

今まで本当にずっと天気がよくて、助けられてきた。でも、ん?!もう少しで竹居岬というころに、空が急に重たい色になってきた。念のためウィンドブレーカーを着て走り出すと程なくして雨が。結構大粒やん(゚Д゚)。

慌てて写真を撮り終わる頃にはすっかり上がり、港に着くころには服も乾いていた。ゲリラ豪雨やなくてよかった。

券売機でチケットを買い、17時前の宇野国道フェリー乗り込む(バンバン込1,770円、所要約60分)。岡山に着いたら18時、家まで2時間ちょっととなると、1時間くらいは夜の道を走るのか・・・なんて考えながらあっという間に爆睡。

慌ててはいポーズ
一番にのせてもらえたよ
バンバンいい位置ゲット
さらば、四国!

宇野港に着くと、さっきまで土砂降りの雨だったかのような大きな水たまりがいくつもできていた。でも、見上げると青空。ツイてる、ツイてる。さ、家に帰るまでが遠足。安全運転で帰ろう。

雨があがってよかった〜!

帰り、姫路バイパスで落下物を踏み危うく転倒しそうになりつつも無事到着。コケてたら、間違いなく死ねてた・・本当に怪我なく帰ってこれてよかった。ツイてる、ツイてる。

さて、荷物を吟味して、北海道編に備えるとしよう。

ちょこっとまとめ。

+++バンバン走行距離+++
本州 190.6km 合計 3,923.2km
九州 2,018.5km
四国 1,714.1km
+++ガソリン関係+++
ガソリン購入量 113.8リットル 燃費 34.5キロ/リットル
ガソリン購入金額 17,640円 平均 155円/リットル
+++使用金額+++
1〜17日目 84,048円 平均 4,944円/日
宿泊費(8泊分) 19,980円 平均 2,498円/泊

実家に居た期間もあったし、どこまでの金額を入れていいもんやらわからなかったので、全部入れました。なので、あんまり参考にならないデータではあります。思いのほか九州で走ったのと、ガソリンが高かった(最高値:169円)のが計算ミスの原因ですかね。平均してしまえば、意外と落ち着いていましたが。

北上するに従って、ライダーハウス、無料のキャンプ場など、宿泊施設面での費用は押さえられていくのではないかと思っています。ただ、予定ではそれがすべて食費に消えることになっていますが(*´艸`*)。

しかし、安くで宿を提供してくださっている経営者の方に、お礼を言いたいです。1泊4,000円しない宿も今は普通にあるんですよね。宿に関しては、まだ残暑が厳しいですし、九州・四国同様あんまり節約節約としない方針です。基本は快適に。そして安全に眠れる方法を探して行きたいと思います。


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