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バンバンと行く、日本旅 2013
41日目:2013年9月11日(水) 晴れのち曇り
バンバン走行距離:131.3km  費用:2,882円
(うち、ガソリン代761円)
●出発地●
北海道浜中町
きりたっぷ岬キャンプ場
●宿泊地●
北海道鶴居村
つるいキャンプ場

●ルート概要●

道道1039→道道123→R44→道道53



ガヤガヤガヤガヤ。6時前に目が覚めた。

昨日盛り上がっていたおじちゃんたちが既に起きて活動を始めた様子。もう起きるしかないよね(笑)。

テントを開けてみると今日も天気がいい。ニタニタしてまうわ(*´艸`*)。身支度を済ませてから湯沸岬灯台まで散歩に行ってみることにした。

気持ちのいい朝(・∀・)
よく働いてくれている靴です テントからの景色
幻想的(*´艸`*)

岬の左手には霧、右手は快晴と、幻想的な景色が広がっている。天気が良くて歩いていると半袖でもいいくらい。テントサイトには居なかった蚊もまとわりついてくる。でも気にしない(・∀・)。

朝からテンションあがるわ〜!
すっかり秋の色してる。
あっちからパチリ!
こっちからもパチリ(*´艸`*)

こんなに天気がいい日に釧路市内を目指さないといけないなんて・・・と思いながらも、思うように撮れないカメラを手に葛藤。今晩から明日にかけて雨予報やし。歩きながら今日から明日にかけての予定を考える。

日本一周中の洋ちゃんさんもこの辺りを旅しているはずなんだけど・・・探すことができなかった。根室辺りでどうにか遭遇できると思っていたんやけどな。

わたしが日々のブログも遅れずアップしていたのも、それを願っていたから。釧路・厚岸あたりにライダーハウスはあるけど、泊まってしまったら完全に車旅の洋ちゃんさんとは遭遇できないだろう。

うん、夜天気は悪そうやけど、可能性のありそうな鶴居のキャンプ場を目指すとしよう。と考えていた。(このときはまさか、今現在同じきりたっぷ岬キャンプ場に居るだなんて思ってもいなかった(笑))

振り返ってもパチリ(*´艸`*) きりたっぷ岬
綺麗な景色やけど・・・蚊に追われてた(笑)

キャンプ場に戻っていると、あれ?どこかで・・・あれ?間違いない(・∀・)、多和平で出会ったキャンピングカーのつくばナンバーのお父さん・お母さんとワンちゃんだ。まさか2回も偶然に会えるなんて。あれからどう周ったかとか、サクラマスは見れたかとか、いろんな話をまた1時間ほど立ち話(笑)。

いや、本当に素敵なご夫婦なの。奥さんは一足先に帰っちゃうそうだけどね。なんかこういう出会いってうれしいよね。

また会っちゃった!
つくば号

そしてキャンプ場に戻ると、テントは大方なくなってすっきりしていた。

昨日一昨日と倒したときにクラッチとブレーキの位置がずれてしまって違和感があるので、工具を使って直していると賑やかな常連のおじちゃんたちに捕まってしまった。

話してみたら、むっちゃいいおじちゃんやったけどね。いや、本当。声がちょっとでかいだけで(笑)、昨日も夜9時過ぎには静かになっていたしね。おじちゃんの息子さんがわたしが住んでいる近くにいることが判明してまた盛り上がり、また1時間ほど長話(しまった、おじちゃんのまともな写真がない!)。

テントを片付け、グランドシートを拭いていると、炊事場でまたつくばのお母さんがやってきて立ち話。

そして出発は10時過ぎというね(笑)。連泊する人も誰もおらんくて、あんなにあったテントも一つもないよね。

で、最近気が付いたの。同じ日に洋ちゃんさんときりたっぷ岬キャンプ場に泊まっていたという事実に。そして、何気に撮った写真の中に、洋ちゃんさんが写っていたということに(本人に確認済み)。

何気に撮った写真やったけど・・・
まさかまさか!

そのときは気づくわけもなく、洋ちゃんさんも出発してしまった後で、おじちゃんたちに見送られながらわたしも出発(・∀・)。

いただきまーす! 霧多布には濃霧証明書が確かあったはずなので、売店へと移動しお店の人に訊いてみるも、展望台が見えないくらいの濃霧(視界30mくらいかな)でないと発行してくれないらしい。んー無料の発行タイプなのか。それでは仕方ない。

ベンチに腰掛けて、昨日もらったトウモロコシをパクリ。今回初めてのトウモロコシだよ。食べた後すぐにはイーって笑えないけど、トウモロコシは大好き(´艸`)。
残念ながら天気がよすぎた!
これじゃ〜しょうがない。

道道123を走り、琵琶瀬展望台から霧多布湿原をパチリ。この辺りはもう、何度も走ったところだから懐かしいなぁ、という思いしかなかった。

展望台より霧多布湿原を
バンバンを遠くに。
この辺昔よく走ったなぁ〜!
バンバンからの風景

厚岸の漁協だったかなぁ、の施設で、イクラだのサンマだのつぶ貝だのほとんど100円〜200円で、和商市場の勝手丼みたく、載せれる具材を売っている市場を見つけて食べたかったのに、売ってるご飯がサトウのご飯しかなくて(´д`)。

さすがにチンしたパックご飯の上に乗せて食べるのはあんまりにも味気ないよなぁ、と思い諦め移動(一応近くのスーパーに白ごはん買いに行ったけど、白ごはん売ってなかったの(笑))。

んっ!これは思ったより・・
浜のれんさんで頂きました。 でも、道の駅ではないところで牡蠣料理を食べたいなぁとツーリングマップルを見たらかき丼たる食べ物があるというので行ってみることにした。で、出てきたシロモノにびっくりね。カキフライをとじた丼ぶりやったとは(゚Д゚)。

思ったものと全然違ってた。わたしには濃そうやけど食べれるかしら・・・と心配したけど、食べれたよね。

で、写真ではわかりづらいと思うけど、真ん中の牡蠣がびっくりするくらいでっかいの(゚Д゚)。お店のお姉さん曰く、たまたま当たったそうだけど、思ったよりおいしく食べれて満足。
助かったぁ〜!

釧路に入り、R44を走っているとカメラのキタムラを発見できたのでイン。親切な店員さんのおかげで、一つ新しいレンズも無事にゲット(レンズ代は旅の費用とは別会計で)。いや、機転を利かせてくれて助かったよ。わたしと同じようなうっかりさんは多数いるようで、いろんなカメラのトラブルでやってくる人が多いらしい。

100均もあったので、ヘッドライト用の電池やサンダルを入れておく袋も購入。やっと白の買い物袋から脱却できたぁ。ネットに挟めているもののビジュアルが悪くて気になっていたのよね。気になっていたことを済ませてすっきり。

釧路湿原の遊歩道をじんわり汗かきながら歩き、表敬訪問。すっかり曇り空になった釧路湿原を写真に収めようとするけど、あんまりにも広大過ぎて、いつもどうやって写真を撮ったらいいのか戸惑ってしまう。

展望台は有料なんでw歩くよ〜!
あんまりにも広大すぎて
どう撮っていいか・・・(笑)
鹿さんパチリ

せっかくズームで撮れるようになったのに、こっち向いてもらえなかった。

おいしかった(*´艸`*) 鶴居のセイコーマートでもなかアイスと後に出てくるちくわパンをゲット。

もなかアイスはVTR女子におすすめされていたけど、これは確かにお得感あるわ。今までもどれだけセイコーマートに助けられてきたことか。
とりあえず設営
この写真がすべてを物語ってるw

案内は出ているのに一体どこにキャンプ場があるのだろうかとウロウロしていると、地元の男性が、河川敷をずーっと走って行ったらあるよ、と教えてくれたので言われた通り進むと・・・あった( ゚∀゚ )。

でも、びっくりするよね。テント場なのに、もう大多数が「家」化して見えるの。いわゆる「住んでる」ってやつね。こんな雰囲気、美深のキャンプ場以来かも。変なところに来ちゃったなぁ・・・と正直思い、できることなら違うところに移動したかったんやけど、もう16時45分過ぎ。

悩んだ挙句、とりあえずテントを設営することにした。もしかしたら洋ちゃんさんに会えるかもしれんし。

基本は泊まったところもよっぽどじゃない限り、雰囲気よく見えるように写真を撮るんやけど、上の写真の引いた感じがよくわたしの気持ちを写してるなぁと思うよね。本当、カメラって人の心を写すと思う。

ちくわパンとの出会い。うまし! 温泉博士を発動し、近くのグリーンパークへ歩いて温泉に入りに行った。親切なスタッフの方が特別に許可を下さり、宿泊者の方用のコインランドリーを使わせてもらうことができたし、電源も使っていいと言ってもらえたので、待ち時間の間にブログの下書きも気にせず済ませることができた。

どんなに早く寝たいと思うことがあってもブログだけは溜めずに書けている。ブログだと、パソコンを使ってのリアルタイムHPより5倍はラクチン。

明日は午前中雨のようなので、そのために買ったちくわパンだったけど、ついつい夜食べちゃった。これがびっくりするくらいうまし(゚Д゚)。侮ることなかれ。たかがちくわパン。されどちくわパン。

そして今日はなぜだか蒸し暑い。ロンT1枚で寝袋に入っても、汗ばむくらいだ。でも虫もいない。人が多い割に静かでもある(川の近くにテントを張ったから、流れる音で消してくれてるのかも)。

テントに入ってしまえば、意外と環境はいいのかも。明日は午前中いっぱい雨予報。ゆっくり寝よう。


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