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バンバンと行く、日本旅 2013
42日目:2013年9月12日(木) 晴れ一時雨
バンバン走行距離:218.0km  費用:2,498円
(うち、宿泊費525円、ガソリン代1,135円)
●出発地●
北海道鶴居村
つるいキャンプ場
●宿泊地●
北海道中標津町
緑ヶ丘森林公園キャンプ場

●ルート概要●

道道53→R274→道道13→R243→R272→道道8→道道69



夜中は結構雨が降ったみたいだ。ロンT1枚とハーフパンツで眠れたくらい。温かい夜だった。

9時前、テントの中が暑くて目が覚めた。予定通りだったとはいえ、よく寝た(´д`)。外に出ると、あれ?いい天気。とりあえずはラーメンを作って食べ、コーヒーを飲みながら今日の予定を考えることにする。

晴れとるやん!
撤去完了! こぶちゃん、ありがとう(・∀・)

連泊してゆっくりしたい気持ちと(テント撤収が苦手なわたしが未だテントでの連泊がない奇跡)、もうここを動きたい気持ちと。

今日は午前いっぱい雨で、午後からどちらにしろ動く予定だった。よし、やっぱり動こう。と撤収開始。汗が噴き出してくるほど今日は暑い。一体どうしたの?

雨上がりのはずなのに、テントはグランドシートも含め、これっぽちも汚れていない。助かるなぁ、と思っていると、川沿いを男性が散歩していた。東京からのライダー兄さんだ。

ここのキャンプ場に毎年来ているようで、様子を訊くと、こんな感じ(無料のキャンプ場で家化しているテントがやたらと多い)のキャンプ場が道内に3つほどあるらしいけど、ここの人が断トツで行動的で明るいらしい。

「●●なんて、それこそ死ぬのをただ待ってるだけのようなジジババが多いよ」

ニコニコ話すお兄さんとしゃべっていると、もう少しここに居ると良さがわかったのかなって思ったりもした。

壊れたり放置されたテントは、釧路近郊の地元の人が毎週末に来るとかで建てたまま放置、何週間か来ない間にボロボロに壊れてしまったものがほとんどなのだそうだ。

出る間際だったけど、東京兄さんと話せてよかったな。ありがとう(・∀・)。

さて。今日は牧場を目指すとしよう。連絡してないけど(笑)。

むっちゃいい天気(・∀・)
ただいま〜! 実際は見たことない(笑)
ここまではよかったけど・・・w
避難して・・・

それほど大したことのない新酪農村の展望台に逃げてきたのは・・・

まじかー!
雨雲を逃れるため(`・ω・´)

って、ひどくない?!何なんこの真っ黒な雲は。わたしが行こうとしている方向にだけ黒雲で覆われている。ここにやってくるまででも、上春別や西春別などグルグルグルグル周り(笑)。

一瞬で。 でも、勇気をもって突っ込むも、一瞬でビッチョンコになり撤退(゚Д゚)。・・・まいった。

まいった。と言いながら、結局突っ込むしかないんやけどね(笑)。

思い切って雨雲の下を走り、途中ずぶ濡れになりつつも
あらタンチョウさんかしら?
モーモー

タンチョウさんらしき鳥を撮影したり、牛さんを撮影したり。

あとちょっとで雨雲を抜けるぞー!と走ったその先は

あとちょっと、あとちょっと・・・

やっぱり晴れてた(・∀・)。

おひさしぶりです(・∀・)

2005年以来だから8年ぶりかぁ。旦那さんは「えっ?誰?誰?」ってなってたけどね(笑)。すっかり到着が遅くなってしまって、搾乳の時間になってしまってて。本当にすみません。

でも、一言だけでも、挨拶だけしておきたかったから。しかし、相変わらず奥さん面白すぎ(*´艸`*)。見た目全然変わってないしね。変わったのは、いくちゃん・ゆずくんの2人の子供は独立してこの牧場からは居なくなってたということ。

最初に来たときには、まだどっちも小学生だったのにね。わたしも歳取るはずだよ(´д`)。

まるで・・・(゚Д゚)

そして、新しい犬小屋に2匹の白い犬が居たこと。っていうか、奥さん!右のテリーの名前書くのはいいけど、ホラーっぽくないですか?(笑)

「ぜひ会いに行ってやって」と奥さんが言ってくれたので、仕事中で申し訳ないけど、一目だけでもと思いゆずくんの職場に立ち寄ってみた。もう、甘えん坊だった小学生のゆずくんが、身長もわたしより遥かに越えて、男前になってるんやもんね。びっくりしたわ(笑)。

いくちゃんは富良野で働いているそうなので、今回は富良野に行く予定はなかったけど、せっかくなので寄ってみることにしよう。そうしよう。

今日はどこに泊まろうかと考え、明後日から天気が崩れることを考えると、別海より中標津の方がいいかなってことで中標津のキャンプ場を目指した。

日が暮れてきたね
助かったぁ〜!

目指したはいいけど、まだ大丈夫と思ったらスタンドがなくて内心気が気じゃなかったよね(゚Д゚)。多分もう何キロも走らなかったんじゃないかと思ったけど、初めてバンバンに7リットルもガソリンが入ったよ。バンバンのタンクって6.5リットルのはずやけど、入るんやね(笑)。

どんどん日が暮れてきたので急いでキャンプ場を目指す。(暗かったので、翌日撮った写真)

着いたはいいけど・・・
良心的な値段

薄暗い中、受付に行くと管理人さんは既に帰っているようで、利用書を書いてお金(二輪サイト210円)をボックスに入れるシステムのようだ。静かで、広すぎる。一体どこがサイトかしらとウロウロしていると、先客の男性2名がバイクのサイトを教えてくれた。

・・・けど、お昼の大雨のせいで、恐ろしくぬかるんでいる。

「奥の方に行くのは止めた方がいいかも。ぬかるみがひどいし、蚊が多いから」とお兄さんが教えてくれた。ただ管理人さんは頑なにぬかるんだ二輪のサイトにテントを張るようにと彼らに釘を刺した様子。

うーむ。明日は早く出たいのに、こんな場所に張ったら撤収大変やんね・・・

おや?常設テントが525円?二輪のサイト分に315円足せば常設テントが使えるやん(・∀・)。ってことで、差額分をボックスに入れ、常設テントを使わせてもらうことにした。いやー助かった!

中標津の繁華街に戻り、温泉マルエーにてさっぱり。休憩室で日記とブログの下書きを終わらせて外に出ると濃霧だった。

冷えるね〜!

キャンプ場に戻ると、まさかの地元の若者が炊事場付近でどんちゃん騒ぎ。うそやん(´д`)。

テントもこれで安泰と思ったけど、常設テントってスッカスカなのね(笑)。スリムな蜘蛛が入り放題じゃないの。蜘蛛は悪いヤツではないと思うけど、寝てる時に顔の上を・・と考え出すとおちおち眠れないので、テントの中にテントを・・・

と思ったら、わたしのテントは自立式じゃないから立たんかった(笑)。

仕方ないのでテントに包まって眠ることに。

若者が大人しくなったのは、日付が変わってからだったようだ。
人の少ないキャンプ場で声が響くと、無駄にドキドキするね。正直、ちょっとびびってた。


大きな地図で見る

牧場の正確な位置を差してはないので、正しい走行ルートではないけど、こんな感じと思って頂ければ。

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