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バンバンと行く、日本旅 2013
46日目:2013年9月16日(月) 雨
バンバン走行距離:0km  費用:1,638円
(うち、宿泊費300円)
●出発地●
北海道比布町ブンブンハウス
●宿泊地●
北海道比布町ブンブンハウス

●ルート概要●

バンバンでは動かず



今日も予報通り雨。
昨日もよく飲んだけど、朝起きるのは早い。6時前からゴソゴソし始める。

もう1回みんなに訊いてみたけど、連泊はなにわの父さんとニンジャ兄さん、わたしの3名から増えることはなかった(笑)。

一緒に飲んだ日本酒ツウ君をお見送り。今日は宗谷岬を目指すそうだ。雨降ってるから気を付けてね。いってらっしゃい(・∀・)。

・・・しかし、彼はまだ大学生かぁ。今からあれだけ幅広く知識を持ってたら、一体どんな面白い大人になるんだろうかと恐ろしくなるよ(笑)。


バンバンの件、たのんだぜ(`・ω・´)

みんな手を振ったり合図しながら去っていく中、一度も振り返らず見向きもしないで去っていく方もいた。自分で「変わってる」と言ってたけど、確かに変わってたね(笑)。多分、ピースサインをもらっても無視するタイプだな。うむ。

次々と出発してく若者のお見送り終了。

寒くなったら靴下履くんだよ〜(笑) いっちゃった〜!
関東の2人組 ビックスクーターは荷物をすべて収納してたみたい

10時になったので、いつものように荷物を整理して外出。

わたしは今日は図書館で1日過ごすつもり。管理人さんが比布駅近くにある図書館まで案内をしてくれた。

綺麗な図書館(*´艸`*)

歩いて5分ほどのところにある図書館は比布の町並みに不似合いなほど(超失礼)近代的。オサレ図書館やん(・∀・)。

そして初登場のブンブンハウスの管理人さん。日記に登場するのは初めてだけど、毎日朝も夕方もおしゃべりしている。わたしがおしゃべり相手になってあげているのか、管理人さんが相手してくれているのか、それはわからんけど(笑)。

おじいちゃんだけど、2日目には電話番号教えてっていうから交換したもんね。利尻のキャンプ場のおっちゃんもだけど、こういうの早いからね(笑)。

雨が降っているのに本当に案内ありがたかったなぁ。また夕方ね(・∀・)。

1日ここにいるからね〜!

サクサクページを見れるパソコンもあったので貸してもらい、他のみんなのブログをチェックしたり、わたしが携帯から投稿しているブログの画像のサイズがおかしくないかをチェックした後はDVD鑑賞タイム。

メンズ2人は旭川方面へとお出かけするそうだ。じゃ、また夜ね(・∀・)。

図書館内部

しかし、祝日だというのにこんなに人が少ない図書館が存在するなんて俄かに信じられない。こんなに静かで落ち着いた図書館で働いてみたいものだわ。退屈かな?(笑)

お世話になりました。 喫茶店でもないものかと、昼食をとりに近くを歩いてみたけど営業しているお店を発見することができなかった。

いつもお世話になっている商店でお弁当を買ってお昼ご飯。図書館では、マリリンに逢いたいとタッチの最終回を鑑賞して終了。

ブンブンハウスへ戻るとニンジャ兄さんが旭川から戻っていた。足がびっちょんこになったそうで、「俺も図書館にいればよかった(´д`)」と。そうそう。たまにはまったりするのもいいもんだよ(笑)。

なにわ父さんは酒蔵へ行ったそうなので、おいしいお酒も一緒に戻ってくると信じて待つとしよう(*´艸`*)。今日こそは近くの安い銭湯に行こうと思ったけど残念ながら定休日。

今日もブンブンハウスの5分100円シャワーを済ませた。計呂地交通公園のシャワーより、時間にシビアな気がする。ここは絶対200円かかるわ(笑)。

今日はヨーコさんが再び戻ってきたり、遅くに電車で旅する青年がやってきたり、新しい人が何人か雨の中到着したけど、一緒に飲むことになったのは福島から4日?5日?の仕事の休みでやってきた強行軍の青年だけだった。(あれ?何で福島くんの写真がないか不思議)ウィスキーのボトルを持っているほどなので、かなりののん兵衛と予想(*´艸`*)。

期待を裏切らず、父さんがお酒を入手してきてくれたので、みんなで宴会開始。

おいしかった〜! 誰か父さんにカンチョーして(*´艸`*)
あれ?なぜにフクシマくんが居ない? 父さんありがとう!

斜里のクリオネでも思ったけど、本当に地図が1枚あれば、それだけで盛り上がる。今日ここに居る理由なんてみんなそれぞれなのに、関西ですら出会わなかったのに、北海道の比布という小さな町に今日一緒に居る不思議。

福島くん、こんなへべれけな関西3人に付き合ってくれて本当にありがとう。いつもキャンプなのに、たまたま泊まって「ライダーハウス、楽しいっすね(・∀・)」って言ってくれて、何だかうれしかったよ。

父さんが、ニンジャ兄さんとわたしに「もう2人はライダーっていうより、旅人やな」って言ってくれた言葉、わたしの疑問を解いてくれるような言葉で本当にありがたかった。多分そうなんだ。わたしはライダーじゃない。キャンパーでもないんだ。あと、かっこいいハーレーに乗ってるのに、わたしの中のハーレー乗りのイメージを完全にぶち壊してくれてありがとう(笑)。

そしてニンジャ兄さん、お酒がそんなに強いわけでもないのに、お酒を買ってきてくれたり、なんだかんだみんなに付き合ってくれて、決して押しつけがましくないやさしさをありがとう。

縁だなんて、たいそうな言葉を使わなくてもいいのだ。父さん、ニンジャ兄さん、3日間一緒に笑ってくれて感謝してる。一人旅もいいけど、こんな風に誰かとしゃべって思いっきり笑うのって、側に誰かがいないとできないもんね。

ただ、3日も一緒に居て、1回も2人がかっこいいバイクに乗っている姿を一回も見ていない(笑)という事実。必ず明日は見送れなかったぁ(´д`)ということのないようにしよう。

終わりがはっきりと決まっていない旅。でも、多分もうその日は近くまで来てる。終盤に、こんな出逢いがあるとは思わなかった。あの日、北か南かで、別に南に行ってもよかったんだ。紋別へ向かう前に比布のここに来ていたら、多分2回もここにはこなかっただろう。雨でなければ、こんなに停滞だってしなかっただろう。

そう思うと、出逢うことだけでもすごいのに、一緒に笑って過ごせるって奇跡みたいなもんだなぁって思うのだ。


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