VanVaVan・トップページに戻る 　　次の日へ→
バンバンと行く、北海道ツーリング+α　２０１４
１〜２日目：２０１４年９月５日（金）、６日（土）　はれ
バンバン走行距離２日計：１５８．５ｋｍ	費用２日計：２３，４４４円
●移動概要● 兵庫県自宅→京都府舞鶴港・・・フェリーで北海道へ・・・Ｒ５を走って札幌のネットカフェへ
あれ、こんなはずじゃなかったのにな( ﾟ∀ﾟ )。 いろいろと予定が狂い、仕事もよいタイミングで終了したので今年も北海道に行けることになってしまいました。 喜ばしいのか、そうでないのか・・・ ま、いいや。許可も出たことだし、あまり深く考えずに行っておこう(*´艸｀*)。 予定は３週間（くらい）。できれば、東北も走りたいなと思っています。 バイクでの、時間に追われない旅。広い広い北海道。 地図を見ていると、あそこも行きたい、ここにも行きたいってなっちゃう。 ルートを考えていると頭がパンクしちゃいそう。 いやいや、深く考えるな。 北海道の空は広いんだ。 空が青い方に走っていけばいいじゃない（・ω・）。 いつも通り、ルートはそんなに考えないで、できるだけ走ったことのない道を、走ってみたいと思います。 いつ出るか、いつ出るか。 タイミングを伺っていた。 北海道と兵庫の天気予報を何度もチェックして、北海道を旅している方にも天気の様子をきいて、出発日にしたのが今日。せっかく好きな日に出られるのに、わざわざ週末にかぶる動きをとるのももったいない気がするけど、仕方あるまい。 現在は天気もよいけど、今朝未明の豪雨で兵庫・京都の北部の交通機関が乱れているらしい。万が一のときのために、予定より１時間ほど早く家を出た。気を付けて行ってくるね（・∀・）。 最終荷物を積んでいると、ロンTにパーカーでも汗をかく。さすがにバイクで走っていると冷えてくるだろうと思っていたのに、走り始めて１時間経っても汗はひかない。まだ、少し夏が残っているんだと思ったりする。 舞鶴港（京都）までの道のりは簡単だ。R１７５を走って、R２７を走って・・・あれ？ いきなり出ました
というわけで右折するのだけど、現在地がよくわからず、住宅街の中をぐるぐる。関西の地図は持ってきていない上に、人通りも全くない。仕方なく不慣れなiPhoneの地図アプリを使って検索開始。 それでも随分時間をかけて、どうにかこうにか出航時間の１時間半前には港近くにたどり着くことができた。さすがにその頃には、すっかり身体も冷えてしまっていた。 近くのセブンイレブンで買い出しをした後、港へ。 予約、カードでの支払いは終わっていたけど、チケットを受け取りにカウンターへ。さすがに９月に入ったとはいえ週末だからか、バイクの列は３列にもなっていた。 ２３時頃から乗船が始まった。 ソワソワと落ち着きのないライダー。逸る気持ちが、手に取るようにわかる。わたしもそうだから。 新日本海フェリーでは、荷物を全部解かなくてはならない。他のフェリーでは、一切言われたことないのに、なぜこの航路では言われるのかは謎。波が高いのか？それとも以前に何か大きなトラブルがあったから、なのか。 （実は去年、小樽から帰ってくるとき、わたしは荷物を解かなかった。自己責任で、と言われたこと、周りのスペースが狭くて、解いて重たい荷物を棚に運ぶなんて無理だと思ったこと、他に解いてない人も多かったのが理由。） ただ、今年はスペースもあり、棚も近くにあったので、リアボックス以外のものは降ろして移動しておいた。こんな感じで身動きがとりやすいと、作業しやすいのだけど。 女子部屋に行くと、指定されているわたしのベッドに どこの行商やねん！ とつっこみたくなるくらい大量の荷物を広げたおばちゃんが居座っていた。 何度も番号を確認したけど、やっぱりわたしの場所。ネット予約時に奥のいい場所を指定しておいた。のに、なぜ？幸いにもまだシーツは使われていなかったので 「あの、場所を間違えていませんか？」 と、声を掛けた。態度だけでもごめんね、のポーズを取ってればまだ可愛げがあるのに（笑）。明日の夜までの長い船旅。こちらも譲るわけにはいかない。早く大量の荷物どかしてくださーい！ 陣地を確保した後は、デッキへ。 プハー(´д｀) 身体は冷えたまま。 ちょっと冷えた身体には冷たすぎたけど、やっぱり気持ちを高めるには（笑）クラッシックに限る。 さみしい舞鶴の街の光が、なお、ゆっくりと小さく、遠くなっていく。 明日の夜には北海道。今年はどんな楽しいことが待っているんだろう。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら 翌朝。 早々にトラブル発生である。 充電しておいたデジカメのバッテリーをカメラに入れると、この表示。 いや、このタイミングで出る？！（ﾟДﾟ）マジで勘弁して。 このエラーは少し前に出ていたもの。でも、SDカードを差し替えたら直ったから大丈夫だと思ったのに・・・一切の撮影ができない。さて、どうしよう。あれやこれやと考えを巡らせないといけない。 時間もたっぷりあるので、船内を探検したり、ビンゴ大会に参加したり、ご飯を食べたり、本を読んだり。電波のつながったところでは小樽・札幌でカメラやさんを検索したり、電話をかけて実際に訊いてみたり、オリンパスに問い合わせしてみたり。 思いつく手は尽くしたけど、 「レンズは大丈夫だから、カメラのボディだけを手に入れる」 ということに行き詰まってしまったので、最終手段でオークションで手に入れることにした。 新品の新しい型のものを格安で手に入れることはできたけど、次にカメラを買うなら保証のあるところで買いたいと思っていたので・・・（今まで使っていたオリンパスPEN　PL１ｓは、買ってまだ２年も経ってないのに、レンズにボディとトラブル続き。これもオークションで新品を購入したのである。）本意ではないけど、今回ばかりは急いでいたので仕方ないと言い聞かせる。 手を尽くしてしまえば、こっちのもの。 あとはカメラが届くまで、iPhoneと仲良くして、頑張って記録を残してもらわねば。 そして、定刻通り、北海道・小樽港に入港。 いよいよ、北海道の旅の入り口があいた。 バイクが一台、一台飛び出していく。 あのライダーのみんなに、またどこかの道ですれ違うことがあるんだろうか。 よし、わたしも。 ダウンジャケットを着こんで、夜の小樽・札幌の街を走り、ネットカフェへ。いろいろ試したいことがあったのでここを選択。初日からネットカフェもどうかと思うけど、まぁいいじゃない。 日付が変わって大分経った頃、おやすみなさい。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。
VanVaVan・トップページに戻る 　　次の日へ→