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バンバンと行く、北海道ツーリング+α 2014 | ||||||||||||||||||||||||||||
4日目:2014年9月8日(月) はれのち雨のちはれ | ||||||||||||||||||||||||||||
バンバン走行距離:170.9km | 出費:2,643円 | |||||||||||||||||||||||||||
●出発地● 北海道比布町ブンブンハウス |
●宿泊地● 北海道美深町 びふかアイランドキャンプ場 |
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●移動概要● 比布→美深 |
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6時起床。 昨日洗濯をして干していたものを片づけたり、身辺整理をして部屋から出ると管理人さんが来ていた。去年は朝も夜も来てくれていたけど、今年は夕方からしか来ないと忍者兄さんから聞いていたのに。お見送りにきてくれたんだ。ありがとうね。 昨日早々にゲットしていたちくわパン1個とコーヒーで朝食。うむ、やっぱり好き(*´艸`*)。でも期待することなかれ。ちくわ以上でも、ちくわ以下でもないからね。 荷物を積みながら、ST乗りの男子とおしゃべり。「いや、僕バンバンと迷ったんですよ」という男子。今まで数々出会ってきた「バンバンと迷ってきた」ライダー。 最終的に、フラれちゃうバンバンの何が悪いのかしら。 ビジュアルやカスタムできる度合い的にはそう悪くないバイクだと思うのだけど。やっぱり200ccか250ccか、そのパワーの差なのかしら。だとしたら、バンバン250とかバンバン400とか出したら売れるんじゃない?いや、寧ろ経済的なバンバン125・復刻版タイプを出したらかなり人気出るんじゃない?って思ったりするのだけど。 わたし的には街であちこち見かけるより、見かけないこの不人気車のバンバンがまた愛らしくていいんだけど・・・、と今、複雑な女ごころを吐露してみた次第(笑)。自分が気に入っていたらいい、という反面、自分が気に入っているものが、多勢にも受け入れてもらえたら、という気持ちもどこかしらにあるのである。 このST乗りの男子から耳寄りな情報をキャッチした。 「僕が乗っていたフェリーに、青色の荷物満載のバンバンが居ましたよ。北海道のどこかにいるはずです」 荷物満載のバンバン?! 実は昨日、苫小牧市内で黄色バンバンの女性を見つけたのである。遠目からでもはっきりとわかって、急いで追いかけたところ、信号でひっかかっていたので「よし!」と思っていたのに、ちょうど信号が青に変わって、減速することなくわたしが追い越してしまったという・・・ 青バンバン乗りの人に出会えるといいなぁ。一度くらい、旅先で同じバイクの人とお話をしてみたい。 |
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カメラが使えない=三脚を使えないので、管理人さんだけをパチリ。一緒に写真を撮りにまた戻って来なきゃ。
名寄(なよろ)あたりを走っていると国道から見えた一面パッと明るい畑。この明るさは紛れもなくひまわり。しかも、かなり状態がいいと見た。 智恵文(ちえぶん)のひまわり畑とは違うはず。ひまわり畑は諦めていただけに、テンションがあがる。青い空、白い雲、黄色い元気な花(・∀・)最高やん。 と思うのも束の間、行く先にはどんより重たい雲が待ち構えている。間違いなく降るだろうという世界に突入するにあたり、ある程度雨装備をして突っ込んでいく。
1キロ弱、登山道を歩いて行く。 遊歩道、というよりは登山道。今回ミドルカットの軽量のスニーカーにしたけど、これにしてよかったと思う。ブーツによる足の重たさを、歩くことの言い訳にしなくて済むから。 テクテクと歩いて15分ほどで着いた先では、変わらないボロボロの鐘が出迎えてくれた。「長寿の鐘」と書いてあるものは綺麗になっていたけど、音は相変わらず冴えない音である(笑)。 この時期だと花も少ないし、湿原としての面白さには欠けるのかもしれないけど、誰も居ない世界をただ、自分の足音だけをききながらゆっくりと歩く。ときおり立ち止まりながら、贅沢な時間を過ごしているなと感じるのである。 駐車場に戻ると、嫌な予感は的中し、バケツをひっくり返したような激しい雨が降ってきた。東屋に避難して思案し始めたころ、比布の管理人さんからの電話。 「雨、降ってないか?いつでも戻っておいで」 やさしい声でそんなこと言われたら、帰りたくなっちゃうよね(笑)。 実は、カメラの出品者の方には、留萌に発送してもらうようにお願いしてある。でもこの雨。今日とても留萌まで行ける気がしない。はてどうしよう。 ああ、そうだ。荷物を営業所留めにしてもらえばいいのでは。 iPhoneで検索してみると、この辺で便利がよさそうなのは深川営業所か。電話をかけて事情を話すと、快く営業所留めに変更してもらえた。しかし、明日到着すると思った荷物は、明後日の午前中でないと到着しないとのこと。関西から北海道まで宅配便で3日もかかるとは想定外。仕方がないことだけど。 雨も弱まってきたので美深の町へ向かって走ると、青空が広がっていた。ほっと安堵する。さて、今日の宿はどうしよう。ここまできたなら、明日函岳へのダートを走りたい。そして、空荷で走りたい。となると、もっともアクセスに便利な宿泊地は美深の道の駅の隣にある、びふかアイランドキャンプ場である。 でも、ここって住んでる人多いよなぁ・・・ と思い迷う。でも、どう考えても函岳(はこだけ)に行くならここなのである。 どうしてもだめなら音威子府(おといねっぷ)方面に走って、咲来(さっくる)のライダーハウスでもいいし、近くのキャンプ場でもいいし、と思いながらキャンプ場に様子を見に行ってみると、見事にすっからかん。鶴居や21世紀の方に流れたのか。 管理人のおばちゃんもとっても感じのいい方だったし、歩いて温泉にも行けるし、時間は早いけどさっさと我が家を建築(300円)。すんなり寝床が決まって一安心である。 美深の中心部へと走り、ラルズマートでお買い物。国道沿いにある函岳への入り口もチェックしておく。 今日のご飯はジンギスカン。フライパンが小さすぎて何度もやしをつぎ足したことか。ひさしぶりに飯盒でご飯を炊いたけど、適当な水加減だったわりにうまく炊けた。チューハイで乾杯。 後片付けをした後は、歩いて隣の温泉へ(400円)。 明日の天気は、朝方雨が降るようだけど、8時辺りからは晴れる模様。 せめて、撤収のときだけでも雨が降りませんように。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。 |
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