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バンバンと行く、北海道ツーリング+α 2014
25日目:2014年9月29日(月) 快晴
バンバン走行距離:452.7km 出費2,924円
●出発地●
秋田県西目町
にしめ湯っ娘ランド
●宿泊地●
富山県黒部市
グリーンパークおおしまキャンプ場

●移動概要●

秋田・西目→山形→新潟→富山・黒部



誰もいない女子部屋。
今日の大移動に備えてゆっくり眠ろうと思ったのに、想定外の朝を迎えてしまった。ほとんど眠れなかったのだ。

女子部屋といえど、仕切りがあるだけで上の方を見上げると男子部屋とツーツーである。つまりのところ、男子部屋からのいびきも丸聞こえなのだ。ちょっとやそっとのイビキは気にもならないのだけど、うん、昨日の人はわたしが知る限り最強だった(・ω・)。

寝ている間のことであるし、本人に悪気はないのでこればかりは仕方がない。

朝風呂に入って気分もすっきり。ここの健康ランドには、薬湯があるのだ。男子が入るとアソコがスースーするらしいのだけどw、はたして女子はどうなるのだろうかと、思い続けて早9年。

ちゃぽ。
・・・・10秒後。

女子もしっかりスースーすることが判明。9年越しの謎が解けて満足(笑)。

昨日は館長さんのご厚意で屋根のあるところにバイクを置かせてもらうことができた。荷物をパッキングしながら、昨日同じく宿泊したハーレーのお父さんや、近所をツーリングしているところだという男性グループとお話をして7時には出発。

さて、出発(*´ω`*)

今日は南下あるのみ。とにかく、行けるところまで進む予定である。今日の宿泊予定地は、新潟か、富山か。東北に入ってから、どんどん南下しているけれど、行きたいところがないわけではない。

尻屋崎、八甲田山の資料館、岩手・宮城の海岸線、わたしの愛する御釜、乳頭温泉、八幡平・・・たくさんあるけれど、行っているときりがない。仏ヶ浦・恐山・階段国道・不老ふ死温泉に行けたから、もうあとはなぎさドライブウェイだけでいいのだ。と言い聞かせた。

キャンプ場を出発して、早々に渋滞に捕まりうんざりしていたけれど、1時間ほどしてようやく脱出。R7を快適に走りながら、新しいおにぎりとして記念撮影。

おにぎりをパチクリ
ズーム!

わざわざおにぎり写真を上げたりしないけど、今日はたった12枚しか写真を撮っていないので全員登場である(笑)。

黄色い!!

幸楽苑が黄色いので登場(白しか知らない)。

今日もいい天気だ(*´ω`*)

朝9時の時点で新潟まで145kmが見えたので、何とか富山までは行けそうである。ただ、わたしが今回持ってきた地図は北海道と東北だけ。東北も新潟市までしか載っていないので、そのあとは青看板任せとなる予定。

道は繋がっているのだから、とにかく南に向いて走っていけば、いつか馴染みの道にたどり着けるだろうと思っている。

南下していると、いつの間にやら新潟県に突入していた。
えっ!山形に入ったことも気づかず、山形を出たことにも気が付かなかった。山形ってどんだけアピール下手やねん!と去年と同じことを今年も思う。R7もR13も、もうちょっとどうにかすればいいのに。

こういう、どうにかランキング(轟ver.)をつけるとするなら
1.島根
2.鹿児島
3.山形
と思う次第。予算と関係しているのかしら。

せっかくなのでスーパーへ表敬訪問。

スーパーめぐりでもしましょ。

各土地のスーパーっておもしろくて、大体兵庫や愛媛で見かけないものを1つは見つけることができる。

何に使うの?!

あまりのどでかっぷりに、買ってもないのに満足した(笑)。

しかしながら、しらたきって1袋48円とか98円やん。税込み597円ってどんな出費よ、と思わず突っ込みたくなる大きさだった。

お昼ご飯にしましょ

バイパスのような道を走って、イオンモールへと向かう。みかづきでご飯を食べるため。

さすがに山形、新潟と完全スルーもどうかしらと思い、せめてグルメだけでも楽しもうと思ったのである。本当はおいしいコシヒカリが食べたかったのだけど、めぼしい食堂を見つけることができなかったのでイタリアンとなった次第。

んーどうだろう(笑)

「イタリアン」ってイタリア料理の総称を言う感じがするけれど、新潟のイタリアンは、焼きそばにトマトソースが乗っかっているという一風変わった食べ物である。見た感じ、聞いた感じ、「え、トマトーソースいらんのやないん?!」と思うわけなのだけど、食べてみても「うむ。やっぱりトマトソースは要らない」と感じるあたり、期待は裏切らない食べ物である(笑)。

うん、無駄にカロリー取りすぎだよね、そうだよね。
焼きそばとソースのマッチングは○。けれども、あえて組み合わせる必要性は感じなかった。かな(・ω・)。

青空が広がっている

新潟市から南は、いよいよ地図なし子である。ええっと、確か黒部(富山県)のあたりに無料のキャンプ場が2つほどあったよなぁ。と思いながらとにかく南へとバンバンと進んでいく(あとで調べると、今回利用したおおしまキャンプ場と園家山キャンプ場だった)。

暖かいし、日は長い。けれど、1日には限りがある。黒部市に近づいたころ、iPhoneで検索をかけると、グリーンパークおおしまキャンプ場がひっかかった。ときおりiPhoneの助けも借りながら、薄暗くなるころキャンプ場にたどり着けた。

どうやら月曜日は管理人さんはお休みのようだ。あれ?今年から有料になったのか。とにかく暗くなる前にテントを張ってしまわねば。

まじ?!

そう思うも、隣のパークゴルフ場(?)とは比べ物にならないくらい、管理がゆきとどいていないキャンプ場にひどくがっかりしながらテントを設営した。これで有料キャンプ場なのか。この旅で、最後のテント泊になるはずなのに。

そんなことを思ってしまうのは、キャンプ地を変更する時間に余裕のない行動をしたり、地図すら持っていない自分のせいだ。最後の最後で何をやっているんだろう。わたしは。

いただきます

少し離れたところに、自転車旅の人のテントが張ってある。今日は2張だけ。

静かなキャンプ場でチーズをチリチリ炙りながらワインを飲む。あんな人にあったな、こんな人としゃべったな。思い出すのは、雄大な景色の中にいた自分のことより、バンバンの側で出逢った人とおしゃべりをしたこと。

きっとこの、チーズとワインのおかげだね。こんな時間を与えてくれたお兄さん、ありがとう。

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※本日のルートですが、少し違いますが大体こんな感じということで。ずずーんと南下。

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