VanVaVan～バンバンと行く、北海道ツーリング+α２０１４　２８日目

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バンバンと行く、北海道ツーリング+α　２０１４

２８日目：２０１４年１０月１日（水）　晴れ

バンバン走行距離：２８５．３ｋｍ

出費：２，９２８円

●出発地●
福井県福井市
健康ランド

●宿泊地●
兵庫県　自宅

●移動概要●

福井→京都→兵庫・自宅

二度寝をして７時に起床。静かで安心して眠ることができた。
旅先では、神経を高ぶらせたまま眠っているんじゃないかと思う。テントの中に自分だけの空間を作れたとしても、ライダーハウスに一人しかいなくても。空間的なことだけじゃなく、間違いなくやってくる、旅ができる明日が来ることにワクワクして。

それなのに今日は自分のベッドで起きたみたいだ。こんな風に感じる朝が来るのが１日早かったかな、なんて思いながら身支度を進める。

福井まで戻ってくると、早く家に帰りたいと思ったりもするから不思議なものだ。お昼の１２時までに出ればよかったけれど８時半にチェックアウト。

それにしても今日もすっきり晴れて青空が広がっている。
バンバンが心配だったけれど、いたずらもされていなくて一安心。荷物を載せて、メーターの写真をパチリ（１日の走行距離を計算するため）。毎日の日課だ。

県道→R８→R２７と走り、小浜（福井県）あたりでいい時間になったので、かねまつでお昼ご飯を食べていくことにした。平日の１１時半だというのに、ビルの横の小さな駐車場は所狭しと車とバイクが停まっていた。何とかスペースを見つけて駐車。店内は割と広いので、埋まっていたのは６割程度。

特丼（１，０００円）を注文したけれど、グレードが上のかねまつ丼がやってきた。お姉さんが宜しければどうぞと言ってくれたのでありがたく頂戴した。やったね(*´ω｀*)。

あら汁はお鍋が置いてあるのでおかわり自由。たまに店長さんが焼いたイカだとかを置いて行ってくれるので試食もできる。北海道でいろんなものを食べたのに、まだ海鮮丼を求めてしまう。何でやろ(笑)。

小浜まで来たら、もう見慣れた風景が広がる道。もう、札幌ナンバーに「おお！」と思ってしまう、関西に戻ってきたわたし。

この辺を走っていると、初めて「明石」の文字が確認できる青看板。いつもここで緊張感が少し緩む。

いつも通りの道を走って帰ろうと思ったら、「兵庫県へは行けません」と無情の通行止め。いや、もうちょっと手前に書いていてほしかったのと、かわりにどこを通ればいいかくらい、案内して欲しい。車も立ち往生していたし。

R９を走り、途中で青看板に篠山を見つけたので、県道を走ってゆく。初めての道を通るのもいいものだ。好きなジェラートで締めるつもりがルート変更により、ミニストップのマンゴーパフェにて一人打ち上げ。

そんなこんなことをしていると意外と時間がかかり、１６時過ぎに帰宅。

荷物を解いて、軽くバンバンを拭く。今回もバンバンが元気で、無事故・無違反で終わって何よりだ。去年に引き続き、運よく今年も北海道に行くことができた。あたたかく見守ってくれた家族に感謝である(・ω・)。

去年は、考え方・値段等で納得できなかった北海道でのオイル交換を自分ですることで、かなりストレスが軽減できたのは大きかった。キャンプ場やライダーハウスも、次からはもうちょっとうまく利用していけるかなと思う。

去年行けばよかったのに、行かなかった利尻島に行って、みんなに会うのが今年の最大の目的だった。晴れた宗谷岬に一度は立ってみたかった。エサヌカ線を走ってみたかった。今回やってみたかったことは全部叶ったのに、北海道は行くと必ず宿題が出来てしまう~~困った~~不思議なところだ。友達には「まだ行きたいの？」と笑われる(笑)。

白ひげの滝、タウシュベツ橋梁、増毛の国稀酒造、奥尻島、知床遊覧船など、今回も逃したところがたくさんある。でも一番は、「晴れていたらどんな景色なんだろう」「晴れたあの場所をもう一回走りたい」「またあの人に逢いたい」、それが理由なのかなと思う。

相変わらずゲリラ豪雨に遭遇したり雨の率も多かったけれど、旅の期間中、毎日青空を見れたのは凄いことではないかと思う。本州に入ってからはスカッと晴れてくれて、帰ってきた次の日からは雨予報（実際、翌日は雨で１週間ほど降ったりやんだりの天気だった）。天気運はものすごくよかったと思う次第。振り返ってみれば、雨は雨で自分の中にドラマがあり(笑)、良い思い出ではあったりするのだけど。

雨だろうが、寒くて震えようが、また次も、バンバンと一緒に行けたらいいな。なんて妄想するのが、今日の元気の源(*´ω｀*)。