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#09 九州〜四国 4泊5日ツーリング
2日目:2009年10月19日(月) はれ
同行者:なし バンバン走行距離:175km

●ルート概要●

R10→R210→県道11号→県道45号→R212
R57→県道111号→R325→地獄温泉



「お休みのところ申し訳ありません」

ひさしぶりのアルコール効果もあってぐっすり眠りこんでいたのですが、そんな声に目が覚めました。ほとんど開いていない重たい目をこすりながらカーテンを開けると、乗務員の女性の方が。

「乗船券を拝見させていただけますか」

はぁ、、、こんな時間に・・・

内心思いながらも、あまりの眠たさに「はい」とも「ええ」ともそんな声さえ出ず、たまたま枕元に置いていた乗船券を無言でお姉さんに渡しました。

「大変失礼いたしました」

そう言って出て行ったわけだけど・・何だい何だい?!なにごとだい?!

何十回と二等寝台を利用していて、寝ているときに乗船券のチェックなんてことは初めての経験。非常に戸惑ってしまいました。

すでに大阪港の受付のカウンターの端末で部屋割りは決まっていたわけだから、この部屋に一人利用者がいるのなんてわかっていたはず。空いているはずの寝台を利用していたり、2人以上いればそりゃチェックしないといけないだろうけど・・

たぶん消灯時間の23時半かそれくらいだったんだろうとは思うけど、すでに電気を消して眠っていただけに甚だ迷惑な話でした。それから目が冴えて、しばらく眠れず。

そんなこともあり、大分港に近づくまでぐっすり眠っていたかったのに、朝は6時半には目が覚めてしまいました。

でもこれがまた気持ちのいい朝!!
部屋の窓から青い海と空がよく見えます(・∀・)。早く着かないかなぁと、もどかしい気持ちでいっぱいです。

きもちいい朝です(・∀・) 去年からあたためていたTM
おはよ(・∀・) やっと出番がきました

あんまり天気がいいもんで、カメラと地図を持って甲板へ。

やっほぃ!
きもちいいー!
こんな天気のいい中を切って突き進む、そんなフェリーの風が強すぎず冷たすぎず、本当に心地いいわけでして。
見事な秋晴れ!
さわやか(・∀・)
いい天気だね(・∀・)
いい子にしててよかった(笑)

大分港入港予定時間は10:40。

今日のルートを考えていると、意外と時間がかかるのかも・・と思い、9:30過ぎから食堂が開くというので腹ごしらえをしておくことにしました。今日だと何にも食べずに夕方になってしまいそうなので。

いただきまーす バイクって機動力があって、どこでも簡単に気軽に停まれるようで、意外と走り出すと停まるのが面倒くさくなる。って思うのはわたしだけでしょうか。

逆に言えば、ご飯を食べなくても走っているだけでも楽しいっていうか。

もしかしたら、不健康な乗り物なのかもしれません(笑)。
塩さばと、あといろいろチョイス

外を眺めていると、街が見えてきました。
もうすぐなのかな、そうなのかな(・∀・)。

ひどく遠くに来たような気がして。
それにこんなに天気がいいなら、バンバンで走ったらすごく気持ちがいいだろうなってことがわかりきっています。もう、体がウズウズ。

10:40。バンバン、ついに大分に上陸!

タンクが四角?だったよ! 大分上陸!
京都の面白いハーレーの兄さんと少しお話 ひさしぶり、大分

必要ないものをバッグに入れ、荷物を積みなおし、少々さまよいつつR10→R210でとりあえず道の駅・ゆふいんを目指します。

1時間くらいあれば着くかなと思ったのですが意外と混み合っていて、道の駅・ゆふいんに到着したのが12:20。

バイク置き場には団体ライダーが陣取っていたので当然スルーし(笑)、違うスペースに停めて休憩。ジロっと見られるあの感じがたまらなく苦手です。

懐かしい道の駅です ここからはスイスイ
バンバン、一息入れます R210を右へ、もう少しいきます

ばんちゃんにメールをして、さて出発。
もう少しR210を走れば、県道11号・やまなみハイウェイへと続きます。

ついにキター(・∀・)
今日のハイウェイもさぞかし・・
バイクって気持ちのいい乗り物だけど、走っていてわくわくするような道だったり、大げさかもだけど、

「生きててよかった」とさえ思うような道にめぐり合える可能性が極めて高い乗り物なんじゃないかって、ときどき思うことがあります。
またここでパチリ!
また同じところで撮ってしまいました
でかくて入らん・・
途中で、風でかなり揺れる!九重夢大橋を挟みつつ、
写真やさんが撮ってくれたよ 百名瀑らしいです
はい、チーズ 橋の上から震動の滝が見えたよ
長者が原
やっぱり、ここと
赤い屋根のレストハウスが見えるところ
ここが好きなんだよなぁ、なんて再確認してしまいました

きっと、この辺に来るたびに、わたしは同じところに立ち止まってしまうんでしょうね(笑)。


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