福岡に来たとです。 かおりです。 ついに九州上陸したとです。 今日はもう眠いので簡単に書こうっと。 今日も寝心地のよさに７時半起床。ぽかぽかと車内は暖かくていつまでも眠れそうな感じ。いかんいかん！今日は土曜日。道が混まないうちに早く出発せねばと思いつつ、納豆＋温泉卵ごはんを食べたり、ルートを練ったり、靴下洗ったり、洗面したりで出たのは結局８時半。思うこととやることが全然違うわけで。 ともかく、Ｒ４９１からＲ９へ入り、関門トンネル（軽自動車＝１００円）を経て福岡入り。緊張していた割りにあっさり九州に足を踏み入れることができた。 国道３号線ってどこにあるんだろうと思っていたけど九州だったんだ。とりあえず九州の最北端が門司（もじ）の太刀浦（たちのうら）埠頭ということがわかっていたので、まずはそこを目指すことに。が、距離感が全くわかっていないわたしは、門司レトロにある１時間２００円の駐車場に停めてしまったのだ。 付近は清潔感あふれる港町、という感じに一見見えるけれどちょっと路地を入るとカラスの大群がいたり、古い倉庫があったりいかにも不良たちによるリンチが行われていそうな危険な香りがプンプン。ちなみにわたしは嗅覚悪め。
２０分ほど歩いているうちに、薄々と全く太刀浦埠頭に行くには見当違いなところに車を置いてしまったことに（ようやく）気がつき、駐車場へと戻ることに。少し時間があったので、門司港駅を見に行ったり海岸沿いを歩いたり。うん、雲ひとつない快晴で気持ちよかとね。 それから太刀浦埠頭探しを。すぐに見つかったけれど、正確な場所がわからなくて、うろうろしていたらトラックしか入れないところまで進入した模様。警備員のおじさんが大きく両手で×（ばってん）してたんだけど。あー恥ずかしい！！というわけで、九州最北端・福岡県太刀浦埠頭到達。多分この辺りだと。
それからここへ来たのはもうひとつ理由がある。 関門トンネルを歩いちゃいたい。 いい位置に駐車スペースがあったので車を置いていざスタート。張り切っていたのに、人道トンネルはたった８００ｍ弱（短）。ありゃ。車のトンネルと同じくらい３ｋｍ以上あるのかと思っていたのに。
山口県下関側にでると、さらに空が青く見えた。目の前には大きな橋。綺麗な景色だ（風が強くて画像に髪の毛が写ってしまったためナシ。ショック）。下関は平氏と源氏のゆかりの地でもあったりする。昔ながらの紙芝居のおじさんがいて読んでくれた。わたし、紙芝居初めてかも。無料な上に最後に絵葉書までプレゼントしてくれた。やったね。 それから車に戻り、いい案が浮かばないまま、とりあえず車を走らせることに。県道２５→Ｒ１０→？？平尾台？えーっとなんだっけ。聞いたことあるんだけど・・・確か行きたかった場所のはず。よし、行っちゃおう！ そうすると、ダムがあるだの滝があるだのと案内が。寄り道していくか。たどり着いたところは菅尾の滝と鱒淵ダム。これが天気がよくて、どちらもキラキラ眩しい。青い空の下だと自然は輝きを増すんだね。
この辺りでようやく平尾台を思い出した。そうだそうだ、日本三大カルストのうちの一つだ。ダムで１５時過ぎ。それほど遠くもないし、予定通り平尾台へ。また今日も迷いながら（笑）。しかし平尾台まで結構な坂道だ。でも時間が時間だけに後続車は皆無。ゆっくり登っていく。 急カーブをえいや、と曲がろうとしたとき、 ！！！！！！！ センターラインを大きくはみ出た、目の前に現れた巨大観光バス。 やばい、当たる！！ 幸いこっちがスピードを出してなかったから寸でのところで止まれたけれど、本当にすれすれ。カーブミラーもないところで、急カーブで大きな車が回るのは大変だと思うけど、あんなに思い切ってはみだすときはもっと遠慮気味にというか、クラクション鳴らすか。とにかく知らせて欲しいんですけど。 後になって思い返す度に腹が立ってきて、イライラ。自分は安全運転でもいつどこで巻き込まれるかわからないから気をつけないと。 ２日前にあんなにわたしのツボにはまってくれた秋吉台を行ったばかりだからか、平尾台を見てもさほど感動はなし。自然の郷ではなく、もうちょっと下の方に車を置いて散策して歩いて周ったら気持ちよかったけど。でも石灰石があるからとかなじゃなくて、山と空とが気持ちよかったって感じ。歩いてこそ、かな。
今日は暑くて半袖のＴシャツ。車に戻るとアッチー（汗）。さらに車内で温められたほのかなにおいがプ〜ン。 納豆を食べたパックがあるからなぁ（笑）。ゴミ問題、これはわたしの旅の中で大きな課題になりそうだ。基本、買ったところで捨てさせてもらうのがいちばんなのだけど。やれやれ。 本日Ｒ１０にある、道の駅・豊前おこしかけへ。スーパーでお弁当を買ったけれど、やっぱりスパゲッティが食べたくなって隅っこで作っちゃった。ソースは納豆。またかい（笑）。 ・・・にしても、結局簡単に日記は書けないもんだね。一生に一度ではないかもしれないけれど、数少ない長い旅の１つを今しているんだと思う。１日１日を覚えておけるようにと思うと、ついつい細かいことまで書いておきたくなる。だからきっと、明日も明後日もその次の日記も長くなっちゃうんだろうな（笑）。おやすみ。 画像の説明文が青色のものはクリックすると大きくなります。 |
