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2005年6月1日(水) はれ、夏みたい <52日目>
出発地:山形県蔵王町(?) 刈田無料駐車場
現在地:某所
走行距離:190.3km★計:8220.8km 出費:3085円 
★うちわけ★
食費:1535円 温泉:350円
観光費(ロープウェー):1200円 


山形県→宮城県→山形県・蔵王満喫DAY。

涙が頬を伝う感覚で目が覚めた。
こんなの、生まれて2回目。きっと変な夢を見たせいだ。まだ3時。眠ると次に起きるまでにまた変な夢を見た。何だろう、何か変なことが起きるんだろうか。

5時過ぎに起き、カーテンを外した。おお、これってもしかして・・・!いやいや、まだわからない。寝袋を畳んだり、朝の準備。すると現れました・・・

おはよう、朝日です
5:21

うぷぷぷぷ(^m^)。笑いが止まらない。たった1日待っただけで、こんなにいい天気に恵まれるだなんて!いやいや、油断は禁物。お天気がいいうちにさっさと出発しましょう。

いそいで桃缶を開けて食べ、6時前に出発です。お天気はよくとも、風は鬼のように真冬です。なので、上下共に、合羽を着ていくことに。ダサイが仕方ない。風邪をひくよりはマシだ。

お釜まで歩くと言っても、車道だと3km。登山道はリフト沿いを直線で歩くみたいだからそんなにかかりそうにもないんだけど?!

出発進行!
誰もまだいないから
・・・いいよね
登山道に普通に雪

あの、普通に雪が横たわっているんですけど。
雪ばっかりに気を取られたらまた道を間違え、せっかく苦労して登った雪道を再び降りて階段の登山道へと入っていった。無駄な体力いつも使ってるねぇ、わたし。

あたふたしながらも、15分ほどでお釜へ到着。うむ、実に楽勝な道のりだ(そうか?)。これだったらわざわざ520円払ってハイライン使ったり、リフトに乗らなくても散歩がてらに登れちゃうではないか。

しかし、朝日をいっぱいに浴びたお釜、やっぱりいいです◎。では3ショット行ってみよう!

お釜ちゃん・その@
刈田岳方面より
おかまちゃん・そのA
正面より
オカマちゃん・そのB
熊野岳方面より

お徳用のアイスクリームを、スプーンでグリンとえぐったような、このオカマ、いやいや「お釜」。色もそうだけど、形がものすごく綺麗。しかも、熊野岳方面へ歩くにつれて容貌を変化させていくのです!光の加減でどうも白っぽくなってしまったのが悲しいけど、直径約330m、外周約1080m、圧倒的な存在感アリです。

・・・おそらく一つのものを、貴重な容量を割いて、3枚も載せるのはきっとお釜ちゃんが最初で最後でありましょう。それだけ、ハアトをワシヅカミにされました。個人的にはBが好きです。どうしてかというと写真を撮るのにいちばん苦労したから。柵がなくって、強風の中飛ばされたら崖から落ちるようなところで撮影したもので。

よかった、本当に今日、はれてよかった(凸)。

それからは、風と戦いながら熊野岳を目指した。見えているし、なだらかな道んだけど、いかんせんこの強風(××)。よろめきながらも、出発して1時間ちょっとで熊野岳に到達です。

実になだらかな道なのです(馬の背) 蔵王神社 熊野岳到達!

昨日泊まった駐車場に2、3台車が見えるものの、全く人影が見えなかった。こんな綺麗な景色を独り占めできるなんて。早起きしてよかったよ、本当に。

帰りはのんびりと、またまたお釜をじっくり観察しながら帰った。うーん、ずっと見ていたいそんな気分。本当に惚れ惚れする形をしています。

今日は、中央高原を散策する予定もあったので、駐車場へと戻ることに。

リフト乗り場もかわいいのです

お釜のりば、何とかわいいネーミングなのでしょう。でも、近くには、もう使われていないかつての(?)お釜行きリフトが。そこには、

「県境裁判を忘れるな!」

「裁判勝利!」

とペンキで書かれた文字(怖)。

確かに、蔵王町は山形県(だよね?)、蔵王温泉も山形県、でも蔵王連峰は山形と宮城にまたがっていて(だよね?)、ハイライトと言える蔵王のお釜は地図で見る限りは宮城県にあるように思えるのだ(だよね?)。うーん、宮城と山形でオカマの奪い合いがあったのか。誰か地元の人に訊いてみたい話ではあるなぁ・・・うむむむ。

それから、蔵王温泉へ下り、パソコンを開くとエッジが入ったので残っていたわずかの電池で30日の日記をアップ。が、途中で強制終了(;∀;)。昨日の日記も書けてないのに。まぁ、仕方ない。こんなときもあるよね。

そしていよいよ、「錦繍」の世界へと入り込みます。

しかし、何なんだ?!30km下りただけで別世界。10時なのに暑い、暑すぎる(汗)。1200円を払い、スカイケーブルと中央リフト往復券を購入。ダリア園の側の「ゴンドラ・リフト」と小説には出てくるけど、恐らくこの「スカイケーブル」のことなんだろう。

こんな乗り物の中で2人は再会 狭いです ダリア園は7月がいちばんの見頃

何分くらい乗っていたのかはわからなかったけど、思っていた以上に乗っている時間が長くていろいろ考えてました。うーん、小説って人の中に世界を作ってしまうのだから本当にすごいよね・・・文字のチカラ。

頂上に着いても依然暑さはそう変わらず、上着を脱いで中央高原を散策開始。いろいろあったけど、気に入ったものだけ写真に収めた。人がそんなに居なくて、静かに歩けた、そんな感じ・・・

ドッコ沼
・・・きれいです
ゲレンデを歩く・・・
(実は道が違っていた)

おお、雪がまだ・・・ ここではまだ現役なんです

もう6月で体感気温は夏。歩いているとひっきりなしに汗が出てきた。それなのに、大地の表面には白い雪が残って、フキノトウやツクシが現役で生えているのだった。そうなのだ、いくら暑くてもまだここは冬から春になったばかりなのだ。3つの季節があるようにわたしには思えた。

山へ登るときには基本的に三脚は持っていかない。重たいからだ。でも、今日は持っていった。五郎岳に登ったときに出会ったご夫婦。

「(山に来るのは)山の写真がお好きだからなの?」

三脚に目をやりながらご婦人がわたしにそう尋ねてきた。

「いや、あの、三脚と言ってもですね、わたしの場合は変な写真撮るのに人に頼むのってはずかしいじゃないですか。だから三脚持ってるんですよね。全然、写真とかそんなぁ」

・・・

・・・

なんて言えるはずもなく、

「うーん、写真よりも、登ったぞ、っていうその気持ちを味わいたいからなんですけどね」

何てまじめに答えちゃったりなんかして(爆)。正直に言えばいいのに、って言えるわけもない。やっぱり第一印象は大切にしたいからね(ん?)。

確かにこの三脚2000円で売られていたものを無料でもらったけど、元値は10000円程する品物。確かに立派には見えるのだ。やっぱり身分相応なものを持った方がいいのだろうかとちょっと思ったりする。

木の根元だけ
ぽっかり穴が・・・
ブランコだよ^_^
木が気持ちいい・・・

雪が木の根っこの周りから丸く解けだすのはやっぱり、木の幹と雪の間に隙間があってそこから解けちゃうからなのでしょうか?!いっぱい木があったけど、全部根元がぽっかり開いてました。こんな光景初めて見たよ、わたし。

鳥兜山山頂
(リフト乗り場からすぐ)
五郎岳より眺めがいい

約3時間ほど歩き周って、十分満足できたので、中央ロープウェーから下ることに。大きなロープウェーの中にわたし一人しかいなくて、一番いい席に座れて得した気分だった。きっと紅葉も樹氷もきれいなんだろうな。また来たいなぁ。こんないっぱいゲレンデがあるところでボードを滑れたら気持ちがいいんだろうなぁ。

下りるともう、汗びっしょり(汗)。もう、絶対クサイぞ、わたし。早くお風呂に入ろう。ロープウェーの券の裏に蔵王といえば「大露天風呂」の割引券(いくら割引かは知らない)が付いているので、さっそく行ってみることに。

おぅ!!!!(゜∇゜||)

入り口に入ったものの、慌てて車に引き返すわたし。なんじゃーありゃー!!

急いで雑誌の蔵王大露天風呂をチェキ。

・・・入り口からすぐに見える、男性用の大露天風呂。男性の裸が丸見え?!

おケ〇見えてたぞ!!いいのか(汗)。まぁ、露天風呂だしね。勇気を持って階段を下るがどうも心配事があったのだ。思い切って受付のお兄さんに訊いてみた。

「あの、汗かいて、身体を洗いたいんですけど、ちゃんと身体を洗える場所ってあるんですか?」

そうなのだ、2日入れなかったわたしは、露天風呂がどうとか実はどうでもよくって、とにかくガシガシ身体を洗いたいのである。だからそれが大問題!するとお兄さんはこう言った。

「基本的に浸かっていただく温泉なのでシャンプーとか石鹸も置いてないんですよね。
アセモとかには効くと思いますよ」

って、おい、誰が
「アセモ」だって言ったよ?!「汗かいたから」って言ったでしょ、もぅ。今まで生きてきてアセモはできたことないよーだ。

仕方ない。今日の寝床の道の駅まで我慢するか。途中で出会った人、クサクても我慢してください。

途中の道の駅で、ダブルのジェラートを食べた。シングルで200円、ダブルで250円だったらやっぱりダブルだよね。お味はヨーグルトとさくらんぼにしたけど、ヨーグルトが・・・これはこれでおいしいけど、もっと酸味がないとだめだよ。さくらんぼは果肉がいっぱいでおいしかったなぁ。

しかし暑さは増してくる。

だからか、まさか食べないだろう、というようなパリッとした格好のダンディなオジサマさえも、ジェラート食べちゃっていました。男の人が甘いものを食べてるのって何だかかわいいですよね◎。天童市→新庄市に移動中、27℃を確認(;∀;)。夏ですね、トホホ。暑いの苦手。

ダブルジェラート☆

R47は山形の中央部から海へと抜けるのに、実にアップダウンのない、景色のいい道でした。わたしは湖・沼・海・滝・・・水系は結構好きなのに、確認はしてないけど、恐らく川の写真ってほとんどないのではないかと思う。何でだろう。今まで大きな川を見てきてそれなりに感動はしたけど、足を止めて撮ろうとまでは思わなかったのだ。

でも、最上川はすごいと思った。だからうわ〜って感じたところで写真を撮りたかったけど、どこのポイントでも(3つくらいあったのだけど)車を停めることができなかった。写真は撮ったけど、とても最上川の大きさが伝わるようなものじゃないから辞めときます。


五月雨を あつめてはやし 最上川


松尾芭蕉の句もなるほど納得できました。圧倒的にでかいもん!!

こういうのが自分の目で確認できるとうれしいよね。

今日は残るものを買ってないのに随分食費を使ってしまいました。でも、野菜たっぷりのラーメン食べれたからいっか。

明日はちょっくら探検します。おやすみなさい。


画像の説明が
いところは、クリックすると大きくなるか違う画像がでてきます。


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