青森県→北海道・本州最北端大間崎からついに。 昨日チャリだけ見つけていたチャリダーに会いたかったのだけど、起きたのが８時前。完全に寝坊です。こんな時間にチャリダーがいるはずないよなぁ、と探してみたのだけどやっぱり居ない。むむ。チャリを見つけても人物を発見できなかったりすること多いです。粘りが足らんのですかね。 昨日お米を１合炊いていて、半分朝に食べようと思っていたのに寝る前に残りを完食。イカン。寝る前の食事は美容に大敵なのに！いや、病気のときみたいに食べないよりは身体にいいのだ、などと、またまた自分に言い訳をしてしまう始末。本当に自分に甘いっす。 というわけで作るのが面倒なので、昨日おつとめ品のセロリをボリボリ。うむ、ちとでかすぎて繊維も太いがまぁいいや。２本７０円だしね。 それにしても、今日もくもり。最近ぱっとはれた空を見ていません。昨日（一昨日？）、街の電光掲示板で山口が梅雨入りとのこと。まさか、東北もじゃないよね？！
若干の不安を抱きつつ、下北半島の西側を北上。むつ市まで近いだろうと思っていたら意外と距離がある。走っても走っても辿り着けない気がした。途中、青森なのに道の駅・よこはまにて休憩。この道沿いにやたら「ほたて直売」というお店があって、よっぽど入ってほたてを買おうかと思ったのだけど「あと少しで北海道ダゾ」と言い聞かせたのだが・・・
これがうまい！たくさん入っていてたったの２５０円。りんご酢の試飲もガンガンできたし（笑）、ホタテの酢飯？から、お菓子から、いっぱい試食があってここの道の駅は◎。ありがとうございました、エヘヘ。 それからむつ市を通り過ぎ、県道４号にて恐山を目指した。ガソリンがやばい。もうE線間近です。先ほど１１１円の激安スタンドを見つけていたのだけど、泣いていたので入れなかったのである（；∀；）。 毎日、楽しいこともあるけどそうでないこともある。車の中は一人のようででもやっぱりそうでもない。ガラス越しにでも人と関わっているから喜んだり怒ったりするのだ。 人のやっていることを否定する人間には絶対になりたくないと思う。例え自分と全く違っていても「それもありだな」と思い、受け入れられたほうがきっと豊かに人生を過ごせると思うから。でも、自分はそう思っていても否定されると何だかダメなのか・・・別にあんたに認められたいだなんて思わない。基本は今の自分でいいと思っているから、旅で成長したいだとか思っているわけでもない。だけど、気に入らないならそっとして置いてくれたらいいんじゃないのか、そう思うのだ。あなたに迷惑かけてないでしょう、わたし。 大間崎へはいくつかルートがあったのだけど、４号線を通って本当によかったと思った。車がいないから自分のペースで信号のない山の中を走ることができた。熱くなったほっぺたを窓を開けて冷やしていたら、だんだん落ち着いてきて少しずつ心がはれてきた。 そして恐山辺りに到着です。 最近やたら祟られている友達の代わりに祈りをささげるのと、落ち着いた心を取り戻そうとちょっと立ち寄ろうと思ったのですが、団体のおばちゃんが多すぎ（汗）。っていうか、三大霊場の一つだということはわかるのですが、恐山ってお寺と思えばいいのでしょうか？耳にするもののちょっとピンと来ないもので（無知）。 辺りを散策するだけに止まりました。友達、写真で許して。
温泉も湧いているみたいで、硫黄の匂いが辺りにプンプン。近くの川は青く、そして岩は黄色くなってました。ふむ。是非とも奥薬研にあるかっぱの湯に入ってみたいものだ。ガゾリンを気にしながら進む・・・ドキドキ。やっぱり今日も身体を洗いたいのよ、ということで訊きに行ってみよう、と思ったら ふぎゃー！！ 普通に通路辺りで男性のお●ツが見えているではありませんか！！ 恐らく、恐らくそういう方は見られてもヘッチャラなんでしょうが、不意打ち食らったこっちはたまらんです。ドキドキしながらダッシュで逃走（；∀；）。いかん、こんなチキンで北海道やっていけるのだろうか。本当に不安だ（目標・北海道で一つは露天風呂に入る）。 スタンドを見つけたかったのでとりあえず国道へ。 む？！ 一度通り過ぎたものの、Uターンして戻ってみる。
なぜこんなところにこんなオブジェがあったのかは不明ですが。北海道へ渡る人、北海道から本州へ渡るたくさんの人の喜びを表現している、と言うことにしておきましょう（もちろんバンザイで撮ろうと試みたのですが、撮ろうとしたところ何故だか人が増えて恥ずかしくて断念）。 それから、スタンドを探しながら行くのだがないのだ、これが！一体この辺りの人はどこでガソリン入れているのかと疑問になる程にない！！ アクセルに力が入る。ガスがかかって全く海の辺りの景色は見えないのだけれど、その向こうにはあの大きな北海道が広がっていると思うと心臓がバクバクした。 しばらくしてようやく一軒のスタンドを発見し、チョボット給油。大間崎の近くでサークルKを見つけたのでフェリーで本を読みながら食べるお菓子をゲット。 寒さの中、出発して２ヶ月で本州最北端の地に立つことができました。でも、感慨にふけることができず、早々に撤退。恐ろしいくらいに風が強くそして寒かったから（；∀；）。ブルブル。
お店で本土最北端証明書を買って、急いでフェリー乗り場へ。 何てったって予約していないからね。１時間ほど前に行ったのだが、無事１６時１０分発のフェリーに乗れることになった。JAFさまのおかげで車輌４ｍ未満９９９０円→９０００円になりました。いえい。
本当に北海道に向かっているのか、信じられない感じだ。でも目の前にどんどん広がってくる街。１時間半ほどでわたしはついに北海道に降り立った。 来たぞ〜着いたぞ〜やったぞ（；∀；）。 外は大粒の雨。 白神山地の林道を走ってから泥まみれになったジムが綺麗になるね。いや、ジムニーってのはなぁ、凹ってたり、泥んこで汚いくらいがカッチョいいのだぞ、何て思いながらもやっぱり今日はお会いする方がいるのでやっぱりちょっとほっ、第一印象って肝心だからね。でへ。 誰に会うのかというと、函館にお住まいのもーさんである。 わざわざご連絡いただいたのだ。もーさんは、今日ご夫婦で札幌のよさこい祭りに行かれているので戻って来られるまで、日記を書きながら待機。 ・・・しかしだ。 ジオシティーズを使ってこの日記を書いているのだが、もう２０日もすれば無料の域を出ちゃいそうな勢いだ。はて、どこかいいサーバーはないのだろうか。 ・・・そうしたらだ。 何とグッドタイミングでなりすけくんが、サーバーを紹介しているではないか。 だが、ジオしか使ったことないわたしがスムーズにこれからも日記をUPしていけるんだろうか（汗）。そこでスペシャルサポーターのKさんにまたまたお世話になりいろいろ教えて頂くことに。いつもありがとうございます（；∀；）。 そうしていたらもーさんと奥さんが登場。 「はじめまして」 人間って、例えば形に〇と△と◇があるとしたら、もーさんご夫婦は〇だと思った。雰囲気が柔らかい人。ってわかりますかね。札幌からのお帰りでお疲れだろうに、わたしのためにわざわざターミナルまで来てくださった。本当にありがとうございます（ぺこり）。 それからは、もーさんに先導していただきお風呂などに連れて行って頂いた。これがまた大きないいお風呂だったんだな。名前わすれちゃったけど。奥さんと共に入浴です。雨に当たって露天風呂が気持ちよかったよ。近くの山からの湧き水も飲めたし。誰かと話しながらお風呂、ひさしぶりだね。ハアトが温かいお湯と奥さんにほぐされた気がするよ。 ご飯までずうずうしくごちそうに。 ずーっとまだ悩んでいたことをもーさんに訊いてみる。ズバリ「礼文と利尻に車を持っていくかどうか」。行った日が運良く晴れたらそれでいいのだけど、雨だったときに待機状態になったら、と思うとどうも。あと、パソコンをジムの中に残してほったらかしにしていくわけにもいかないし。寝袋・テント・自炊の道具を持っていくのも大荷物になるし。まぁ、頑張れば大きなバッグ一つで行けそうだけど？！でも、もーさんのお話を聞いて今のところは、単身で行って原チャでゴーって感じです。その場合、日記はしばらくストップすると思いますが。 そしてもーさんのおうちに案内して頂く？！ と思ったらアナタ、すごい一軒家じゃございませんか。一人暮らしだよ、ちょっと！フカフカのお布団だよ。おっきなテレビだよ。しかもだ、カギまで渡してくれたよ。 主だよ、主！！ エッジも入るよ。何てありがたいんだ。もーさんご夫婦に感謝感謝（；∀；）。北海道に入っていきなりの大きなやさしさ。言葉では表せないです。ありがとうございます（ぺこり）。
この機会に、と思って新しいサーバーに申し込みしようとするのだが、時間帯も時間帯なのだがなかなか開きません（；∀；）。でも、何とかやるぞ。 ああ、すぐそこでお布団さまがわたしを待っている。でも今日中にやらなきゃね！（決意） 画像の説明が青いところは、クリックすると大きくなります。 |
