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2005年6月13日(月) くもりか雨 <64日目>
出発地:北海道函館市 もーさんライダーハウス 現在地:北海道福島町
千軒体験交流館(旧・千軒小学校)
走行距離:71.2km ★ 計:9884.4km 出費:9944円
GAS:
2996円 食費:65円 
宿泊費:300円
生活用品(ジーンズ・上着・リンスなど)
6583円 


北海道・学校。

昨日は情熱大陸を見て、その後の世界遺産まで見たかったけど眠さのあまりダウン。フカフカのお布団の中へとソッコー吸い込まれてしまいました。今日は「ゆっくりしてね」と仰って頂いていたので8時前起床。ノンストップでぐっすり眠れました。

そして今朝もいただきます!

ワイドショーで二子山親方が亡くなってからの骨肉の争いを見ながら、美味しい朝食です、エヘヘ。それから、もーさんの改造お車拝見。

・・・(゜∇゜||)すっごい。もう、これはお家ですな。

もーさんの「自遊旅」仕様 テーブルをくりぬいて
ガスをセットできるようになってます

ソファー・テーブル・食器棚。いろんなところに「あ〜こんなかったら便利やのに!」というアイディアがいっぱい詰め込まれていました。これを自分で工作して作ったというのがかっこいいですよね。

もーさん、この車ください(笑)。

しかし、もーさんと奥さんを見て改めて思ったのだけど、やっぱりどこかに行って思いっきり楽しめるのは周りの人の理解があるからこそ。わたしだって家族やむっくんが「ダメ」「〇〇までに早く帰ってきて」だなんて言ったら、こんなにのんびり旅できてないだろう。気持ちよく送り出してくれたからこそ、心配せず楽しめるというものである。感謝感謝。

って心配はかけてるのでしょうが(汗)。

もーさんご夫婦とパチリ おいしい、昆布館

ここで奥さんに行ってきます、と告げで出発。本当にありがとうございました。ご飯ナミダでるくらいおいしかったです!また来ます(笑)。

それから、もーさんに昆布館(無料)という、昆布の博物館へ連れて行ってもらった。

背もたれがかなり倒れて、プラネタリウムのような上を向いて見るおもしろい形のシアターで昆布についてお勉強したり、おみやげコーナーでは昆布茶から昆布の佃煮、おかきからチョコレートまでさまざまな試食を楽しんだり(←っていうか、こっちがメイン)。

いちご味の昆布飴というのがあったんだけどこれがめちゃくちゃおいしかった◎。飴と言ってもソフトキャンディみたいな感じで。いやいや、いっぱいごちそうになりました。ありがとうございます。また函館に来たら必ず来ます!

もーさん、行ってきます

そして車を取りに帰ったところで、もーさんからお借りするはずだった、必殺アイテム・太陽熱で携帯を充電できる機械を忘れてきたことに気がついた。ガチョーン。ちゃんとバッグに入れておけばよかった。あれがあったら、パソコンとデジカメでよくなったのになぁ、残念。

もーさんに先導してもらい、激安スタンド(過去最安値108.9円・・・ハンパな!)に連れて行ってもらい、ショッピングセンターでお見送りしていただきました。本当にお世話になりました!ゲンキに行ってきます。もーさんみたいに、楽しく誰かに話ができるようにいろんなことを北海道で経験してきますね。

少し走ったものの、これから先はしばらくお店がないような気がしてやっぱり引き返し、買おうと思っていたものを次々と購入。一番気になっていたのはジーンズ。

・・・先生、あのね、

・・・オマタに穴開いちゃってるんです。

・・・ま、正確には前から開いてたのが大きくなったというベキ?

いや、ジーンズはもう1本あるんだけどね。2本確実に持っていたいのだよ。何でって?うーん、なんとなくだけど。でへ。

アウトレットショップがちょうどあり、ちょっと試着してみたら(試着する段階でわたしの場合ほぼ買う気なんだけど)、ストレッチでいい感じなのです。ああ、、防水の汚れの目立たない上着も欲しいなぁ。今もあるけど白なんて色のを持って来たので汚れ管理が大変なの。

と言うことで、ジーンズとかわいい黄緑色の上着があったので買っちゃいました。ええ、足が短いもんでブーツカットなのに思いっきり裾上げしてもらいましたよ(;∀;)。ほぼ、ストレートですな、こりゃ。

昨日の日記をアップして、新しくお引越ししたホームページをチェック。うむ、素晴らしいです。Kさま、本当にご協力ありがとうございました(ぺこり)。

そこで、もーさんに教えてもらったR223の福島町の千軒にある千軒体験交流館に電話。場所を教えてもらいさっそくゴーです。

教えてもらった場所は、代表の管理人の方のお家ですごく気さくな方でした。「あそこの青い屋根だからね」と軽トラの後ろを着いて行った。どうやらこんな遠方から来たのは初めてらしく「愛媛」ナンバーを見て随分驚いてくれました(笑)。

電気のブレーカーを上げてくれ、1階建てのこの建物は今日はどうやらわたしだけのもののようです。建物内での火気は厳禁。おばちゃんとワイワイ話しながら一通りの説明を受け、300円払い、今日はここでお泊りなので必要なものを車から移動。

そして散策です。

一つもらっていいですか ジャングルジムDE一人遊び てや〜っ!
ぞうきんがけダッシュ

交流館入り口 うん、こういうの好き

小学校の校歌忘れたかも 日直、懐かしい 小学校閉式プログラム

そうなのです、ここは廃校になった小さな小学校。
時間割や校長室がそのままあります。取り壊すそうだったのですが、卒業生の方がどうにか残せないかと二段ベッドを持ち込み、旅人も泊まれるようにしてくれたそうです。「何もないところなのに、お金を取って申し訳ない」とおばちゃんは言ってくれたのですが、こちらこそ、たった300円でこんなステキなところに泊まれるだなんてとってもありがたいです。足を伸ばして眠れるし、電源も水もあるし、本当に助かります(エッジは圏外)。

それにこの懐かしい雰囲気。さっきから心臓がバクバクしてるよ。

暗くなる前に散策をし、ラーメンを作ってズルズル。

しまった、こんな広い庭ならお肉とか野菜とかいっぱい買ってくればよかった。洗濯をしたり、音楽を聴いたり。何という広い豪邸にいるのだろう。学校に泊まれるなんてそうそうないよ?!

北海道に来て本当に贅沢だなぁ、わたし。こんな場所があるところを教えてくれたもーさんに感謝します。情報って大切。おやすみなさい。


<千軒体験交流館>

場所は、R228のサブちゃんの故郷の知内町にある道の駅・しりうちと、道の駅・横綱の里ふくしまのちょうど間の千軒にあります。お問い合わせは、千軒体験交流館の管理の方のお宅だと思いますが、01394−7−3696。料金は300円。寝袋持参。2段ベッド×4が2教室。建物の裏にちょっとしたバーベキューできる場所があります。


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