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2005年7月21日(木) くもりときどきはれ <102日目>
出発地:北海道稚内市森林公園
キャンプ場の無料駐車場
現在地:北海道美深町 道の駅 びふか 
走行距離:193.4km ★ 計:12028.0km 出費:6129円
お風呂:300円 
観光費(証明書・ステッカーなど):
610円
GAS:4519 食費:700円


北海道・日本最北端→旅は道連れ。



結構やるじゃん

夜、トイレに行ったときに見た夜景が◎。しとしと雨が降っていたけれど、しばらく雨の中、稚内の夜景に見入ってしまった。何だかジンときた。

朝起きてトイレに行って洗面をしている間に隣の香川ナンバーらしき女性は出発していた。うーん、残念!でも実はもう一台気になる車が。宮崎ナンバーの軽のワゴン。その車には、

「日本一周中 BAKUちゃん号」

そうでかでかと書かれているのです。めっちゃ派手(笑)。話せなくとも、どんな人物か気になる。様子を伺うが、昨日から全く気配がしないので、遠めに写真だけパチリ(;・∀・)。この公園内、意外と広いようで実に朝からいい景色が望めました。さすが登りにやや苦労しただけあります(汗)。

礼文島にいたときにその辺りの花壇に咲いていて、知らないときにはレブンコザクラとすっかり間違えていた花。今日やっと名前がわかりました。アルメリアという花だったんですね。小さい花が片寄せあってとってもかわいいです。

あの車気になるね うん、いい天気ね アルメリア

ここにはスタンプが4つほどあり、そのうち2つはちょっと変わったスタンプでした。どこがスタートかいまいちよくわからなかったけど、押すと実にかわいかったです。ただ、でかくて場所を取るけどね(笑)。

ペンキ塗るやつみたい 押すと、タロとジロ!

下に降りてからは、ノシャップ岬へ再び行くと今日はてっぺんは見えないものの利尻富士が見えました。昨日ここから夕日が見れたらよかったのですが、とてもそんな天気ではなかったのです、残念。稚内、最北端駅もあり特に駅周辺、写真を撮るのが楽しかったです。

ノシャップ岬

北防波堤ドーム
どーこだ?
I wish I were a bird.

日本最北端の駅 もう先はないのだ

それから宗谷岬へと向かったのだが、稚内の中心から宗谷岬って意外と遠いのね(30km以上)。最北端の出光のスタンドで「レギュラー満タン」と言ってみたいので(特に意味はない)、途中で給油したくないのだけどおぅ、もうE線来てからどれくらい走っているんだろうね。超ヒヤヒヤ!

途中に出光があったものでひっかかりそうになりながらも、何とかかんとか宗谷岬の側にある出光に到着。念願のレギュラー満タンと言うと、今までで最強の34.50リットル入りました。えっと、確か記憶が確かジムニーって35リットルじゃなかったっけ?(40リットルかもしれないけど)35だったら怖いね。こんな端っこでガス欠にならなくてよかった(;・∀・)。

そしてスタンドで念願の証明書と貝殻のお守りを頂いた。やった!ありがとうございます、大切にします。そして曇っていたのは残念だったけど、ついに辿り着きました。

愛媛を出発して102日目、日本最北端の宗谷岬に到達です。イエイ。

はぁ、鹿児島の佐多岬を出たとき宗谷岬まで2700kmと看板に書いてありました。いつ着くんだろうと思ったけど、2700kmどころではなく佐多岬から約10000kmかけてやってきました。4月のことがすごく懐かしく思える。

お守りと証明書 102日目、日本最北端到達!

大きなスケッチブックを手にイスの上にカメラを置いて写真を撮ろうとしている茶髪の少女を発見。

「写真撮りましょうか」

「あ、すみません、ありがとうございます」

2枚写真を撮った後、「今日は曇ってて残念ですね」と話をして別れた。そしてふと目線の先にあった車。あれ!!キャンプ場にあったあの宮崎のワゴンじゃん。主はどこだ?さっきまでなかったはずなのに。

何だかピンときて、その少女を追いかけた。こんなことしたの、まーちゃん(タイで出会った東京の女の子)のとき以来だな。

「あの、すみません、(ワゴンを指差して)あの車もしかしてそうですか」

「あ、そうです」

うっそ!ビンゴじゃん。イメージ的には40代の夫婦だったんだけど、まさかまさか19歳(若!)のピチピチギャル(死語)だとは思いませんでした。

その少女はゆいちゃんと言い、何ともかわいい子です。今どきのコですね(笑)。でも、乗ってるBAKUちゃん号は実家のパンやの配達車を「これ乗ってっていいよ〜」ってもらってきたそうで(パンや大丈夫なんか?)、本当はバイクで来る予定だったそうだ。かっこいい。しかもだ、このワゴン、何とミッション。若葉マークがついているので訊いてみると、旅に出るまでほとんど車に乗ったことなかったそうだ。

で、ミッション?

すごい!!

車旅、そして訊けば坂道に弱い、スピードが出ないなどなどジムとの共通点も多く何だかとても親近感が湧いた。ゆいちゃんが着ていたのは高校の体育着で、マークの下には「指宿」と。宮崎だけど、鹿児島の指宿の高校に行ってたのかと思いきや、「指宿さん」という人の体育着なのだそうだ。

・・・ウケル!!

あまりにわたしがそれに喜んだからか?、ゆいちゃんが「これもらってくださいよ〜もう一枚あるんです」と差し出してくれたもの。それも「指宿さん」の体育着でありました。でも、背中にマジックで「日本一周」「めざせ宗谷岬」とか書いているよ。大切そうなものだからこれはもらえないな、と言ったけど「宗谷岬に来たからいいのでもらってください」と何度も言ってくれたのでお言葉に甘えて頂くことにしました。要所ではこの体育着着て写真撮るからね(笑)。代わりにコーヒーとUFOを進呈。

というわけでゆいちゃんと 指宿さん体育着

しかし、ゆいちゃんの車が車だけに話しかけてくる人がハンパじゃない(後ろのステッカーは友達が貼ってくれたそうだ)。わたしも愛媛ナンバーと言うことで結構話しかけられたりするけれど、今日のには本当にびっくりした。

新潟から軽自動車で旅に着ていた来ていたおじさんが、宮崎と愛媛?根性はいっとる、と言ってくれ、これをあげようとおじさんが旅先のおばさまたちにごっそり頂いたというジュースをおすそ分けしてしてくれた。ありがとうございます。

「せっかくなんで、一緒に進みませんか」

そうゆいちゃんが言ってくれた。うーん、誰かと2台に別れて旅なんてしたことないんだけど。でも、進むペース的には間違いなくほぼ同じ。

「わたし本当にのんびりなんで、全然出発もいつでもいいですし」

「うん、じゃぁ。ちょっとハガキ書いてくるから待っててね」

何枚かはがきを書いてから、気になっていた「バスの待合所」へ行った。6年前に来たときに確か壁に「また必ず来ます」って書いたんだけど。

ショック

あのときは確かクリーム色だった壁が茶色く塗られておりました。みんなの所狭しと書かれていた落書きがなくなっちゃったんだね。ちょっぴり悲しい。でも、またこうして戻ってこれたこと、置いてあったノートに書いて来ました。

そして、いよいよ2人で出発です。おそらくわたしの方がスピードも遅く、道も間違える可能性が高いので(爆)、ゆいちゃん先導にてR238を猿払方面へ向かい、クッチャロ湖→R275→マウントピンネシリでライダー麺を食べる→R40に乗るということになりました。

猿払村では会いたい人がいたのですが、今回はちょっと無理でした。でもまたここではなく、他のどこかで会えるはず。窓を全開にして想像以上にある牧場の匂いと景色を見ながら走った。ここのどこの牧場で働いていたのかな。

猿払の道の駅で休憩。すごくいいものがあるではありませんか。

でも。

↓こんな看板があったら余計乗りたくなっちゃうよね、ねっ!

だけど、今日のは牛を点検したら本気でしっぽが取れそうだったり危なっかしい度満点だったのでしゃーなしで諦めることにしました(凹)。

・・・了解 2人、おとなしめにしておく

温泉があってわたしも、ゆいちゃんも〇日入っていない(爆)ということだったので迷うけれど、まだお昼過ぎだったのでとりあえず進むことにする。とても危ない2人です。洗剤の混ぜるな危険、状態ですね(謎)。さらに迷ったのがここでほたてラーメンを食べるかどうか。んーりっちゃんところで空腹にてライダー麺に挑戦したい気持ちが大きくて。結局、朝から豆をボリボリ食べただけの状態です。

クッチャロ湖では、香川のマシンガントークのおばちゃんにひっかかり、うまく話をまとめて切り上げようとするのに、また話を戻され大苦戦(;・∀・)。わかりますでしょうか。1、2、3・・・長いからわたしがようやく9まで持って行ったのにまた1みたいな感じが6回ほど続き、しばらくしてからゆいちゃんとわたしの時間がやってまいりました(笑)。

要約すると、おばちゃんは「自分の身は自分で守れ」と言いたかったようです。

10秒ダッシュTAKE3
青春だ!!・・・ぜえぜえ
おばちゃんのおかげで?
楽しかった、クッチャロ湖

そしてようやくマウントピンネに到着。

わたしはライダー麺、ゆいちゃんはライダー麺DX(ホタテがついたやつ)を注文して、りっちゃん(店主)が後で写真撮るからね、と言ってくれたもんで道の駅に置いた車を取りに行くと大変なことが。

ジム、蛇に巻かれる

アッひゃっひゃ。

おぉぉ、蛇に巻かれてるよ。こんなことなかなかないよ。おばちゃんたちがワイワイ騒いでいたけど、わたしとゆいちゃんは写真撮影に没頭。いいもん見させてもらいました。蛇さんはしばらくするとどこかへのっそりのっそり帰ってゆきましたとさ。

「ここのことは誰かに教えてもらったの?」

りっちゃんのお店のマウントピンネシリには、たくさんのライダー、チャリダー向けの大盛り定食があって、わたしも旅人に教えてもらってここに来た。壁にはずらりといろんな旅人の写真が張ってあって、リンクさせてもらってるあやさん発見☆サンタさん?クーガさん?名前は知ってるぞ、という人はいたのですが、肝心の教えてくれた方を発見できませんでした(;・∀・)。

定食が出てくる前にまず、ピーナッツとコーヒーが出てきました。いかんいかん、これに誘惑されていたらライダー麺が食べれないぞ、と思いちょっとだけ我慢。もう4時になろうとしていたのにお客さんが他に3人いて一人でやっているりっちゃんは忙しそうでした。でも次々に注文の品が出来、いよいよ戦の時が来ました。

野菜がたっぷり入ったラーメン大盛り、ご飯大盛り、イカの塩辛、お漬物。このボリュームで700円です。ちなみにチャリダー麺はこのラーメンの4倍(だったけ?)とのこと(驚)。ライダー麺を目の前に、うむ、食べれるかと少々不安になったものの、箸をつけると意外と減りは早かったです(爆)。

ライダー麺セット:700円 スープまでは、だけど
一応完食?

ラーメンのスープはもともと全部飲む派ではないのですが、やっぱり飲まないと完食にはならんですかね。ごちそうさまでした!おいしかったです。

お客さんがみんな帰ってわたしたちだけになったのでゆっくりとりっちゃんとお話することができました。するとどんどん出てくるは、お菓子や何やら!く、くるし〜(笑)。始めたときはなかなか芽が出なくて軌道に乗り始めるまでに7年かかったこと。今年は北海道に来る旅行者が少なくて、りっちゃんところへ来てくれる人もかなり減っていること。いろんな話を聞いて、だからこうやって口コミで来たわたしたちをすごく大切にしてくれているんだとすごく感じた。おまけでりっちゃんの交通安全お守り、色違いで2つもらっちゃったもんね。うれしいなぁ。

マウントピンネよろしくです お守り大切にします☆158番 りっちゃんに撮ってもらったついでに

なので是非是非、道の駅ピンネシリの隣にある、マウントピンネ。りっちゃんが温かく迎えてくれるのでご飯食べに行ってみてくださいね。お腹も心も満たされるはず。

わたしの場合、ライダー麺そのものよりもその後のおやつでおなかキュウキュウでした。お風呂もある美深の道の駅までいこうか、ということになり、連なって走る。温泉の前で「苦しくて入れないね〜」と言っていたらおじさんがやってきてビールでも飲まないか、と誘ってくれた。

わーい!

おじさんはすぐ側のキャンプ場で夏の暑い間いつも本州から来て過ごしているそうだ。キャンプ場のいろんな話を聞けてよかったなぁ。しかし、このキャンプ場、みたことないくらいの混雑振りな上に、普通にみんな芝生の上に車乗り入れてます。こんなところもあるんだね。

「まじめにやってたら世の中やってらんねえから、適当でいいんだ。でも自分の身は自分で守らなきゃだめだよ、女の子なんだからね」

なんか、その話聞いたな、今日。ねぇゆいちゃん(笑)。

ゆいちゃんは朝派なのでわたしだけ温泉へ。300円、実にありがたいお値段です。あーさっぱり。ゆいちゃんにバイクのこととかいろいろ教えてもらう。ビッグスクーターの車で言うオートマ限定のような免許がバイクにも6月にで出来たらしい。ほしいなぁ、バイク。

しかしやばい。ひさしぶりに電池気にして日記書かないといけないんだけど、前より1時間以上時間かかっています。あぁ当たり前に電気を使えるありがたさをまた、しみじみと感じています。


画像の説明がいところは、クリックすると大きくなるか、違う画像が出ます。


 
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