三重県→奈良県→・大台ケ原での思い出。
女性陣は15畳に3人という大変贅沢な場所で眠ることが出来ました。
7時に目覚めたとき、さわやかな光が差し込んできて今日もいい一日になりそうだと思わせてくれました。9時に赤目駅にheatsくんという男の子がやってくるということだったのですが、1時間遅くなると言うことで少しのんびりモードに。朝ご飯は師匠に倣って、
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牛乳カップヌードル
カレー味バージョン |
ふむ!ふむ!ほほぉ。
なかなかおいしいではありませんか。普通のカップヌードルでもおいしいですけどね。マイルドでスープが◎。だからいつもは飲まないのに全部飲んでしまいます、完全に塩分の摂りすぎですね(;・∀・)。でも寒い朝には本当に温まります。
みんなで部屋で写真を撮ろうよ!
ということになり、これまた三脚がずらりと並び、大写真大会が行われました。
もちろん、この子たちも。
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・・・ボケてた(泣) |
たかがぬいぐるみ、とお思いのそこのアナタ!チッ、チッ。
パンダのむふ〜ん(親・む〜ん氏)、わんこのがじゅ丸(親・がじゅー氏)、鳥のちょこすけ(親・なりすけ氏)ですが、この子たちも一緒にみんなと旅をしているかわいい仲間なのです。うちの田中も首・腰がもっとしっかりしていたら登場回数も多かったんですが何せグニョグニョなもんで(汗)。あ、ちなみにちょこすけとわたしは生まれた日が同じなんですよね、ちょっと勝手につながりを感じたりしてみたりして。
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タトゥー |
チャリ組
ウエケンさんのナンバーに
いたずらしたかった(爆) |
今日はこれから三重と奈良の県境辺りの大台ケ原へ行くことになりました。キャンプ場にて、昨日駆けつけてくれたHNは変だけどステキな笑顔の肛門氏、スーパー中学生チャリダーのでん氏、話しやすく&お若い(笑)ピースケ氏がお帰りになることに。みんなで闇鍋できて本当に楽しかったです。またぐるりんイベントで会いましょうね!
む〜んカー、TOTOカー、雨車(=なりカー)にそれぞれ分乗し、わたしも乗せてもらえることは可だったのですが、何故か自分の車で行くべきだと今日は感じたためにジムにて一人出動(普段は大荷物のため一人仕様になってます)。もちろんみんなでわいわい行った方が楽しいに決まっています。なのに・・・
そう感じたのはこのためだったのだろうか。そう感じたのはもっと後になってからでした。
出発の順番は、雨車→ジム→TOTOカー→む〜んカーだったのですが、雨車は駅までのお見送り、お迎えがあったために自然とわたくしが一番。果たしてこの順番をキープできるのか?!ちなみにカーナビがあるのは雨車とTOTOカー。む〜んカーの助手席には忍者娘・あじゅ姫のスーパーナビが。
・・・つまりナビなしなのはわたしだけってことで。
・・・えっと、誰かの後ろをついて走ったほうがいいってやつ?(爆)
・・・でもね、一番に出ちゃったわけYO!
だったら、一番をキープしたいじゃないの(☆☆)。
ナビVS地図。
今までナビなしで旅してきたんだから、意地でも負けられません(炎)。
しかしだ、しかし、榛原周辺でR165→R370に乗り換えるときに駅の辺りで痛恨の迷子(泣)。おかしいなぁ。1本間違えたのかなぁ。もたもたしている間に、気が付いたら後ろにピンクのTOTOカーがいました。
さらに、大台ケ原手前までR370一本で行くとばかり勘違いしていたのでR169で反対方向へ行ってしまいました。あちゃー。
地図を読むときは先まで見ないといけないのにね。
全国のナビなしのみなさま。ごめんなさい、負けました。やっぱりナビ様は偉大です(爆)。
というわけでTOTOカーに抜かれ、TOTOチームが道の駅でご飯を食べていたので、わたしもトイレ休憩に小休止。その間に笑顔でむ〜んカーが去っていきました。うむ、ということは?@む〜んカー、A・BTOTOカー&ジム、C雨車ということか。
お先に出発し、到着した大台ケ原は日曜日の紅葉シーズンということもあり、路駐だらけ。車を置くところあるのかなぁ。そうウロウロしていると、車を誘導してくれる人物が。
うわ、なりすけくんやし!(爆)
轟:「え〜、(雨車は駅に寄っていたから)一番最後かと思ってたのに」
雨:「一番でしたよ(にやり)」
むむ、駅に寄り道していた雨車が一番だったとは(;・∀・)。いやいや、しかしどうもありがとう!ちゃんと空いているところを見つけてくれているなんて100点満点ですYO!
そこには高校生のさわやか青年・heatsくんに、ギター片手に路上ライブをやってそうな大阪人チャリダーのAKiNoBuさんが居ました。どうもはじめまして!
全員が揃ったところで作戦会議が始まり、まず百名山の一つである日出ヶ岳(1695m)に登ることになりました。到着予定は12時だったのですが、随分と過ぎているのは気のせいにしておきましょう。頂上まで約2kmとのこと。とりあえず、なりすけくんを後ろにしておくと危険なので(謎)、前に行ってもらいTOTOさんから奪った三脚の脚を1本だけ伸ばし威嚇しながら進んでいきました。
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こんな感じの景色
途中の展望台より |
途中であじゅ姫のカメラ、すねる |
最後の最後でTOTOさんがダッシュ開始。ぬなにぉ!?
ということでわたしも追っかけダッシュ(爆)。
・・・したけどね、めちゃしんどかった(死)。こんなにぜぇぜぇ言ったのひさしぶりだね。血の味するし。みんなとしゃべりながら、最後はダッシュで到達した日出ヶ岳。山って感じが全くしませんでした(汗)。
景色もなかなかよかったのに、後から画像を落として見てみると、一緒に歩いた仲間ばかりが写っていました。山は好きなはずなのに、やっぱり、みんなのほうがもっと好きということなのでしょうか(笑)。
しかしながらとっても気になるリュックを持っていたのが、AKiNoBu氏とぴく坊氏。AKiNoBu氏には直接インタビューでき笑わせてもらったのですが、ぴく坊氏は微妙に距離があって突っ込んで聞くことができませんでした、無念。あの斜めになった赤いぴちぴちリュックがとっても気になるわたしでありました。
一度降りて、再び作戦会議をし、コケ探勝道へと。それほど長い遊歩道ではなかったのですがいたるところにコケが生えていて、そんな中にいると犬猫さん(TOTOさんの弟・超雨男)の聖地のように思えてきました。赤目の雨降滝・コケ探勝道と歩いてまだ見ぬ犬猫さんの姿が、わたしの中でどんどん膨らんでいきます、アァ、誰か止めて!(イケナイ妄想)
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弟をカカメラに収めるTOTO氏 |
コケ隊 |
枯葉まみれの少年 |
綺麗に撮れてなかったのが残念だったけれど、実にこのコケゾーン良かったです◎。
そして出口に現れた一つの大きな碑。
「大台ケ原」
さぁ、乗ってくれと言わんばかりの大きさ。
・・・乗るか(爆)。
ということでまたもやこの大人数が三脚を立てて撮影することになったのですが、これが大変。シャッターを押した人は10秒で結構な高さのあるこの碑を登らないといけないからです^^;。しかも10人中7人くらいが一気に登るからね、軽くね、戦いね。
押したさ、押したYO!
あ〜くそぅ、高い・・・カシャって何台か音がしてるんですけど(焦)。
でもね、何とか自分のセルフタイマーには間に合ってたYO!
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10人乗っても、だいじょ〜ぶ〜
by イナバ物置 |
・・・あはは!!何だかとても笑えました。
集合写真を撮ることにこんなに必死になっているみんなを最高だと思いました。
目の前には9人もの人がいる。帰った人を合わせたら、13人。
行きたいと思わせる、ぐるりんイベントの魅力。いや、きっとイベントそのものよりも、なりすけくんに人を惹きつける力があるのだと思いました。そして、彼を中心にその集まる人たちがまた個性的なんです。
人はそれぞれ違います。
ここにいる人たちもバラバラなようで、好きなことや興味のあることが微妙に重なり合っているところがあるんです。そしてみんな「ばかができる」限度がない・・・いやいや、あるんですYO!(汗)あるけど、一言で言ってしまえばみんなノリがいいんです。「やめようよ」だなんて言い出す人が誰もいない。
そんな人たちの集まりがぐるりん。とても不思議でした。こんなに打ち解けれる人たちがこんなにいるといこと。写真を撮るためだけにこんなに必死になれること、いたずらをし合えること(爆)。
そしてみんながステキなのは、「自分が好きなこと」があるからだと思いました。わたしの周りには「無趣味」な人が多かった。でも、ここに居る人たちは自転車とか、バイクとか、旅とか、登山とか、走ることだとかそれぞれにみんな好きなことがあって、キラキラしているんです。
そんな人たちに魅かれるのは自然なことだし、またみんなに会いたいと思い、そして今ここにいろんな所から年齢様々な人が、忙しい中時間を作って集まっている。何故目の前にこの人たちがいるのかが少し理解できたような気がしました。
魅力的な人に惹かれるのは当たり前なんです。
たくさんの旅人に会えて本当によかった。
AKiNoBuさんとはここでお別れ。わたしの日記も読んでくださっていたというAKiNoBuさん、大阪からありがとうございました!今度はチャリダーのAKiNoBuさんに会いたいです。
heatsくんは明日提出のレポートがあるにも関わらず、「気が向いたときに帰ります」と強気の発言(笑)。さて、今日の寝床の道の駅・室生へと向かいましょうか。
帰り、激しい睡魔が襲い非常な危険な状態に(;・∀・)。少々遅れるかもしれないと思ったのだが30分ほど仮眠をすることにし、行きでも休憩した道の駅・杉の湯川上でストップ。ナビなしのわたしの前を行っていたむ〜んさんに「やばいので30分ほど寝ます」と急いでメールを打ち、トイレへ。TOTOカーも休憩で停まっていたのでその旨を告げ、車へと戻りました。
あ、そうだそうだ、大台ケ原は圏外だったから溜まっていたメールが届いてたね。
寝る前に6通ほど届いたメールのひとつを無造作に開いてみた。送信者は姉。
一瞬息が出来ませんでした。画面に映し出された表情のない文字。
画像の説明が青いものは、クリックすると大きくなるか、違う画像が出ます。
注:12日以降の日記は14日にゴールをし、自宅の電源豊富な場所で書いています。
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