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2011年4月2日 土曜日 <1日目・その3>
出発地:兵庫県神戸市某所 現在地:鹿児島県・屋久島
走行距離:- 出費:-


1.白谷雲水峡

向かう先は、白谷雲水峡。
そうです。あの、もののけ姫の舞台になった森です。

・・・なんて。もののけ姫を見てないわたしには、いまいちピンと来ないわけですが、そこはフムフムと頷いて知ったかぶりをしておくとします(・∀・)。

おおっと、その前に。

宿の確保をしておきます。脇に車を止めて電話をしてみると、快く今日と明日泊まらせてもらえることになりました。

雪のことは予想していたけれど、期待していたのも確かで・・・
もしものときのために、安房周辺で調べていたときにヒットした一軒の宿の電話番号をメモしておいたのでした。ま、お金さえ出せば、宿なんて確保できるんだけど、確保しておいて遊ぶほうが安心ってもんなわけで。

気持ちいい(・∀・) ちょっとお買い物
わかりやすっ!な道です そのまえに、スーパーで三岳をゲット(笑)
みーつけた 小ぶりなのね(・∀・)
おさるさん シカさんもお出迎え

とお買い物をしてから、標識どおり、白谷雲水峡方面へと進みます。
滞在している間にヤクシカに合えるといいなと思っていたのですが、早速出合ってしまいました(・∀・)。小さくてかわいいなぁ。

爽快だー 思ったより道幅は広かったよ
グイグイ高度をあげ・・・ 走りやすい道。最後はこんな感じに

駐車場は無料でしたが、想像以上に小ぶりでびっくりでした。これって、ハイシーズンになったら一体どんな風になるのか・・・全く想像もつきません。

1時になろうとしていた時間も時間だったし、空きもあり助かりました。

受付で300円の協力金を支払い、とっとと出発することにします(・∀・)。

白谷雲水峡には、いろいろ歩けるコースがあるわけですが、知らない割りにもののけの森には行ってみたいミーハーなわたしなので、とりあえず3時間だかのコースを選択しておきます。

下りやすいけどね 森にはコケがつきもの(・∀・)
確かにこんな部分もあるのですが コケ
マンゴーがお気に入り どういうこと?!
途中ドライフルーツでお腹を満たしつつ ザ。片足杉

で、歩くわけですが、進むにつれて、なんだか不思議な感じになるんですよね。こういう遊歩道を歩いて、山の中を歩いたことは何度もあるのに、「山」とかそんな感じじゃなくて・・・

ほとんど誰とも会わなかったからだと思うのですが、山の中を歩くと言うより、「森の中を歩いている」感じなんです。

じゃ、山と森はどう違うのか、と訊かれても、正確に答えることのできないわたしは困るんですけどね(笑)。

ここなのか?!
どうやら。
違う世界が広がっている感じ
あの森へとやってきたようです

帰りの道はさらに人気もなくて、本当にここは屋久島のあの有名な白谷雲水峡なのかと思うほどでした。

駐車場まで、疑うことのない道が続いているものだと思っていたのに、何だか思ったよりノッペリしていて、道がいろんな方面に広がっているような気がして、ぼんやり考え事をしていたら、もしかしたら道を間違えてしまうんじゃないかと思った箇所もありました。

そういうのが、わたしの中の森。な感じかなぁ。

パチリ 不思議な杉がいっぱい
くぐり杉。くぐってみる 杉だらけ
すごいね こういう感じ好き(・∀・)
めいっぱい足伸ばしてます 朽ちた感じ、好きです
遠くに行かなくても いい色だぁ
タ・プロームみたい 好きな青色です

駐車場に戻ったのはほとんど5時。静かな中を歩けてよかった(・∀・)。
でもそのときは、静かな理由をわたしはまだわかっていませんでした・・・

なかよし 3サルだ
またいた(・∀・) おしりがかわいすぎ

さて、宿に向かうとするか。

今日お世話になる宿は、安房地区。借りるのは一軒家なのに1泊3500円という驚きのお値段です。何時に起きて何時に帰ってくるかわからないから、人に気を遣わなくてよい独立したタイプの宿はありがたい限りです。キッチンもお風呂も洗濯機もあるしね。

約束の時間より遅れてしまったけれど、お母さんは笑顔で出迎えてくれてしばし談笑です。さっぱりしてから教えてもらったスーパーに行って、海の幸をゲット。なかなか出番のなさそうな山用のご飯とともに頂きます。あと屋久島といえば、焼酎の三岳と(・∀・)。

一人なら十分すぎ(・∀・) いただきまーす
2日お世話になります 食べすぎかな

あーいい気分だぁ。
少し夜更かしをしたい気分だったけど睡眠不足が続いていたのでさすがにぐったり。早々にお布団へ。早いところ縄文杉へアタックしたいけれど、どうも天気がよくないみたい・・んー明日はどうしようか・・・なんて考えたような考えていないような(笑)。

あっという間に眠りに落ちていました。


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