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バンバンと行く、日本旅 2013
43日目:2013年9月13日(金) はれ
バンバン走行距離:385.2km  費用:2,027円
(うち、宿泊費300円、ガソリン代1,179円)
●出発地●
北海道中標津町
緑ヶ丘森林公園キャンプ場
●宿泊地●
北海道比布町ブンブンハウス

●ルート概要●

道道150→道道885(?)→R241→R242→道道134→道道273→R39→R40



今日は早いぜ(`・ω・´)。

さっさと片付けるぞ〜! 6時半には出発できるように準備をしなければ。

明日から3〜4日天気が悪そうだ。帯広か比布か・・・どちらかのライダーハウスで雨をやり過ごしたい。

天気のいい今日のうちにたくさん走りたいし、走ることになるだろう。南か北か。走りながらもうちょっと迷うことにしよう。
常設テント
雰囲気はいいんだけどなぁ〜!

静かな朝。結局管理人さんと会うことはなかった。雰囲気のいいキャンプ場だけど、やっぱり全体的に水はけがあまりよくない印象。天気のいい日だったらよかったのかもね。

まずは近くの開陽台から。静かな道をトコトコ。

むっちゃいい天気(・∀・)
交通量も皆無(*´艸`*)
ひさしぶりー!
もーもー

いや。自然とニヤついてしまうくらいいい天気(*´艸`*)。道東にいる間、天気がいい日が多かったことに感謝するよ。本当に言うことない。

牛さんも見えるね。
やっぱり泊まっている人いたんだ!
今まで来た中で一番気持ちいいかも

展望台に上って見下ろすと、テントが一張りあるではないか。昨日泊まったキャンプ場と開陽台のキャンプ場と迷ったけどね。いつだったか、「開陽台はもう泊まれない」ってきいたことがあったような気がして止めたの。

撤収していたお兄さんに声をかけてみると、夜間トイレは使えないそうだけど、水場もあるし今まで通り無料開放されているので使って問題ないらしい(でも、トイレが朝まで使えないのは女子には厳しいかも)。

キャリアやカートを使わず、ザックにすべてを詰め込んで日本を周っているお兄さんだった。お遍路さんならまだしも、日本を歩いている人でこのスタイルは初めて遭遇したかも(゚Д゚)。

話をきいていると、誰よりも妥協していない旅なのに、諦めていることも多くて。旅なんて、不便でも、不自由でも、節約が必要でも、自分が納得できて楽しけりゃ、それでいいと思うんやけどね。うん、何か不思議な感じがした。自分で何もかもを背負い込んで、とは決して自分でやろうとは思わないスタイルだからかな?まるで想像がつかないのかも。うまく説明できないけど(・∀・)。

さ、わたしは先へ進みますか。

気持ちよくツーリング(・∀・)

のんびり走っていると、牛さんを発見。

あら?どうやら牛さんもわたしを発見したみたい(*´艸`*)。

うむ?!

ひだり見て〜!

うぬぬ?

みぎ見て〜!

ドスドス!

ちょっと!

ルンルンで来てくれた(笑)
しっぽブンブン振ってますけど(・∀・)

めっちゃかわいいんですけど(笑)。しっぽの振り具合がいい。うん、よすぎた!後ろの3頭もポーズ決まっとるやん(*´艸`*)。

だからこの写真ね、わたしの一番のお気に入り。丑年じゃないんやけどな。でも、相性はいいと勝手に思っているよ(笑)。道東らしい牛さんの写真が撮れて満足(・∀・)。

やっぱり道東はええよねーなんて思いながら、地図も見ることなく気分のままにバンバンと走る。至福のときやね。北海道に来てよかったって思うよね。標茶のホクレンで緑のフラッグもついにゲット。これで4色揃ったね。

もう二度と行けない(笑)
4色揃ったよ!

牛さんと牧草はワンセット。息ぴったりのトラックを眺めてるだけでも全然飽きたりしない。

あの■は何かしら。
息ぴったり!
見てて飽きんかった〜!

オンネトーでは少しトレッキング。

オンネトー着 山も綺麗に見える(*´艸`*)
こっちから見るのがいいのよね。
この色の違いがいい(・∀・)
綺麗に写ってるね(・∀・)

カムイワッカの湯の滝で味をしめたわたしは、オンネトーの湯の滝にもすかさず反応。フットワーク軽く歩いて行ってみたものの(片道20〜30分くらいだったかしら?)、全然違ってた。嬉しそうにサンダル持って行った自分が恥ずかしいわ(笑)。

でも、世界でも珍しい生きてる酸化マンガン鉱床なんだって(下の池みたいな画像)。ただ、酸化マンガンがあると何がどうなのかはわかりまてん( ゚∀゚ )。

少々トレッキングを
辿り着いたけど〜!ちょっと違ってた(笑)
水はきれいだったけどね。 小ぶりな滝もあったけど
凄いところらしいけど(´д`)

本別まで走り、本別町観光センターPAへ立ち寄るも、お目当ての証明書はもう配布していないとのこと。せっかく立ち寄ったことだし、いちごソフトを食べて一服。

ちょっと一服〜! 剥げすぎじゃ・・・w
温泉で一息(・∀・) ここまで来たので、温泉博士を使って道の駅・しほろ温泉でお風呂に入らせてもらい、北見から来たというおばあちゃんたちとお話。

おばあちゃんたちはここの温泉がお気に入りで定期的に来てるみたい(・∀・)。

これからまだまだ走るから、体が冷えるんやろうなぁ。と思うと、もう近めの帯広のライダーハウスにしようかと思ったりしたけど、やっぱりより交通の便がいい比布のライダーハウスに行くことにした。

ここで北上しておかないと、今後三国峠を通らないルートを走ってしまいそうやしね。

せっかくあったまった体をどんどん冷やしながらR273を北上。

おじちゃん、ありがとう(・∀・) 三国峠手前ではさすがに寒くて、湧別に居たころと同じ、今回の旅では最上級の冬装備に変更。

寒い。寒すぎる(゚Д゚)。

三国峠は写真を撮るスポットで停まりにくいよね。バンバンだから気軽に停まれて写真が撮れたよね。そして、たまたま通りかかったおじちゃんたちが、せっかくだから記念にって写真撮ってあげるよってシャッターを押してくれた。

ありがとう(・∀・)。
三国峠はやっぱりいいね〜!
あ、こっちからの角度のほうが好きかも!
今回は乗ってませんw

寒い寒いと一人ブツブツ言いながら、R39を走って向かった。上川あたりは、無料開放された高速(?)があるのでスイスイ。暗くなる前に比布駅そばのライダーハウスに到着。見つかりにくいのかもと思ったけど、そんなことなくて本当に助かった。道の駅しほろ温泉からちょうど3時間で到着。

公民館みたいなところ(笑)。男女別の大広間には扉があるだけで、鍵も何にもないんだけど、びっくりするくらい安心できる場所。入った瞬間思ったよね。不思議よね。そういうのってわかるよね。で、結果的に数日間お世話になるんだけど、間違ってなかったしね。

もともとは地元の方が使っている施設を、夏場だけ旅人に開放してくれているのだ。1泊300円で、ポストにお金を入れる仕組み。毎日地元の方がお掃除もしてくれる。ありがたい話。何より、中があったかいからほっとしたよ。

ブンブンハウスに到着〜! 外で調理開始。
ひさしぶりに夜ご飯作ったなぁ 外のバーベキューコーナーのところでパスタを作って夜ご飯。すると一人のおじいちゃんがやってきた。どうやら管理人さんだったらしい(失礼)。いろいろ話しかけてみたけど、反応が薄かった(このときは(笑))。

女子部屋に荷物が一つあると思ったら、ライダーのヨーコさんの荷物だった。今日北海道に着いたばかりだそうだ。

今日は2人かな、とワイワイ話していたら、電車で旅をしているという荷物をいっぱい持った台湾人のキミーがやってきた。

ワーキングホリデーで日本に来ているらしく、働いたり旅したりしているみたい。日本語もペラペラだ。わたしたちより北海道の安宿情報を持っていてびっくりした(笑)。

キミーは寝袋を持っていない。寒くない?と訊くと、大丈夫と答えるけど、少しつけようかと暖房を入れて眠ることにした。9月で暖房かぁ。ここは、北海道やもんね。


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