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バンバンと行く、日本旅 2013 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
44日目:2013年9月14日(土) はれ一時雨 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バンバン走行距離:182.8km | 費用:2,755円 (うち、宿泊費300円、ガソリン代1,400円) |
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●出発地● 北海道比布町ブンブンハウス |
●宿泊地● 北海道比布町ブンブンハウス |
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●ルート概要● R40→道道1160→道道213→美瑛をうろうろ→R237→パッチワークの丘→R237→R40 |
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雨。 9時過ぎの電車で台湾人のキミーが旅立つので、ライダーハウス横の比布駅までヨーコさんとお見送り。 こんな雨の中行かなくても、と連泊を誘ってみたけど(笑)、ワーキングホリデーで来ているキミーは周遊きっぷで北海道を周っている。 車やバイクと言う手段がないので、行きたいところは基本的にバスツアーを利用しているらしい。今日は富良野観光のバスに申し込んでしまったので、バスツアーの時間までに富良野に行かなければならないのだそうだ。荷物たっぷりなのに、寝袋は持っていないという。 キミー、次北海道を旅するときには、何か荷物を置いてでも寝袋持っておいでね(・∀・)。 キミーを見送った後は、雨の中続々と出発するライダーのみんなをお見送り。写真を撮れたのは一部の方だけだったし、昨日は全員とは話せなかったけど、グラストラッカーとトリッカーのお兄さん(足が長くて超似合ってた!)とは、排気量も同じ感じだし、荷物の載せ方でも親近感が沸いて話せてうれしかったな。 旅をしていても今までバンバン乗りとは誰とも出会ってないんだけど、「バンバンはシートが大きいから、荷物が載せれて本当にいい(・∀・)」って言ってもらえるの。あと、昔のバンバンを知っている年代の方は「懐かしい!」「こんな大きいバンバンあったの?」って話しかけてくれるしね。 売上とは別にして(笑)こう言っちゃアレだけど、バンバンの宣伝結構してるからなぁ。もし、次に緑のバンバンが出たら宣伝料として一台もらえないかしら、なんて(*´艸`*)。 ここのブンブンハウスには、毎朝10時に地元のお母さんたちがお掃除に来てくれるので宿泊者は出て行かないといけない。荷物も運びださないといけないようだけど、管理人さんとお母さんに許可をもらってコッソリ置かせてもらった(それは現地で確認してね)。 出ていく頃には空の色も軽くなって、天気予報では何とかもちそうな予報なので、せっかくならばと温泉博士を発動して天人峡の温泉と、動けそうなら美瑛方面へと走ってみようと、バンバンで出動することにした。 途中のセイコーマートでひさしぶりにちくわパンに再会(・∀・)。2個あったので買占め。 道道1160にて山の方へ向かって走る。 天人峡温泉は宿泊施設の中にある。どうしても来てみたかったのは、通常だと入浴料で1000円もする温泉だから(゚Д゚)。一体どんな温泉かと入ってみると、誰もおらず貸し切り状態。 中はびっくりね。大きいし、昭和なかおりがプンプン。特に露天風呂が最高(´д`)。自然の中にあるので、葉っぱもたくさん浮かんでいたけど、注意書きに「虫さんや葉っぱさんも気持ちいい温泉に入りたくてやってきています。そっと逃がしてあげてくださいね」と書いてあって、またほっこり。 温泉から出ると雨が降っていた。いや、でも下界は晴れているはず!と下って行くと、どんどん青空が広がってきた。うん。美瑛はこうでなくっちゃね。 今回は丘巡りと、脇道散策をしてみるつもり。まずは就実の丘へと向かうけど、どうしても場所がわからない。適当に道を入ってみると、絵にかいたような風景がひょっこり出てきてくれた。 美瑛って感じだわ(*´艸`*)。 ダートやちょっと道の状態の悪いところも走ってみた。 散策も終わったけど、一つくらい有名な丘を見てみたいなと思ったので、案内がある通り移動。三愛の丘だったかしらね。 でも残念ながら逆光だった。 やっぱりわたしは人がいないところがいいかな。さっきの名もなき丘?は農作業している人以外、誰も居なかったけど、名が通った丘になるともう観光客が多すぎて(ま、わたしもそのうちの一人なんだけど(笑))。 それは次に行ってみたパッチワークの丘やケンとメリーの木のあたりでも同じだったけどね。 でもいいもん。今日はお気に入りの場所で、自分が好きなように写真撮れたから(・∀・)。 今日はスーパーに寄って、緑の乾麺(何て言うものだったか忘れた)やトマト、ホッケのフライを仕入れて夜ご飯。 ホッケのフライって初めて食べたけど、フワフワでおいしいんだね。緑の乾麺は蕎麦やうどんとはまた違って、のど越しツルツルで◎。五島うどんと似ているかも。北海道限定品かなぁ。 今日は女子部屋はわたし一人。 ご飯を食べてから談話室へ行くと、メンズが4人。なにわのハーレー乗りの父さん、愛媛出身で静岡に住んでいるバイク・日本酒ツウの青年、この後ススキノに直行するという青森の青年、そして練り物には強い神戸出身のニンジャ乗りの兄さん。 たまたま今日、居合わせたみんなと飲んでいたら、今日ばかりはお酒を飲めてよかったって思ったよね(ニンジャ兄さんごちそうさま!)。 そして父さんと兄さんとはこれから数日飲んだくれることになろうとはこのときは思いもしなかった(笑)。 早々にノックダウンのニンジャ兄さんをパチリ。 男子って、知識欲が強くて、純粋で、素直で、欲望(笑)のままに生きて。女子にはないものがあって、ひさしぶりかなぁ、こんなに熱い男子たちと話をするのは。すがすがしい気持ちになれたよ。本当、みんなありがとうね。 でもね。。 この日のわたしの日記帳に「男ってほんとバカやわ(笑)」って書いてたよ(笑)。
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