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バンバンと行く、北海道ツーリング+α　２０１４
１２日目：２０１４年９月１６日（火）　はれのち雨のちはれ
バンバン走行距離：２５０．６ｋｍ	出費：７，１０９円
●出発地● 北海道天塩郡 鏡沼海浜公園ライダーハウス	●宿泊地● 北海道湧別町 計呂地交通公園駅長の家
●移動概要● 天塩→遠別→音威子府→歌登→雄武→紋別→計呂地
うるさいな！！(`･ω･´) ３時半過ぎ強制起床。 遠い意識の向こうで聞こえないふりをして寝ていたけど、外でさすがにあれだけしゃべり声が続くと無理だった。男子部屋の横、女子部屋の前に置いていたチャリ４台ほどが出発するようだ。 パッキングの音や、砂利を踏む音なら全く構わないけど。何で朝からこんなにハイテンションでしゃべり狂ってるわけ？わたしだけじゃなく、男子部屋にもまだ休んでいる人がいるだろうに。日本一周だなんてプレートを掲げているなら、もうちょっと考えたほうが、ね。 一人だからゆっくり６時まで寝ようと思っていたのに、非常に腹立たしい目覚めである(笑)。 まぁ、起きてしまったものは仕方ないので、起こしてもらったと気持ちを切り替えて準備をするとするか。 昨晩は雨が強く降った模様。 今はかろうじて雨は降ってないけれど、全道的に天気は崩れる予報である。撤収して５時頃出ようとするも雨が降りはじめてしまった。 うーむ。 片づけた寝袋をもう一度出そうか。連泊しようか。と考えながら、しばらく待っていると雨が上がったので７時前に出発。 完全に雨仕様で出発である。ずぶ濡れになる前にと、天塩にセイコーマートで朝ごはん。その辺で食べさせて頂きます。エビ塩焼きそばも結構好き（・ω・）。 まず、遠別まで南下して、それから東へ進んでいく。 どんより曇り空だけど、行く先は明るいな、と思っていたけど、オホーツク海側の枝幸（えさし）までまさかずっと晴れているとは思いもしなかった。うれしい誤算である。 途中、こんな案内を見つけ、ダート具合が全くわからなかったので、入り口にバンバンを置いて、数百メートルテクテク歩いて行った（結果的に、多分普通に走れたと思う）。 思いの外、北海道命名の地の碑があるところが開けていて（河川敷）そちらにびっくり。 中頓別、という地名を見て、りっちゃんのお店（マウントピンネ）どうなっているんだろう？と思ってみたり。この旅何度も走っているR４０からR２７５へ。そこから続いている道道１２でオホーツク海側へ出る。歌登は初めて通る町だ。 たまにこういうサインを見つけられるのも楽しみのひとつ。 しかし、今日はバイクにほとんどすれ違わない。マイナーなルートなのだろうか。さらに道道をとことこ走っていると、 おや？？ スイカロールではなかったけど、かぼちゃロールに認定してもいいんじゃないのかしら。こんなにカラフルで綺麗なロールが何種類も置いてあるのは見たことない。いいもの見れた(*´艸｀*)。 オホーツク海側へ出たのち、南下していると、雄武（おうむ）でホームセンターを見つけたのでオイル交換をしておくことに。天気が良いと走りたくなるけど、雨だとできないし、もうちょっといいや、と先延ばしにすると、１，０００キロなんて北海道では数日で走ってしまうから。 それを考えると、スーパーは見つけるのが困難でも、ホームセンターだけはすぐに見つけられるので、自分で交換できるメリットはものすごく大きいと思う。しかもお値段は安定しているしね(笑)。ちなみに今回は、オイルと２リットル用の処理箱合わせて１，３３２円である。 少し冷ましたり、準備・交換含め３０分あれば余裕で完了。ゴミの処理を快く引き受けてくださった、ニコットのスタッフの方、ありがとうございました（・ω・）。 一仕事終えた後は、昨日お風呂に入っていないので、温泉博士を発動させて、近くの日ノ出岬ホテルの温泉を利用させてもらう。
地元のおばあちゃんたちでにぎわっている、綺麗な温泉だった。気持ちの良い露天風呂に入っていると、ぽつぽつと雨が。どうやら雨雲に追いつかれてしまったらしい。 外に出てカッパを着こんだ途端大粒の雨（笑）。 まぁ、今日は今の今まで雨に当たらなかったのがラッキーだったのだから、と言い聞かせるよりほかはない。大雨の中走るも、途中で心折れて紋別のスーパーへ避難。 屋根があるとか、スーパーの片隅にレンジがあるとか、イートインできるスペースがあるとか、何でもないような、普段なら気にも留めないようなことが、ありがたくて仕方ない。 スーパーで買って、チンして食べさせてもらう。 で、いよいよ、お米を２キロ購入。 ずっと迷っていたけど、ついに買ってしまった。さとうのご飯も考えなくはなかったけど、お湯を沸かして茹でるのに結局１０分程度かかるなら、お米でいいかな、と。あと、かなり嵩張るのも同じだし。 落ちないようにパッキングをして、雨の中出発。あと４０キロ。たった１時間。と言い聞かせる。 今朝、中川で、駅長さんに今日行くからねと電話をしていなかったら、心折れて辿り着いてなかったかもしれない。 土砂降りの中進むけど、止まない雨はないわけで。 こんな、何でもない瞬間が、普段の２倍にも３倍にも感じられるのはバイクに乗っているからなんだよね。 旅に出るのは別にラパン号でもよかったけど、こんなこともひっくるめて、バンバンで走るのが楽しかったから今年もこうしてやってきた。 靴の中が雨でズブズブなのは、とってもとっても不快だけれども（笑）。 駅長さん、ただいまー(・∀・)。 と、しゃべくりつつ、受付を済ませた後、ありとあらゆるものを洗濯機（無料）に突っ込んでお洗濯。ここは乾燥機があれば完璧なんだけど、ないのですべてが乾くのに２日は覚悟である（つまり連泊）。 去年の秋に、青から茶色く塗りなおされた車両を案内してもらったり 駅長さんに教えてもらって、向かいの魚屋さんにホタテの刺身を買いに行き、今日はホタテ丼。 炊き立てのご飯に、プリプリの甘くて歯ごたえ抜群の生ホタテ。 おいしくないわけがない！幸せすぎる(´д｀)。１パック９００円で大量にホタテが入っていたので、なにわ男子にもおすそ分け。 ３人でワイワイしゃべって、就寝。 今日の駅長の家には、車の人が一人と、バイクの男性が一人いるようだ。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。 ※本日のルートですが、少し違いますが大体こんな感じということで。
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