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バンバンと行く、北海道ツーリング+α　２０１４
１３日目：２０１４年９月１７日（水）　はれのちくもりときどき小雨
バンバン走行距離：不明ｋｍ	出費：９８０円
●出発地● 北海道湧別町 計呂地交通公園駅長の家	●宿泊地● 北海道湧別町 計呂地交通公園駅長の家
●移動概要● 計呂地→上湧別→遠軽→丸瀬布→計呂地
６時前、物音で目が覚めた。 こうなるともう仕方ないので、連泊仕様に荷物をまとめ、ブログの下書きを済ませて外に出ると、青空が広がっていた。ピリッと身が引き締まるような朝。鼻の穴をめいっぱい広げて冷たい空気を吸う。 いい朝だぁ(´д｀)。ちょっと散歩でもするとしますか。今日は初めて、駅長さん以外の駅長さんに遭遇した（ここの駅長さん＝管理人さんは４人いて交代制なのである）。 木道を歩くのは好きだし、思いのほか楽しめたけれど、肝心のサンゴ草はショボかった。 しかし、こんな道があったとは発見発見（・ω・）。 五右衛門風呂もあったし。北海道に来ると、いろんなことに満足もするけど、一方でどんどん課題も増えていく不思議。 で、また来年もツーリングしに来たくなるんだろうな（笑）。 帰って朝ごはん。朝に似つかわしくないけど、ホタテのクリームパスタ。ホタテは生でも食べてみたけど、変わらずおいしい。 今日は朝９時に、上湧別の道の駅で、去年北海道で偶然２度お会いした筑波ナンバーのご夫婦と約束をしている。１０キロほど離れた道の駅へ向けて出発。連泊なので身軽なバンバンである。 茨城のSさんご夫婦はキャンピングカーにアリー（犬）を乗せて毎年北海道にやってきている。 ま、毎年、というのは正確にはご主人だけで、奥さんは一昨年までは海外派だったよう（一人旅！）。ところが、去年ご主人と一緒にキャンピングカーで周ってみると、思いの外楽しくて、今年は関東の夏の始まりから夏の終わりまで、一緒に北海道を周るそう。 そんなご夫婦とは夏の始めから連絡を取っていて、北海道に入ればすぐに会えるだろうと思っていたのに、一日数十キロ移動、もしくは停滞というSさんと、西へ東へ思い付きで動くわたしの行き先が交わることがなかった。 ところが昨日、Sさんから、 「やっとクッチャロ湖まで進んだけど、南下して上湧別の道の駅です」とのメール。何でやっと北上できたのに南下してきたのか全くわからないけど（笑）、そんなこんなで今日会えることになったのである。 会うなりご自宅（キャンピングカー）に招き入れて頂き、コーヒーやらメロンやら六花亭のおかしやらをごちそうになり、気が付けばあっという間にお昼である。 バイクであれ、車であれ、旅好きの人と話をしていると時間なんて瞬く間に過ぎてしまう。 みんなで記念撮影をして、また会いましょうね、とお別れ。ボールが大好きなあーちゃんは泳ぎも得意で、クッチャロ湖を延々と泳いでいたらしい（・ω・）。
時間も時間なので、予定していたサロマ湖探索は止めにして、遠軽方面へ行ってみることにした。 遠軽は初めて通る町だけど、なかなか立派な町で少々驚いた（でも、「街」ではないかな？）。 お買い物を済ませた後は、太陽の丘えんがる公園へ。 コスモスが１０００万本咲くそうだけれど、駐車場からチラ見した感じ、今のところ大したことないのでパス。 その先にグイグイ上がっていける道があったので走ってみると、牛さんがいた(*´艸｀*)。 バンバンを停めて、カメラの設定をいろいろ弄ってみる。 と、そこで目が合った牛さん一頭。 よしのり、かわいい(*´艸｀*) モウ、よしのりに夢中タイム。若干、「けんかに必ず負けそうな牛」顔なのがまたいい！ 癒されたぁ(*´艸｀*)。 名残惜しいけれど、いつまでも居るわけにもいかない。よしのり、ばいばい。その先にあった見晴牧場（展望はいまいち）で昨日買っていたセイコーマートのおにぎりでお昼ご飯。 その後はR３３３を旭川方面へ走り、丸瀬布の温泉を目指す。１６度でも、雲が多いからそれ以下に感じる。道道に入り、山の方へと進むと、気温はさらに下がり、おまけに小雨も降り始めた。 １３度。 うん、さすがに寒い。 辿り着いた先は、丸瀬布マウレ山荘。 予想外のオサレな建物に少々気遅れ気味。 こんな寒い日は温泉に限る、ということで、温泉博士の発動である。が、オサレすぎる建物だと、温泉博士を出すのに少々勇気がいるのはわたしだけか。タダ風呂でごめんねごめんね〜！ 露天風呂がわたし好みで、広々。誰も居なかったのでちょっぴり泳がせてもらったのはナイショである。寝湯もあったのでかなり長湯させてもらった。質のいいリンス・シャンプーもあったのもポイントが高い。さらに、スタッフの方の感じもものすごくよくて言うことなし。お世話になりました。 せっかくホカホカになったのに、行く先はどんより曇り空。急いで帰るとしよう。 走るにつれ、空の色も軽くなってきて一安心。小雨に当たったものの、カッパを着るほどでもなかったくらい。 立ち寄ったスーパーでは、モリモリ入ったホタテの貝柱や握りこぶし大のホッキ貝に目を奪われながらも、野菜とお味噌汁だけ買って戻った。 ライダーハウスに戻ってからは、アマゾンで買って、駅長さんに受け取ってもらっていたシフトチェンジペタルカバーの取り付作業。いや、出発前に買ったカバーが、上陸して２日目に、既になくなってしまったというね。１０００円もしたのに(´д｀)。 税込・送料込み４２０円 オリジナルの芋虫カバーをざっくり切ると 身があらわに フクマツさんに教えてもらったとおり、お湯で温めてから装着 作業完了。 夜はお食事に招待してもらった。 北海道の居酒屋って初めてかも？ 早く寝ようと思うも、でもまだこんな時間か。居酒屋に行って帰ってきた時間とは思えない(笑)。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。 ※本日のルートですが、少し違いますが大体こんな感じということで。
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