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バンバンと行く、北海道ツーリング+α 2014
20日目:2014年9月24日(水) はれのちくもり
バンバン走行距離:432.7km 出費:3,060円
●出発地●
北海道湧別町
計呂地交通公園
●宿泊地●
北海道石狩市
石狩浜 ライダーハウスkaze

●移動概要●

計呂地→興部→名寄→母子里→苫前→羽幌→石狩


6時起床。
差し込んできた太陽の光がまぶしい。

おはよ(*´ω`*)
さて、身支度しますか。

客車の場合、もっと冷えるかと思ったけれど、多和平の寒さを経験したからか、全く問題なくぐっすり眠ることができた。荷物をある程度片づけて、身支度も完了。

駅長さんが来ていたので受付部屋で昨日の残りご飯とセイコーマートの100円お惣菜とお味噌汁で朝ご飯。そうこうしていると秋田女子があいさつにやってきた。旅立つそうなのでお見送り。

去年今年でVTR何台見ただろう。Ninjaもだけど、人気あるバイクなのだね。
今から宗谷岬を目指すそうだ。バイクをこかして、フロントフォークからオイルが漏れていると言っていたけど(°ω°)。とりあえず急いで秋田に戻って修理に出すとは言っていたけど、何事もないことを祈る。

よい旅をね!

パッキングをし、バンバンに荷物を載せて駅長さんに今年のお別れを。また戻ってきたのは聞いてもらいたい話もあったけど、この間出発するときにバイバイの握手をするのを忘れていたから。

駅長さんの手をぎゅっと握った。また戻ってくるからね。いつまでも、元気でね(・ω・)。そう言えば、もう振り返らず出発ができる。

「じゃ、いってきます(・ω・)」

いつもありがとう
海が青いわー!

どのルートでもよかったけれど、興部(おこっぺ)まで海岸線を北上してR239から名寄(なよろ)、苫前・羽幌を目指していくことにした。今日の天気は20度もあってぽかぽか陽気なのに夕方から下り坂。最終目的地は石狩だけど、天気が早めに崩れたら宿泊は比布・留萌で考える方向で。

今日はあったかいわ(*´ω`*)
ガソリン、ギリギリかな?(°ω°)

名寄から苫前も引き続きR239で走るのだけど、名寄で給油し忘れ、ヒヤヒヤしっぱなし。霧立峠手前で、あと50キロくらい走れるかなと思ったら苫前まで57キロとの表示(°ω°)。焦る。非常に焦る。間違いなくギリギリの距離である。

既にリザーブタンクになってないだろうかとコックも確認して、出発。できるだけ低燃費な運転を心がけよう。苫前の手前、三毛別ヒグマ事件跡地の入口・道道1049に去年給油したエネオスがあるのを覚えていた。苫前の国道手前5キロくらいだろうか。何とかそこまでたどり着いた。やれやれ救われた。

給油してもらおうと思い、事務所内を伺うけれど留守の様子(笑)。しばらく待ってみたけど駄目だった。マジかぁ。

あと10キロ確実に走れば必ずスタンドはあるのだけど。と走り、無事苫前の集落にあるスタンドに入ることができた。

はーよかった・・・

どれくらい入るだろうかと思ったけれど、バンバン生涯2度目の7リットルオーバー。店員さん、控えめな入れ方だったから、わたしが入れていたらもっと入ったと思うけど。ま、とりあえず救われて安堵である。

苫前から少し北上し、羽幌へ。
国道沿いにあるので見落とすこともないであろう、北のにしんやさんに到着。全然知らない人のバイクの隣に並べて、さもバンバンのお友達風に写真を撮るのも割と好きである(*´ω`*)。

到着
何にしようかなぁ
やっぱりエビ丼かな
エビ丼を食べるつもりではいたけれど、メニューを目の前にすると目移りしちゃう。

食券を買おうとすると、あれ?あれれ?値段がえらい安いと思ったら、今日は24日=お店の名前にちなんでにしんの日だそうで、お安く食べれちゃうようである。これはありがたい。
ひゃっは〜!

迷った挙句、やっぱりエビ丼で。こんな美しい盛りでやってくるエビ丼がわずか500円だなんて誰が思うだろうか。あー幸せ(*´ω`*)。おいしすぎてもう1杯おかわりできそうである(え?)。

お腹を満たした後は、苫前町郷土資料館へ(300円)。北のにしんやさんと同様、行動と定休日が噛み合わなくて行きそびれていたところである。

苫前郷土資料館へ

ヒグマ事件のことを詳しく説明してくれているのかと思い訪れた。

熊さんお迎え
。。。だらけ、です

入るとあちこちに熊がお出迎え。

視線感じるわ(笑)

中でDVDを見せてもらおうと応接間に入ると

ここにもいました!(笑)

うん。DVDを見ていても視線感じまくり(笑)。
1時間ほど映画をみせてもらい終了。もうちょっとヒグマ事件の展示物が多いかと思ったのだけど、そこがちょっと残念。

しかしながら、この手の町の資料館は天気が悪いときに最適であると再認識。あまり人もやってこないので、受付の方も話し相手になってくれるし。大抵DVDがあるので長時間楽しめるし。町のことも勉強できるし。

空を見ると何とか天気は持ちそうな感じがするので、どんどん南下していく。

おおっと!そうだそうだ留萌で見つけたい灯台があったんだった。下調べが不十分だったのでウロチョロしても見つからず、地元のお母さんに教えて頂いて無事到着。

波灯の女(はとうのひと)灯台というデザイン灯台。(黄金岬の近くにあるけれど、2014年秋時点では、道路から灯台までダートが数百メートル続いているので苦手な人は注意ですかね)

やっと見つけた〜!
もう札幌が見えたね

さて、あとはどんどん石狩に向けて走っていく。ついに「札幌」を認識できるところまで戻ってきた。ということは、小樽ももう近くということ。一周して戻って来たということ。もうすぐ、北海道は終わり、ということである。

最後にジンギスカンが食べたかったのでセイコーマートで買い出しを済ませ、石狩浜を目指す。石狩浜のどの辺りなのか見当が付かないけれど、石狩浜のどこかにライダーハウスがあるのだ。

うろちょろしていると、浜辺に2棟のライダーハウスを発見した。到着は17時過ぎ。もうちょっと早く到着したかったけれど、まぁ仕方ない。

向かって左が男性用。右が女性優先室である。女性がいなければ、男性が右側を使ってよいことになっている。早めに到着したかったのは、仮に男性が使っていた場合使いたいと言いにくい為。男子部屋に余裕があればいいけれどね。追い出すような形になった場合、夕方から寝床探しというのも気の毒なので。

誰もいなかったので、杞憂に終わったけれど。

見つけた(・ω・)
うーん、4畳くらい??
小さな部屋です
コンセントもあり

無料なのに、鍵もかかるし、コンセントもあるし、トイレまでちょっと距離(150mくらい?)があるのが難点なだけで、落書きもなく、とても綺麗である。炊事場等は特にない。持っていた水で急いでご飯の用意をして夕ご飯。

いただきまーす

ジンギスカン、食べれてよかった(*´ω`*)。
それにしても西側に来たからか、日も長いし何より気温が高い。寝袋に完全に入って眠るのが少し暑いと感じるほどだった。

もうすぐ北海道も終わりか。そう思うと、眠りにつくのが少し惜しく感じられた。

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※本日のルートですが、少し違いますが大体こんな感じということで。

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