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バンバンと行く、北海道ツーリング+α　２０１４
２７日目：２０１４年９月３０日（火）　晴れ
バンバン走行距離：４５７．９ｋｍ	出費：５，１１３円
●出発地● 富山県黒部市 グリーンパークおおしまキャンプ場	●宿泊地● 福井県福井市 健康ランド
●移動概要● 富山・黒部→能登半島ぐるり→福井
カラスの鳴き声と、近くの道を走る車の音で目が覚めたのは５時半。 テントのファスナーを開けると、遠くにいたチャリダーが出発の準備を進めているのが見えた。なるほどね。利尻のキャンプ場でも聞いたけど・・・こうやって管理人さんが来る前に撤収して、キャンプ場代を払わずに出ていくわけか。富山には無料のキャンプ場もあるのに、何でわざわざこのキャンプ場を選んだん？！ 素朴な疑問である。 洗面と水汲みがてら、お散歩。
ふむふむ。 見間違いではなかったようだ。 しばらくすると管理人さんが現れたので、受付をしてもらってから出発。 管理人さんは気のいいおじさんという感じで、なおのことキャンプ場の状態が残念に感じられた。がっかりしたくなかったので、何も聞かずにごみは持って帰ることにした。 ７時半にキャンプ場を出発したけれど、すぐに通勤ラッシュの渋滞にひっかかってしまった。朝から汗だくである。 １時間ほどで気持ちよく進めるようになり、青看板を頼りに能登半島方面へバンバンとともに進んでいく。 地図がないので、引き返したり、ま、いっかと思いながら進んだりの繰り返し。 こんな風に自由に走るのもいいものである。 ここはどこだろうかと、景色の中からヒントを探す。合っているのかなとちょっと不安になったりもする。ナビは頼りにもなるけど、ときに縛りにもなる。 自由に走れると、旅に出ていると感じるのである。 軍艦島では、ご夫婦とおしゃべり(*´ω｀*)。 そして、１２時半過ぎ、ようやく能登半島の最北端・道の駅狼煙（のろし）にたどり着いた。知ってはいたけどやっぱり能登半島は広かった。 以前は有料駐車場だった場所に、道の駅が出来ていた。ひっそりとしていた能登半島最北端だったのに、観光バスも停まっていて、少し賑やかになったように思えた。 バンバンにお留守番をしてもらい、灯台までゆるやかな登坂を歩いてゆく。大した距離でもないのに直ぐに暑くなって、日陰を探したくなる。 いい青空だ。ひさしぶりに禄剛崎灯台の前に立ったけれど、汚れが目立つようになってきたかな(笑)。それでもわたしが各地の灯台を巡るきっかけになった場所に変わりはない。初めて来た５月のことを思い出して懐かしく思う。 定期的に観光バスに乗ってきた人が押し寄せてくるので、静かに過ごせなかったのはちょっと残念。 道の駅に戻って、豆乳ソフトをパクり。形が危ない(笑)。必死こいて食べ切った。 ちなみに以前は近くの郵便局で売っていた証明書が、郵便局には置いていないようだった。今は道の駅で２００円で販売されていた。デザインはよく似ているけれど、発行元が違うだけでも別モノなので、マニアにはありがたい限りである。 思ったより静かな能登半島の道。千里浜なぎさドライブウェイ方面へトコトコ走っていく。途中雨が降りそうな空模様に変わったけれど、何とか持ち直してくれた。１６時、ようやくたどり着いた。 ひゃっはー(*´ω｀*)。 時間も忘れて写真を撮る。どうやったら、バンバンがかっこよく見えるかな？ ドキドキわくわくしながら波打ち際を走る。 スタンドを立てて、わたしが乗っかっても埋まるのはこの程度。一瞬ズポっとなって焦るけど、途中で止まってくれる。 去年に引き続き、今年の夏も毎日毎日、たくさん走ったね。面白いくらい、メーターがくるくる回るのを見るのが快感だった。一緒に旅をしてきたバンバンとの、なぎさドライブウェイでお疲れ様会だ。いつもそばにいてくれて、行きたいところに連れて行ってくれて、わたしを好奇心を満たしてくれる。本当にありがとう(*´ω｀*)。 気が済むまで写真を撮ったら、福井に向けて一直線。途中見つけたスーパーでお弁当を買ってチャージ。 じゃらんのポイントが溜まっていたので、使ったら２，３００円で泊まることができた。大きな大きな健康ランドだ。気が済むまでお風呂に入って、施設内を探検して、フカフカのお布団に潜り込む。物音を気にしなくてもいい場所でゆっくりと眠りにつく。 明日には家に帰ってパソコンに落として見れると言うのに、お布団の中で１枚１枚撮った写真をチェックする。そういや、本州に上陸してから毎日快晴だ。明日最後一日も晴れますように。 この日のほぼリアルタイムブログはこちら。 ※本日のルートですが、少し違いますが大体こんな感じということで。いよいよ明日が最終日。
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