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バンバンと行く、SW紀伊半島の旅 2015 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2日目その2:2015年9月20日(日) はれ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バンバン走行距離:220.8km | 費用:―円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●移動概要● R425: 奈良県下北山村→十津川→龍神→和歌山県御坊市→由良町(泊) |
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新宮方面へと進み、しばらくはR168との重複区間を走ります。 関西の道の駅めぐりをしたときにティーダ号で走っているので初めての道ではないのですが、こんなににぎわっていたかな、と思うほど印象が違いました。シルバーウィーク効果なのでしょうが、今までが今までの道だっただけに、車とバイクの多さに「これが普通なんやから」と自分に言い聞かせていました。
十津川村の平谷というエリアのエネオスで給油。無給油でも尾鷲から御坊まで大丈夫だとは思いましたが、どこで何のトラブルがあるかわからないので、可能なところでは補給しておかないと。
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ちなみに、冠婚葬祭でない限りは、無休だそうです。十津川村はR425の中間地点付近なので、ここで給油できたら安心ですね。 さて、と進むと、R425の単独区間を表す、龍神への案内が現れました。あからさまに国道にも格差が(笑)。いかにR425を走らせたくないか見て取れます。
カメラの電池も入れ替え、準備をして出発です。 R425の中でも、最凶の酷道区間と言われているのが、この十津川ー龍神間です。道の状態も悪いのですが、それに加えて交通量が多いのだそうです。十津川温泉と龍神温泉という温泉町を結ぶので、ナビ通り進んでしまう車も多いのでしょう。 実際チラっと地図を見たら近そうな気がしますもんね(笑)。40キロ程度でもあるし。つまりそういうことなので、とにかく対向車に気を付けるのと、谷側を走るので停車時にバランスを崩さないよう、その点だけ気を付けて進もうと思います。
いきなりの注意勧告です。
いきなりのちびっこおにぎりです。いくらなんでも低すぎじゃ(笑)。
龍神まで45キロ。尾鷲から下北山村、下北山村から十津川、十津川から龍神と、大体40キロ位なのでそういう意味では走りやすいです。
たまに面白いものも出てきます。えらい低いカーブミラーやなぁと停まったのですが
竹を利用したカーブミラーに驚き轟。うん、低いけれど、カーブミラーとしての違和感はないから合格(笑)。 しかし、このカーブミラーって道幅の狭い道、カーブの多い道には本当に有り難い存在なのです。正直、R425をそんなに酷道だと感じなかった理由の一つがこのカーブミラーの多さでした。これだけあれば、かなり快適に走れると感じました。
R425の単独区間で初めてライダーさんとすれ違いました。ちょっと嬉しかったです。今まで走って来た単独区間のように「人がいない」感じはしません。 ガードレールがない区間も多いので気を付けて運転しようとは思うのですが、
でも、まさか、これがガードレールのかわり、だなんてことはないですよね?(笑)というようなものもちらほら。 人が実際住んでおられるのかどうかはっきりとはわからないのですが、確認できる民家がかなり多いのです。それも、それほど酷道を感じさせなかった理由のひとつなのかもしれません。 かわいいのを見つけたけど、ブレちゃった。
写真撮影を慎重に、かつ素早く行いました。誰かがやってきても、驚かせないようにね。 この先では、連続して対向車がやってきました。
こちらが停まって道を譲っているのに、すれ違ったすべての車が当たり前のように過ぎていくのでちょっと寂しかったです。まぁ余裕もないのでしょうが、同じ日に酷道を走る者同士、せめて手くらいあげてくれると嬉しかったですね(・ω・)。
半分くらい走ったところで、綺麗なトイレを発見しました。水洗の洋式トイレでした。R425では野◎◎◎を気にしないでよいくらいトイレの案内を見かけます。不安材料の一つがトイレだったのですが、杞憂に終わりました。 ずっと脇にあるものを数えながら走っていたのですが、ついに1,000! ときどき見かけるのですが(いや、もしかしたらどの国道にもあるけれど、わたしが気づいていないだけかも)、確か100mごとにあるものです。奈良県内のR425の100km地点、という意味のはずです。ちょうど、どなたかのお家の前にありました。 話は変わるのですが、この反対側がちょうどゴミ集積場になっていました。驚くことに燃えるゴミがたったの週1回の回収との案内でした。主婦としては、なかなかのきびしさだな、と。そのときは思ったのですが、その前にこんなところまでゴミ回収車がやってくることに感心するべきだったかな。
さらに進むと、道端の土砂が少し崩れて、道の半分がが土まみれになっているゾーンがありました(写真は振り返って撮ったものです)。中央にはコケも完備。雨の日にはバイクで通らない方がよいと思わせる光景でした。 その後は、低いカーブミラーが再登場したり
ここが通学路なの、と思ったり
誰がこんなところでキャンプするんだろうと思ったり(笑)
そうこうしていると、牛廻越(うしまわしごえ)に到着しました。特に何も書いていないのですが、ここがそうみたいです。龍神村は田辺市になったので、本来なら「和歌山県田辺市」と表記されるべきでしょうが、前のままで残っているんですね。
フェンスに穴が・・・
和歌山県に突入すると、数キロごとに注意喚起が現れます。ならば、ガードレールを設置すればいいのでは、と思ってしまうのですが、豪雪地帯ゆえに難しい部分もあるのだろうなと。 青丸バージョン。
赤四角バージョン。
進行方向別通行区分標識のリサイクルバージョン?(笑)
荒れた道もはさみつつ
白丸バージョン。
あっ!酷道シール見っけ(*´ω`*)。
あっちもこっちもバージョン。
ちょっとダレてるバージョン。
白四角バージョン。
あ、ここにも酷道シール見っけ。
雰囲気ありすぎバージョン。
と、写真を撮っているだけでも楽しかったです。 そして龍神近くになって、これぞ酷道425のザ・おにぎりの登場でした。傾き具合最高です。
龍神に向かうにつれ、どんどん道がひどくなっていきました(苦笑)。あまりに盛り上がりがひどい箇所もあるので、視界の良い日中ならともかく、夜にバイクでの走行はかなり危険だと思います。
わたしもそう感じました(笑)。
ここが最凶区間だったとすれば、これ以上の箇所はもうないのかな。そう思うとひどく寂しく思えました。
十津川から龍神まで約45キロ。写真を撮りながら、約2時間で到着です。対向車はバイク、車とかなりいました。写真を撮るのに少し進んでは停まり、の繰り返しだったのですが、後ろから車やバイクに抜かれることはありませんでした。 |
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